ご褒美ひとり旅 スリーマで過ごしたマルタ最終日(マルタ8日目) | アラフィフからのひとり旅&ネコとの日常

アラフィフからのひとり旅&ネコとの日常

旅行が好き。
家族と一緒に行く旅行とは違う気ままなノープランのひとり旅の楽しさを
アラフィフになって知ってしまい、休みさえあれば家族そっちのけでひとり旅に
行っちゃってます…。(^.^;)

加えて我が家のネコ達のことも書いちゃってます。

マルタ最後の夜を雨のヴァレッタの散策とアジア料理で過ごした母ちゃん。

 

 

2023年1月27日。

 

とうとう帰国の日が来てしまいました。

 

前の晩に雨が降っていたので、曇り空の朝でした。

 

 

この景色も見納めです…

 

マルタを経つ飛行機は19時55分。

 

ホテル前のバス停から空港まで公共バスで1時間くらいで、バスの時刻は15時半。

 

なので、これまで遊ぶことができます。

 

 

この日はイムディーナに行く予定でしたが、前日に行ってしまったので何も予定がありません。

 

イムディーナ散策で着ようと思っていた着物風ワンピースを着ました。

 

せっかくなので、バルコニーに立って記念撮影(笑)

 

 

右手にリモコン持ってます(笑)

 

とりあえずスリーマに行くことにしました。

 

 

荷造りをしてレセプションに荷物を預けてスリーマ行きのバスに乗りました。

 

バスから見える景色も見納めになると思うと、窓の外から目が離せませんでした。

 

 

スリーマではお腹が空いたので何か食べようと思っていました。

 

以前来たときにハンガリー料理レストランがあったのでそこに行くつもりでした。

 

 

そしたらね、ハーバークルーズの客引きに声をかけられました。

 

聞いてみると1時間半でスリーマからヴァレッタ、スリーシティーズ側のグランドハーバーを回るクルーズでした。

 

費用は15€。

 

 

20分後に出航だそうで、母ちゃんこれに乗ることにしました。

 

お腹が空いていたので、近くのベーカリーでミートパイを買って食べました。

 

0.5€とお手軽価格です♪

 

ミートパイとこれから乗る船

 

ササっと食べて船に乗り、2階席の一番前でおそらくヴァレッタが一番よく見えるだろう席に座りました。

 

でもね、待っても待っても乗客は母ちゃんひとり…。

 

貸切になっちゃうのか?とちょっとドキドキしました。

 

頑張って客引きをしたのか、この後二組のカップルと男性ひとりが乗ってきて総勢6名で出航です。

それでも少ないですが…。オフシーズンだからなのか、他に派手な船があったのでみんなそちらに行ってしまうのか…。

 

出航してしばらくするとお日様が出てきました。

 

母ちゃん、ツイています♪

 

英語の音声ガイドとともに海からスリーマ、ヴァレッタ、スリーシティーズを見て回りました。

 

しばしクルーズの思い出にお付き合いください。

 

 

スリーマの隣のグジラにあるマノエル島の砦

Fort Manoel

バレッタの砦

グジラのヨットハーバー

マルタの軍艦

 

マルタと言ったらこれ、の景色

ドームはカーマライト教会

手前の改修中の建物はセントポール大聖堂

 

ヴァレッタの先端部分

どこから見ても要塞の壁です

 
写真ではわからないと思いますが、実はこの日も風が強い日でした。
 
湾の中はそれほどではないのですがスリーマ側のマルサイムシェット・ハーバーからグランド・ハーバーに移動する時、ほんのちょっとだけ外海に出るのです。
 
いやぁ〜揺れました。
 
あまりわからないと思いますがムービー撮りました。
 

 

 

これでは揺れ具合はあまり分かりませんが、母ちゃんの後ろに座っていたカップルの女性、床に転げていました(^_^;)

 

 

 

でもね、写真で伝わるかどうか分かりませんが、とにかく絶景なんです。
 

 

 

 

街歩きでは気づかないような景色を見ることができました。
 
 

シェージュ ベル ウォー メモリアル

第二次世界大戦の犠牲者を追悼する記念碑と鐘

 
第二次世界大戦の際、実はマルタも大打撃を受けています。
 
クルーズ中に、セングレアやセント アンジェロ砦など第二次世界大戦で爆撃を受けました、というアナウンスがありました。
 
セント アンジェロ砦に行った時も、第二次世界大戦の傷跡がある、という説明がありました。
 
第二次世界大戦について、日本の教科書では学ぶことがない(知らされない)マルタの事実を今回の旅で知りました。
 
 

