2020年7月12日(日)。天気晴時々小雨。

昼ご飯に、調布のトリエに入っている「雲龍一包軒」にて、トマト担担麺をいただきました。

そして、久しぶりに高尾山に行ってみようと思いました。

前に高尾山に行って以来、既に3年近くの年月が過ぎ去りました。まさに光陰矢の如し。

駅前を流れる案内川の水量が増えていたような気がします。

ケーブルカー、リフトの駅。京王電鉄系列の高尾登山電鉄によって運行されています。

片道490円、往復950円。

前回もリフトに乗りましたが、今回もリフト利用です。

乗り方は、スキー場のリフトと同じですね。

けっこう高い所を通るので、私は怖かったです。この印象も前回と同じです。

リフトを降りてしばらく行くと、都心方面を望める見晴らし台があります。

「霊気満山」。3年前と同じルートを辿っていきます。

左男坂、右女坂。登りは右に進みます。

天狗の腰掛杉。東京都の指定天然記念物です。

真言宗智山派大本山「高尾山薬王院有喜寺」。真言宗智山派の大本山とは、他に「成田山金剛王院神護新勝寺」と「金剛山金乗院平間寺」(川崎大師)ですので、本当にすごいラインナップですよね。

北島三郎さんの歌碑があります。今や北海道出身と同じくらい、八王子市民として有名ですね。

大本堂へ続く石段。「厄除開運」。

大本堂。1901(明治34)年築です。

大本堂の側にある大師堂。江戸中期の建立と伝えられます。

帰りの参道で見かけた「三密の道・苦抜け門」。なんと時代に合っているのか。

「三密」とは、真言密教の修行により加持することを目指す三つのはたらき、身密(手に仏の象徴である印を結ぶ)、口密(仏の言葉である真言を唱える)、意密(心を仏の境地に置く)を意味します。

帰りは男坂を下りて行きます。

昨年の正月に草戸山に登頂した後に踏破した館が丘団地やグリーンヒル寺田方面の丘陵を望みます。

リフトは帰りの方がさらに怖かったです。でも、子供もそんなに怖がっているふうではなく、私だけなのかも知れません。

下に降りてきてから、参道沿いの店を眺めながら、、

「TAKAO 599 MUSEUM」にて、軽食をとって休憩しました。

甲州街道(国道20号)。大垂水へ!

高尾山口駅近くにある氷川神社に寄って、

ちょうどやって来た緑色塗装の京王線8000系準特急で帰路につきます。

本日、阪神競馬場メイン11Rは、ダート短距離の決戦「プロキオンステークス(GIII)」(ダート・右・1400m)です。通例であれば、中京競馬場で開催されているレースですが、今年は阪神競馬場で開催です。

去年から今年にかけてのJRAオープンレースや、地方の交流重賞を優勝した実績馬が集結しています。

この中で、1番人気は、「⑤レッドルゼル」(牡・4、川田将雅騎手)。4月に阪神のオープン「コーラルステークス」で優勝、6月の前走、同じく阪神の「天保山ステークス」は2着でした。2番人気は、「⑭サクセスエナジー」(牡・6、和田竜二騎手)。3月の交流重賞・高知の「黒船賞(JpnIII)」は「⑦ラプタス」の3着、「コーラルステークス」は「⑤レッドルゼル」の2着、その後ともに5月・京都の「天王山ステークス」、「栗東ステークス」で連勝しました。3番人気は、「⑦ラプタス」(せん・4、幸英明騎手)。前々走・高知の「黒船賞(JpnIII)」、前走・名古屋の「かきつばた記念(JpnIII)」と、交流重賞で連勝してきました。

これらの人気順位の高い馬を押しのけて優勝したのは、後位につけて最後の直線に入った「⑥サンライズノヴァ」(牡・6、松若風馬騎手)でした。昨年の「プロキオンステークス」は4着でしたが、次の盛岡・交流重賞「南部杯(JpnI)」は優勝、「武蔵野ステークス(GIII)」5着、「フェブラリーステークス(GI)」3着、「かしわ記念(JpnI)」3着の後の本レースは、人気を少し落として5番人気でしたが、実績ではピカイチですよね。

レースは「⑦ラプタス」が先頭で引っ張りましたが、直線を向いたところで「⑦ラプタス」は後退、次についていた「⑯ヤマニンアンプリメ」(牝・6、武豊騎手)は残ったのですが、外から猛然と追いかけてきた「⑥サンライズノヴァ」が優勝、次いで8番人気の「⑪エアスピネル」(牡・7、鮫島克駿騎手)が中段からダッシュして1馬身3/4差で2着、そして9番人気「⑯ヤマニンアンプリメ」が3着に残りました。4着には一番後ろから追いついてきた14番人気「②デュープロセス」(牡・4、斎藤新騎手)、5着に前残りの「⑫トップウイナー」(牡・4、浜中俊騎手)、がんばった「⑦ラプタス」は6着でした。