こんばんは りかですかお

今日は、とても心に残った本のことを書きたいと思います。



おもかげ復元師 (一般書)/ポプラ社
¥1,260
Amazon.co.jp



この本の著者、笹原留似子さんは

東日本大震災の被災地で、復元ボランティアとして

多くの遺体を復元した納棺師の方です。



8月にNHKスペシャルで特集が組まれたそうです。


残念ながら、その番組は見逃してしまいましたが、

偶然この本が図書館にあり、読んでみました。



この本を読んで、泣かない人はたぶんいないでしょう。


グリーフワーク(悲嘆の作業)というものの本質が、

ここに書かれていると思いました。




復元納棺師として、

激しく損傷してしまったご遺体を修復し、

ご家族に会わせ、しっかりお別れをさせてあげる。


被災地でも、どれだけ多くの方の

心を救ってきただろうと思います。



事故や転落死、溺死、孤独死、自死などの遺体は、

特殊遺体と呼ばれるそうです。


大切な人の突然の死は、

残された人にとってかなりのトラウマになります。


その中でも、

こういった特殊遺体を目にすることは、

さらに深刻なトラウマとなるそうです。



あまりにもひどい場合は、その衝撃が強すぎて、

家族であっても見ることが出来ずに、

きちんとお別れをすることが出来なくなってしまいます。


死を受け容れられず、

お別れがきちんと出来ないままでは、

後々まで深刻な影響が残ってしまうことになります。



そうならないためにも、本人のおもかげを復元し、

最後のお別れを出来るようにする。


それは、とても大切なことです。




私も納棺師の方には思い入れがあります。



私の父も自死でしたので、特殊遺体になります。


私の父も、そのままでは見るに耐えない

変わり果てた姿になっていました。


その状態を見た私の脳裏には、

今もその姿が焼きついています。


その時の私は、感情が麻痺し凍りついていました。


だから、悲しいと感じることも出来ずに、

ただただ、だまってその姿を見つめていました。



そんな父の姿を、

納棺師さんは見事な技術で、

パッと見にはわからないほどに、

きれいで、安らかな顔にしてくれました。



13年前だったので、

納棺師という方がいることも

まだあまり知られていない時でした。



父のときは男性の納棺師さんでしたが、

とても落ち着いて暖かな雰囲気の方でした。



一部始終をそばで見ていましたが、

ひとつひとつの作業について、

丁寧に説明しながら行ってくれました。




火葬するまでの、短い間のことですが、

みんなにお別れをしてもらえるような姿に

整えてくれたこと、とても嬉しかったです。



あの時の納棺師さんには、

本当に本当に感謝しています。



一生忘れません。





長くなりました。


ここまで読んでいただき、ありがとうございますかお






こんばんは りかです。


ブログにご訪問ありがとうございます。



今度の土曜日は、心理の学びのため帯広です車


その日は、午後から同じ学びの仲間達が

釧路で無料の心理学講座を開催しますニコニコ


(釧路近郊で、ぜひ行ってみたい!と思われる方は

詳細をお知らせしますので、ご連絡下さい)


帯広での塾が終わった後、釧路に向かい

途中からの参加になってしまいますが、

仲間達の講座に行きます音譜



数年前から共に癒しと学びに取り組んできた仲間達。



みんな、時には悩み苦しみながらも、

それでも自分に向き合い続け、

あきらめずにここまで来ました。


普段はそれぞれ別々の地域やフィールドにいますが、

お互いの回復や成長を分かち合ってきた仲間です。


その仲間の活躍は、本当に感慨深く、嬉しいですきらきら



この道東でネットワークを組んで、

それぞれの得意分野を活かし、

心のケアの場を作っていくための大切な仲間達です頑張ります!



講座終了後は、みんなで久しぶりのお茶会の予定コーヒー



今からとっても楽しみですラブラブ!


こんにちは りかです。


ブログにご訪問いただき、ありがとうございます音譜




先日私の住む地域で起こった事件・・・。



何か自分に出来ることはないかと、模索中です。




今まで、自分が自死遺族であることは、

特定の人にしか話すことが出来ませんでした。



話した後の相手の反応に傷ついたこともあるし、

偏見やうわさ話が怖かったり・・・。



悪いことをしたわけではないけれど、「言えない」。



でも、私はこの経験があったからこそ、

心の専門家を目指そうと思えました。



これから、専門家になって活動しようと思うのなら、

公表していくことは必要なことになると思います。





今までは、自分の子供達にも

父の自死のことは言えませんでした。



いつか伝えたほうがいいのか考えていたので、

以前カウンセリングで先生に相談したら、

子供にもちゃんと説明した方がいいとのことでした。



もしも、親の私の口からではなく、

他から耳に入ることがあったら、

その方が子供が傷つくことになってしまうので


たとえ子供といえど、

隠さずにきちんと説明してあげる方が

子供のためになるということでした。



そして、その時一番大事なことは、

お父さんが死んでしまって、私はとても悲しい

ということを伝えることと言われました。



そうしないと、

「つらいことがあったら自ら命を絶ってもいいんだ」

とインプットされてしまうから、と。




いつか、きちんと子供達に話したい。


そう思いながらも、なかなか踏ん切りがつきませんでした。



でも、

自死遺族であることを世間に公表していくためには、

まずそこをクリアしなければと考えて、

昨夜ようやく子供達にそのことを話しました。



上の子はもう5年生なので、

どういうことなのかわかっているので

神妙な面持ちで聴いていました。



下の子は1年生ということもあるけど、

まわりの空気をすごく察する子なので、

わざと明るくしているような感じでした。


私の顔をじっと見て、

「お母さんのお父さんのことだから、

お母さん泣くかな~って思ってへへ」と

ちょっとふざけたような感じで言っていました。



でも、二人ともきちんと話を聴いて、

疑問に思うことを質問したりして、

しっかりとその事実を受け止めてくれたようでした。



そして、その経験があったからこそ、

苦しんでいる人の気持ちがわかるし、

そういう人を少しでも少なくなるように

専門家を目指して勉強しているんだということも

合わせて伝えることが出来ましたしょぼん



今まで出来なかったことも、

自分を癒すことや、学びを続けることで

少しづつクリアしてきています。



自分の受けた傷に向き合うことは

時に辛いことではありますが、


でも確実に人生が

いい方向へ変化していくのを感じています。



これから、まだ何が出来るかわかりませんが、

まずは動き出すための第一歩踏み出しました。



ここまで読んでいただき、ありがとうございますかお