長岡百穴古墳
<宇都宮の歴史シリーズ 3>
宇都宮外環状線の豊郷台付近に、異様な遺跡を目にした方は多いのではないでしょうか。
これは瓦塚古墳群の一部だと考えられている「長岡百穴古墳」です。
(栃木県指定文化財となってます)
7世紀前半のものだと推測されています。
推測と書きましたが、凝灰岩なので破損が著しく、
当時の遺品も見つからず、また室町時代後期の仏像彫刻が破壊に拍車をかけてしまったからだそうです。
以前は細い長岡街道沿いにあり、車を停めづらかったですが、
現在では長岡街道と外環状線の間に大きな駐車場が出来、ゆっくり観光が出来るようになりました。
「百穴」とありますが、現在残っている穴は52基。
子供達と太古のロマンを語るのには、非常にインパクトがある古墳です。
○「長岡百穴古墳」
住所:宇都宮市長岡町字百穴373
料金:無料
塚山古墳
<宇都宮の歴史シリーズ 2>
つづいてご紹介するのは、「塚山古墳」。
西暦500年頃の古墳時代後期の遺跡です。
場所は、栃木県総合運動公園の東側にあります。(宇都宮南警察署の北側)
南を走る宇都宮環状線が、この古墳を守るためこの部分だけ「トンネル」になっています。
大きな「前方後円墳」になっており、それが復元されています。
前方後円墳という名前を付けたのが、
江戸時代後期、宇都宮で生まれ育った蒲生君平。
蒲生君平さんが生きていた頃には、
こんな近い場所に前方後円墳があったのは知っていたのでしょうかね?
前方後円墳という形状は、基本的には日本国内でしか見ることが出来ないとか。
大陸の影響を受けながら日本独自に発展した形で、近畿地方を中心に広く分布しています。
仁徳天皇陵(大山古墳)が最大規模のモノ。
規模はそれよりはずいぶん小さいですが、教科書の写真だけでは伝わらない、現物を実感できます。
この塚山古墳は、個人の所有地の中にあります。
また古墳の周囲には綺麗にサツキが植えられていて、それを見ているだけでも美しいです。
栃木県総合運動公園の駐車場に止め、中を見学できます。
○「塚山古墳」
時期:古墳時代後期(西暦500年頃)
住所:宇都宮市兵庫塚175
(追伸)
この記事で、無事に投稿100件目を達成できました。
よく書いたモノだと自画自賛!!(^_^;
えっ、付き合いで読む方が大変だったって?
う~ん、確かに・・・・。
この「宇都宮の歴史」シリーズはまだまだ続きます。
誰も関心がない事項でしょうから、「読者離れ」が進む危険性が高そうだな~。
根古谷台遺跡
<宇都宮の歴史シリーズ 1>
ブログの読者の方から、
「宇都宮の歴史」についてもう少し詳しい話を書いて欲しいというリクエストがありました。
何回かに分けて、ご紹介していこうかと思います。
でも詳しい歴史の文章を読んでいても眠くなるだけでしょうから、
「子供達と一緒に歩ける歴史的施設」を中心にご紹介をしていきたいと思います。
まずは・・・・縄文時代から。
宇都宮市上欠町の聖山公園内に、「うつのみや遺跡の広場 」があります。
(聖山公園とは、宇都宮市の公共墓園)
これは、国の指定重要文化財になっている「根古谷台遺跡」を保存・再現している場所です。
縄文時代前期、紀元前3000年~4000年前の大集落が発掘され、
日本最大規模(長方形大型建物)を誇る復元建物などが見ることが出来ます。
ここは縄文時代の「公共施設」だったようで、周辺にはお墓なども発掘されています。
中も入ることが出来、大昔の人はこんな場所に住んでいたのかと子供達も興味津々でした。
単に教科書の中で「図」としてみるよりは、数十倍インパクトが違いますから。
出土した装飾品などを展示した展示館も併設していますので、ぜひ一度ご覧になって下さい。
日本の歴史は九州などの暖かい地方で開花したと言われていますが、
青森の「山内丸山遺跡」(縄文時代前期~中期)などもみると、そうとは言えないのかもと思います。
この下野の地に、太古の昔から人が生活し、文化を持って過ごしていたということを
子供達にも知って欲しいモノです。
毎年5月には美しいニッコウキスゲが咲くようで、その時期には「キスゲ祭り」が行われているようです。
○「うつのみや遺跡の広場」
時 期:縄文時代前期
住 所:宇都宮市上欠町151-1 聖山公園内(公共墓地の一番奥です。近くに駐車場有り)
開演時間:9時~16時30分 (11月1日~3月31日は16時まで)
休園日 :毎週月曜日(この日が休日の場合は、翌日)
祝日の翌日(土・日・祝日の場合は開園)
年末・年始(12月29日~1月3日)
料 金:無料
公式URL:http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kyoiku/bunka/bunka_15_isekinohiroba.htm







