長所 | + つれづれ in タイ・バンコク +

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つれづれなるままに。

2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

私のいいところってどこだと思う?
と家族に問うたら、しばらく考えこんだ後に
「…ごめん、思いつかない……」
という返事が返ってきました。その間が冗談ではないことを物語っています。
クロに至っては、質問すると目も合わせてくれません。
20年もいっしょに生活してたのに!あなたたちと生活したこの年月は一体何だったのー。
あるでしょう、長所のひとつやふたつやみっつやよっつ!
散々考えた挙げ句、「クマが好きなところ」はないと思うんだなあ、うん。
仕方ないので、細かいことに捉われない(ただの不器用)だとか、乗り越えることが困難とされる事に対して、それが快方に向かうのをじっと耐え見極めることができる(別名:冬眠)とでも書いておくことにします。

こんなこと、一体何に使うかって言ったら、企業に送り付けるエントリーシートに書く以外にほかなりません。
ていうか、学生時代に私ってば何を頑張ってたのー!?
バイトを頑張ってたけど、うちのバイト先の仕事は特殊すぎて何て書いていいか分からないよー。
何でどこもかしこも学生時代に努力したこととか聞いてくるんだよー。

とりあえず、趣味を書く欄には日曜大工(というか木材とか工具触るの大好き。棚を作って部屋に入れたい。一人暮らしに備えてベッドとかも作りたい。そんなスペースはないけど。)と絵本や紙芝居づくり(これは本当。完全に自己満足な世界だけど)と書こうと思います。非常にオタッキーかつヒッキーな趣味です。その上需要もありません。

そんでもって、ゼミの名前はともかくとして、卒論のテーマを書かせるエントリーシートに困ってます。「忍者」って書くの、私。面接で忍者について何か聞かれたら、サラリと九字の印でも結んでやろうと思います。やった!面接官の印象にばっちし残るよ!

いや、しかしこうもハッキリいいとこないと言われるといっそ清々しいね!
落ちるとこまで落ちた、あとは上がるだけだよ。みたいな?…これ誰のセリフだっけ。あれ、本当に何だっけ。すっごい気になるー。



そうして夜は段々と更けていき、ふと気がつけば白紙ばかりが重なる、そんな机の上を見つめながら、一人静かにため息を落とすのであった。完。