肺癌ステージⅣの闘病の様子を書いていきます。 | 渋い大人のビーズアクセサリー/masako

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大人のビーズアクセサリーとオルネフラワーを作ってます。

ビーズ歴 15年 

ビーズアートジャパン大賞2013
審査員奨励賞(フジサンケイビジネスアイ賞)を受賞

オルネフラワー協会認定インストラクター

公益財団法人日本生涯学習協議会技能認定インストラクター

シックな色合いでビーズアクセサリーをお披露目しております。


自分の癌の事、記録としてブログに書いていくことにしました。

同じ病を患っている人達に参考にしていただけたらと思います。

今は順調に回復をしておりますが、未来はどうなるかは医師も私も解りません。

私は治ると信じて前向きに進んでいきますよ。

ということで、今までの経緯を書いていきます。

 

今年の2月に肺癌が見つかり、そして脳に転移してステージⅣと診断される

余命宣告を受け、生存は2年と告知される。

驚いたが、不思議と冷静に医師の言葉を受け入れた。

落胆もせず、涙も出なかった。

よし!!治すよって自分に言い聞かせました。

看護師の優しく接して下さることに、嬉しくて涙が出ました。

有り難いですよね。こんなに親身にお世話をしてくれて

 

感謝の気持ちで一杯でした。

そう、もう長く生きれないから、

 

可哀想って思ってくれたんですよね。

みんな優しい看護師さんで、私は幸せでした。

脳に関しては脳内が白く膨張し危ないのですぐに手術が決定

場所は左前頭葉に転移した肺癌を

7時間に及ぶ手術で切除は完了。

まずは脳の治療を優先する。術後、言語や運動機能のリハビリを続ける

約3週間は車椅子の生活を余儀なくされた。

脳の傷も癒えてMRI診察の結果、完治した。

術後の後遺症は全くなく、健康な頃のように手足も動き安堵しました。

今度は原発巣である肺癌の治療が開始される。

1クール目を終えて49日間の入院を終えて退院しました。

その後は通院して抗がん剤治療をすることになりました。

ステージⅣは手術不可で抗がん剤治療で延命する。

遺伝子検査を受けて自分に適している抗がん剤を医師が選んでくれました。

私の場合はキイトルーダ、アリムタ、カルボプラチンの3種類を投与されている。

 

まずは4クールで4週間の間隔を開ける。

生理食塩水で抗がん剤を流すので合計7本(容器は大小様々です)

 

その中には吐き気止めも入ってます。

時間にして約2時間程度の点滴です。

2週間前にはゾメタという骨を丈夫にする点滴を15分くらい受けます。

副作用ですが、まずは髪の毛はパラパラと抜けるくらいです

抗がん剤投与後3日目から6日目までの4日間は

 

食欲減退と倦怠感、寒気や便秘や下痢

などの症状が出てきますが1週間経つと元通りに健康体に復活します。

この4日間は寝たり起きたりの毎日です、嘔吐はありません。

副作用は軽い方だと思います。

肺癌ですが、胸痛や背中の痛みもないし、咳も出ませんし

胸水もありませんので有り難いと思ってます。



6月24日に4クール目を受けます。

(血液検査で白血球が増えていればですが)

医師から言われた治療計画は4クールで終了ですが

7月からは抗がん剤の種類を減らしたメニューが組まれます。

生きている間はずっと抗がん剤治療が続くそうです。

先日、医師から言われました

「一年生存率は50%でもう半年、生きてるから一年は大丈夫やな」

ってね

担当医師は私の性格を察してくれて、

現状をを正直に伝えてくれます。

私は遠まわしに言われるのは苦手でして事実をそのまま聞きたいのです。

医師とはコミニュケーションが取れて、どんなことでも質問しております。

医師を信じて病気と向き合っております。

脳外科の先生も懇切丁寧に伝えて下さり有り難いです。

 

次回は血液検査の数値なとを書いていこうと思ってます。

長くなりました。申訳ございません。

千里の万博公園のバラです

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これはクレマチスです

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ブログをお読みいただき有難うございました。

世界人類が平和でありますように