栃木を楽しむ!! -634ページ目

やきそば「安藤」(宇都宮市)

父親は会社に寝泊まりしながらの新米営業マン。

母親は婦人服などを行商して歩いていました。


朝から遅くまで両親が働いていたので、保育園に行くまでは母方の実家に預かられることが常。

実家はオリオン通りでお店を営んでおり、お婆さんと店番をして過ごしました。


お店が忙しいと食事時には「買っておいで」と言われ、近くにあった焼きそばやさんに買いに行ったものです。


大きな鉄板で豪快に焼いている焼きそば、子供心に神業のように写りました。

緑色の油紙に包まれた熱々のやきそばを喜んで店奥で食べたモノです。

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その後お小遣いを貰えるようになった学生時代。


よくその焼きそばやさんにはお世話になりました。

オリオン通りに遊びに行くときには、決まってこのお店で空腹を満たしました。

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このお店はオリオン通り、マクドナルドの南手にある「やきそば屋」さん。

店先には屋号など書かれていませんが、住宅地図には安藤さんと表記されてます。

やきそば安藤2 奥がオリオン通り、手前左にはヒカリ会館


たまに近くに行くときには必ずお店の様子を伺うのですが、

最近は暖簾が掲げられているのを見たことがありませんでした。


それが先日お店に明かりが灯っていたではないですか!!
やきそば安藤1


喜び勇んでお店に飛び込んでいきました。


今でも変わらずお値段は「特大 300円、大 250円、中 200円」。


昔と変わらずオジサンはニコヤカ。

奥さんはテキパキとお皿を洗ったり会計をしたり・・・。


特大をお土産で包んで貰いました。
やきそば安藤3

中をあけると昔と変わらない太麺が登場。

その太麺には濃厚なソースがたっぷり染みこまれ、具はキャベツのみ。
やきそば安藤4


お店で頂くと、

店先にあるコショウと七味をたっぷりかけ、のどの渇きを水で潤しながらむさぼるように食べたものです。


久々に食べたこのお店の焼きそばは変わっていませんでした。

ソースの辛さがのどに刺さり、咽せながらかき込みました。
やきそば安藤5


貧しいながらも満たされた毎日を送っていた小さな頃を思い起こさせてくれる、私にとっては貴重なお店。


たぶん私と同じように、この焼きそばで大きくなった宮っこはたくさんいるのではないでしょうか。

末永く営業を続けていって欲しいお店です。


○「やきそば 安藤」

住所:宇都宮市江野町8-12

定休日:水曜日

営業時間:夕方~


(追伸)2010年

お昼頃からの営業に変りました。

新町のケヤキ(宇都宮市)

江戸から宇都宮城までちょうど100km。

多くの人が往来した奥州街道は、現在国道4号線と呼ばれています。


宇都宮市街地の入り口、「不動前」の交差点をカーサー方面へ北西に入る道路が元の奥州街道。

わざわざ宇都宮城から大きく迂回させるルートをとっていました。
新町のケヤキ1


旅人は不動前付近にある「新町のケヤキ」を宇都宮の宿場への目印としていたようです。

「不動前通り」からちょっと入った場所に大きな枝振りが見られます。


今見ても周囲の住宅の4~5倍の高さを誇っています。
新町のケヤキ2

樹齢800年と言われる「新町のケヤキ」は、栃木県指定の天然記念物として新町自治会が所有しています。


根元部分まで立ち寄ると、根回り20mはある太い幹に圧倒されます。

周囲に案内看板や解説看板なども。
新町のケヤキ5 新町のケヤキ3

戊辰戦争や太平洋戦争で市街地にあった歴史的建造物等が焼失してしまった宇都宮の貴重な生き証人。
新町のケヤキ4 新町のケヤキ6

多くの旅人の安全を見守り続けたケヤキの木は、今でも宇都宮の街を暖かく見守り続けています。
新町のケヤキ7

○「新町のケヤキ」

住所:宇都宮市新町

栃木県指定天然記念物指定日:昭和63年12月27日


アクセス方法:JR宇都宮駅より関東バス新町経由鶴田駅行き桜馬場通り十文字バス停下車徒歩3分

(追伸)

新町経由の路線バスは廃止されてしまったようです。

さにいぼーいさん、情報ありがとうございました!!

たい焼いた(宇都宮市)

先週「夢ある街のたいやき屋さん 宇都宮陽西通り店 」さんをブログで紹介させていただいたら、

我が家のムコ殿 」を書いているmuko-optimistさんから下のようなコメントをいただきました。



「昔(?)二荒山神社脇の上野百貨店の地下にあったたいやきやさんが大好きだったな~
薄皮であんこビッシリ(*^▽^)b


学校の帰り、31アイスを食べるか、たい焼きを食べるかで悩んだな(笑)
たい焼きと聞いて思い出しちゃった。」



今回は、そんな懐かしい想い出を語ってくれたmuko-optimistさんにお送りいたします!!


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上野百貨店の本館は現在、すでに解体され大林組によって新しい6階建てビルに建替え作業中。


上野百貨店 在りし日の上野百貨店 本館


多くの人に親しまれていた上野百貨店地下にあった「たい焼いた(たいやきやいた)」さんは、

閉店後自宅を改装して現在もたい焼を販売中です。


たい焼いた1


場所は西の宮団地内。


宇都宮市駒生運動公園に面する通りを北に。

上り坂を登り切った付近左手にあります。(プールがある「カフェノバ ネペンテ 」さんの手前)


中にはいると、昔ながら1尾1尾手間暇かけて焼いていました。

お店の方は気さくで穏やか。ホッとさせられます。


たい焼いた2

1尾105円で、10尾買ってきました。


たい焼いた3


30分くらい経って会社に戻り包みを開けてみると、まだ熱々状態。


皮は薄くあんこはギッシリ。

今風の甘さ控えめではなく、しっかりした甘さ。


たい焼いた4


甘いものに飢えていた子供の頃を思い出させてくれました。


たい焼いた5


住宅地にあるので少々わかりずらいかもしれませんが、下記の栃ナビHPの地図を参照に行ってみてください。


一応定休は水曜日となっていますが、土曜日も休むことがあるとか。

土曜日行く方は事前に電話して行ってみてください。

○「たい焼いた」

住所:宇都宮市西の宮1-15-14

電話番号:028-648-6807

定休日:水曜日 (土曜日も休むことがあります)


営業時間:10時~売れ切れまで(17時目安)

栃ナビHP:http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=248