2024年5月2日(木)。聖蹟桜ヶ丘の続きです。京王線で「めじろ台駅」に行き、京王バス「西56法政大学行き」に乗って、「上寺田」バス停で下車しました。

ここから、多摩丘陵の八王子・町田市境となっている尾根を越えようと思います。以前、湯殿川支流の殿入川の谷戸(館地区)から寺田川の谷戸(寺田地区)に丘を越えて来ましたが、その道の続きになるのではないでしょうか。

「寺田川」最上流の細々とした流れ。先日、「寺田川」沿いの「榛名神社」を訪ねました。

寺田川から更に分かれる形の谷戸。既に耕作はされていませんでした。

谷戸の斜面を登って行きます。道は何となくついている感じです。

まだまだ明るいので大丈夫、これは全然無謀登山ではないと、尾根に向かって進んで行きました。

竹林や杉林の中を進んで、

と思っていると、ササに囲まれた籔道になったり。ここで何かあっても、誰にも分からないかなあという気になってきました。

人が全然いないことが、逆にやや不安になってきました。

私は暗くならないうちに、この山道歩きは切り抜けなければと思い始めてきました。かつては真っ暗な「七国峠」を越えたりしているのに、気弱になってきたことを自覚しました。

尾根道に出ました。法政大学のジョギングコースとして、整備されていました。ここまで来ると、もう大丈夫です。

法政大学多摩キャンパスの校舎がそびえています。

やたら切り開かれた空間に出てきました。

法政大学の校舎と遠く丹沢の山並み。

フェンスで仕切られた左側は、ゴルフ場です。この尾根道のポイントである「大戸山王社」は、別のルートを来て、通り過ぎてしまったようです。もう戻ってみる気は、あまり起きませんでした。

法政大学構内の舗装道路にぶつかりましたが、私はなおも山道を進みます。

すると、再び不安感をあおるような様相に。

この茂みの中の道を行くことになりそうです。大丈夫かなあと思いましたが、

左側のフェンスの向こうは学校の敷地のようです。子どもたちの声が聞こえます。道は険しいのですが、このルートは安心できました。

「町田市立小中一貫ゆくのき学園」という学校の敷地の中に出てしまいました。ルートを若干間違ったようです。先ほどの法政大学構内に行く舗装道路の脇から出ている道を進むと、急斜面の道をわざわざ進まなくても良かったようです。

「町田街道」に出ました。思っていたよりも暗くなってきていると思いました。

神奈川中央交通バス「相19相原駅西口行き」で、JR横浜線「相原駅」へ。※相模線ではありません。ご指摘どうもありがとうございます。