 

 

一番上にあるのがアッパーバラッカガーデン

前夜にここからこの海を眺めていました

 

かわいい建物

 

こちらもかわいい

実はこれを見たくて前夜彷徨いましたが、見つけられずでした

見ることができたラッキーでした

何やら説明が流れていましたが忘れてしまいました😅

 

キリンのクレーン

上海港口机械制造なんちゃらと書いてあったので

中国の会社のもののようです

説明でもChinaとか言ってましたが聞き取れず

 

セングレアの街

 
何を考えて撮ったのか忘れましたが、ムービーがあったので貼ります(笑)
 
風の音がすごいです。
 

 

 

母ちゃんが大好きなセングレアの見張り塔

 

見張り塔をアップで

耳と目がついているの見えますか?

耳を澄まし、目を凝らし見張っています

 

 

 
 
クルーズのアナウンスとともに、一緒にクルーズ気分をどうぞ(笑)
 

 

セングレアと

セント・アンジェロ砦のムービー

 

セント・アンジェロ砦の先端

人がいます。

母ちゃんもここに行ってみたかったと思って見てました。

 

 

 これ、なんだっけ?(笑)

 

Villa Bighi近くにあるビギ病院

 

リカゾーリ砦

映画グラディエーターのロケ地です

今は中に入れないのですが、クルーズでは近くで外観を見ることができました

 

これもリカゾーリ砦

 

 

これもリカゾーリ砦です

 

すごく揺れる外海を通ってスリーマに戻ってきました。

 


Tigne Point

スリーマにこんな史跡があることをクルーズで初めて知りました

 

 

 

 

 
スリーマの近代的ビルと歴史のある建物の融合を見ながら出発地点に戻り、ハーバークルーズ終了です。
 
マルタの見どころがギュッと詰まっていて、それを一気に見ることができるこのクルーズ、オススメです。
 
同じようなクルーズが複数ありましたが、母ちゃんが乗ったのはこのLUZZU CRUISESです
 
最後にこのクルーズが良いと思ったら、友達に勧めてね、とアナウンスがあったのでここでお勧めしました(笑)
 
また、チップもお願い、とのことでしたので下船時にチップも惜しまず渡してきました。
 
大満足でクルーズを終えたのですが、船の上は寒くて寒くて母ちゃんは冷え切ってしまいました。
 
きちんと食事をしなければ、と当初行こうと思っていたハンガリー料理ではなく、これまで気になっていたけれど入ったことがないレストランに行くことにしました。
 
その道の途中に、英国のブランド、Superdry(極度乾燥(しなさい))の店がありました。
登録商標のRマークがついていますが、これは英国やEU向けの登録商標だと思います。日本ではアサヒビールが衣類も含めてSuperDryの登録商標を取ってブロックしているので日本国内にこの服を持ち込むと没収されることもあるそうです。
 
 

 

見づらいですが今は冒険魂が主流?のようで

極度乾燥(しなさい)と書かれている服はありませんでした

 
 
さて、お目当てのレストランに着きました。
 
外観は撮り忘れてしまったのですが、史跡の古い建物を利用したIl-Forizzaというイタリアンレストランです。
 
 

こんな景色を見ながらお食事できます

 

頼んだのは、冷えた体を温めるために本日のスープとチキンラップとマルタのロゼワイン。

 

チキンラップは、ケンタッキーのツイスターっぽいのをイメージしていました。

(お値段も8.59€とそれほどでもなかったので)

 

でね、出てきたものは、やっぱりど〜んって感じで大きかったです…。

 

母ちゃん、学習していません…。

 

 

 

 

チキンラップとメガネとの比較

大きさが伝わらないですね…

 
野菜がほとんどを占めていましたが、ラップの周りのトルティーヤと、奥にちらっと見えているトルティーヤチップスは食べられませんでした。

 

でもね、スープもチキンラップもおいしかったです。

 

食事中に、突然大雨になりました。

 

母ちゃん、とっても良いタイミングでレストランに入ったようです。

 

 

そして、また虹です。

 

 

1月はマルタの雨季だからなのか、今回の旅ではやたら虹とご縁がありました。
 
マルタを発つ日にも虹を見ることができたことで、お別れを言ってもらった気持ちになって嬉しかったです。
 
 
食事を終えてレストランを出た時には雨がやんでいました。
 
そして、バスでホテルに荷物を取りに戻りました。
 
 
帰りたくないけれど、空港に向かいましょう…。