新町のケヤキ(宇都宮市)
江戸から宇都宮城までちょうど100km。
多くの人が往来した奥州街道は、現在国道4号線と呼ばれています。
宇都宮市街地の入り口、「不動前」の交差点をカーサー方面へ北西に入る道路が元の奥州街道。
わざわざ宇都宮城から大きく迂回させるルートをとっていました。
旅人は不動前付近にある「新町のケヤキ」を宇都宮の宿場への目印としていたようです。
「不動前通り」からちょっと入った場所に大きな枝振りが見られます。
樹齢800年と言われる「新町のケヤキ」は、栃木県指定の天然記念物として新町自治会が所有しています。
根元部分まで立ち寄ると、根回り20mはある太い幹に圧倒されます。
戊辰戦争や太平洋戦争で市街地にあった歴史的建造物等が焼失してしまった宇都宮の貴重な生き証人。
多くの旅人の安全を見守り続けたケヤキの木は、今でも宇都宮の街を暖かく見守り続けています。
○「新町のケヤキ」
住所:宇都宮市新町
栃木県指定天然記念物指定日:昭和63年12月27日
アクセス方法:JR宇都宮駅より関東バス新町経由鶴田駅行き桜馬場通り十文字バス停下車徒歩3分
(追伸)
新町経由の路線バスは廃止されてしまったようです。
さにいぼーいさん、情報ありがとうございました!!


