2024年2月18日(日)。天気曇り。芦ノ湖への一泊旅行の続きです。宿泊した「小田急山のホテル」。

庭園越しに芦ノ湖を望むことができるのですが、昨日に続いて曇りでやや残念でした。
朝食は洋食セットにしました。スクランブルエッグとベーコン、ソーセージ、ミルクティー。
芦ノ湖には「山のホテル」専用の桟橋が突き出していました。ここで魚釣りをすることもできるそうです。釣った魚はどうすればいいんだろうと思いました。
芦ノ湖畔の道を進みます。杉が多いですね。少し気になりました。
やがて、湖の中に建つ鳥居が現れました。「平和の鳥居」というそうです。1952(昭和27)年、サンフランシスコ講和条約を記念して建てられました。ここで撮影をしようという人たちが行列しています。ちょうど船が通りかかりました。
「箱根神社」の入口です。奈良時代に万巻上人により建立され、「関東総鎮守箱根大権現」として、鎌倉幕府、関東公方足利氏、北条氏、徳川幕府と代々崇敬を集めてきましたが、明治維新時の神仏分離で「箱根神社」となりました。
「御本殿」の入口です。苔むした狛犬が迫力あります。
「箱根神社」の社殿。
龍の透かし彫りが掲げられてあります。
「箱根神社」の隣には境内社「九頭龍神社新宮」があります。「新宮」とは、境内社として「本宮」があるからです。この「新宮」を「箱根神社」とともにお参りすることで、「二社参り」となります。「九頭龍神社新宮」の拝殿の天井に、見事な龍の絵が描かれていました。
境内の池の中にある「弁財天社」。
「小田急山のホテル」から、バスで芦ノ湖畔の「桃源台港」に向かいました。ここからは、ロープウェイが出ているのですが、現在は点検中でロープウェイは運休中です。
「桃源台港」と「箱根町港」、「元箱根港」との間に、遊覧船「箱根海賊船」が運行されています。今回は、小田急電鉄の「箱根フリーチケット」を購入して箱根になって来ました。2月29日(木)まで、小田急ロマンスカーの特急券が無料でついてくる特典があります。このフリーチケットは、スマートフォンで表示する形式で、小田急線の往復の他、箱根エリアの箱根登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、箱根登山バスが乗り放題というかなりお得感のある内容になっています。
「桃源台港」を離れて行きます。
宿泊した「小田急山のホテル」が見えてきました。
「芦ノ湖」を北から南に運航して、「箱根町港」に到着しました。
「箱根町港」の
芦ノ湖の遊覧船は、「箱根海賊船」だけではありません。こちらは、富士急行グループ(かつては伊豆箱根鉄道)の運営している「芦ノ湖遊覧船」です。港の名前は、「箱根関所跡港」といいます。こちらは「箱根フリーチケット」では乗れません。外国人には分からないでしょうね。
「箱根関所跡港」に隣接する「箱根関所 旅物語館」のそば店「十割そば」にて昼食をとりました。
復元された「箱根関所」。私は入口だけ撮影して入りませんでした。
「箱根関所」近くで売っていた「甘ったれ餅」を食べてみました。100円です。
芦ノ湖にあった「箱根駅伝栄光の碑 若き力を讃えて」。
「箱根町港」から箱根登山バス「箱根湯本行き」で「小涌谷駅」まで来て、そこで箱根登山鉄道に乗り変えました。というのは、箱根湯本に出る道が渋滞しているかも知れないと思ったからです。強羅に向かう2000形電車。「サン・モリッツ号」。
こちらが箱根湯本行きの3100形電車「アレグラ号」です。
「箱根湯本駅」近くの「丸嶋本店」というお饅頭屋さんの2階にある喫茶店「萩」にて、コーヒーと温泉饅頭。向かいのペデストリアンデッキから、この店の中を見ることができ、どうしても気になって来てみました。
「箱根湯本駅」近くの早川にやって来ました。ここには、4年半前に来ました
早川沿いの河津桜と、「箱根湯本駅」を出発する小田急ロマンスカー。
帰りは、「箱根湯本駅」から小田急ロマンスカー「はこね号」で新宿に向かいました。車両は「EXEα」です。
夕食は、「新宿エルタワー」の「ねぎし」にて。
今日のお土産です。「鈴廣のあげかま」は小田原のお土産ですね。
本日の東京競馬場メイン11Rは、今年最初のGⅠレース・ダート決戦の「第41回フェブラリーステークス(GⅠ)」(ダート・左・1600m)。2月24日(土)に「サウジカップ(GⅠ)」が開催されるため、昨年の「フェブラリーステークス」覇者であり、前走「チャンピオンズカップ(GⅠ)」覇者でもある「レモンポップ」(牡・6)、昨年の「UAEダービー(GⅡ)」覇者であり、前走米国「ブリーダーズカップクラシック(GⅠ)」2着だった「デルマソトガケ」(牡・4)、昨年の「帝王賞(JpnⅠ)優勝「メイショウハリオ」(牡・7)、2着「クラウンプライド」(牡・5)といった有力馬が遠征していますが、それだけ本レースは混戦で興味深い展開が期待されます。16頭が出走しました。
レースは、「⑮ドンフランキー」(牡・5、池添謙一騎手)<10番人気>が先頭で引っ張り、1000m57秒9というハイペース。「⑮ドンフランキー」は、これについて行った「①イグナイター」(牡・6、西村淳也騎手)<8番人気>、「⑭ウィルソンテソーロ」(牡・5、松山弘平騎手)<2番人気>とともに、最後の直線で失速してしまいます。そこを中段前の好位に控えていた「⑨ペプチドナイル」(牡・6、藤岡佑介騎手)<11番人気>が無理なく発進、追いすがる「⑦ガイアフォース」(牡・5、長岡禎仁騎手)<5番人気>、更に後方からメンバー最速の上りで迫った「⑧セキフウ」(牡・5、武豊騎手)<13番人気>をふりきって、1馬身1/4差でゴールイン。初の重賞・GⅠ制覇を達成しました。藤岡佑介騎手にとっては、2018年の「NHKマイルカップ」を「ケイアイノーテック」以来の2回目のGⅠ勝利となりました。1番人気「⑤オネガギネス」(牡・4、C.ルメール騎手)は14着、2番人気「⑭ウィルソンテソーロ」は8着、3番人気「④ドゥラエレーデ」(牡・4、B.ムルザバエフ騎手)は12着でした。これでは全く分かりません。