2023年1月26日。
ブルーグロットの帰りにイムディーナ行きのバスに乗ったことからイムディーナ散策を楽しんだ母ちゃん。
ヴァレッタに戻り、マルタ最後の夜はヴァレッタをまた散策することにしました。
ポツポツと雨が降ってきました。
その中を傘もささずに歩きました。
マルタはマルタストーンというハチミツ色の石灰岩で作られた古い建物が多くあります。
その建物は窓やドアの色でさらに情緒があり可愛い(しているつもりはないかも知れませんが😅)建物になっています。
赤い出窓と窓枠とドアが素敵でした
この建物の出窓は緑です
写真では青空っぽく見えていますが、だんだん雨が酷くなってきました。
ついに雷までも…。
トイレに行きたくなったので、ここでカフェに入って雨宿りすることにしました。
入ったお店は、カフェコルディナ(Caffe Cordina)。
1837年にオープンしたマルタの老舗カフェです。
雨がひどくなってきたので、残念ながら写真は撮っていません。
マルタ3回目の訪問で初めてここでお茶を飲んだ母ちゃんです。
頼んだのはカプチーノとマルタの伝統的お菓子 パスティッツィ。
これで約9ユーロ
パスティッツィはリコッタチーズ入りのパイです。
何回か食べていますが、ここのパスティッツィは暖かくておいしくて、大きかったのですがペロリと食べてしまいました。
断面はこんな感じ
食べかけの写真でごめんなさい
ちなみに甘いお菓子ではありません。
カフェでゆっくりと過ごして雨をやり過ごすつもりが…。
豪雨ではありませんが、シトシトと雨が降り続けていました。
まあ、雨の夜のヴァレッタもオツなものよね、とお手洗いを借りた後散策に出ました。
雨に濡れた石畳に街灯が反射してなんとも言えない景色です。
日はどんどん暮れて、とうとう真っ暗になりました。
それでも最後のマルタの夜を惜しむように、傘をさしてウロウロしまくりました(笑)
アッパーバラッカガーデンから見た
夜のセントアンジェロ砦
広角で撮った夜のスリーシティーズ
GW頃はここで花火が上がります
夜のアッパーバラッカガーデンには誰もいませんでした。
教会の鐘の音を聞きながら、この景色を独り占めして堪能しました。
日本並みに治安の良いマルタなので、多少警戒はしていますが、こうやって夜も楽しむことができます。
翌日はマルタを去るため名残惜しくてヴァレッタからなかなか離れることができませんでした。
そして、靴がびしょ濡れになっても思い出の場所を歩き回り続けました。
マルタに来て本当に良かった…。
うしろ髪を引かれるような気持ちで、ホテルに戻りました。
途中でパスティッツィを食べたのであまりお腹が空いていません。
でも夕食なしは寂しいので、ホテルの並びにあったWagamamaというお店に行きました。
帰国後に知ったのですがイギリス発祥のチェーン店のようで、中国の方が経営しているそうです。イギリスに留学?していた俳優さんがここのお店に救われたってテレビで言っていた、と帰国後にネイルサロンに行ったらネイルストさんが教えてくれました。
洋食に飽きてしまっていたので、アジア料理の店にしてしまいました。
メニューはこんな感じで、焼きそばやら餃子ラーメン(ラーメンに餃子が乗っています)やらカツカレーやらがありました。
これが餃子ラーメン
母ちゃんは別々に食べたい…。
ラーメンや焼きそばなど、日本で馴染んでいる味は失敗したら嫌なので、緑野菜の炒め物と野菜のパッタイとマルタのビール チスクを頼みました。
お腹空いてない、ってわりに結構頼んでいますね(笑)
まずはビール♪
美味しいね〜〜〜〜💕
次に緑野菜の炒め物とパッタイが来ました。
パッタイは何故か皿の左側に寄ってました
手をつけた後の写真ではありません
お箸を使うか聞かれたので迷わずお箸をもらいました。
お箸、やっぱり使いやすいよね〜。
緑野菜の炒め物はちょっと味が濃い感じでしたが、ビールによく合いました。
カレーやラーメンが日本人には不評という口コミを見たのですが、パッタイは美味しかったです。
マルタでの最後の夕食をゆっくりと楽しみました。
食後、少しだけ周辺を散歩してホテルに戻りました。
そして翌日の帰国に備えて荷物整理をして眠りにつきました。