奥多摩周遊道路という有名な峠道がある。

有名だけど私は行ったことがない。


行かない理由は混んでるから。

それに峠道走りたければ東京方面にわざわざ出向かなくても近所に沢山あるしね。


でも一度くらいは行ってみようか?

という気分になり、寒い11月の平日なら空いてるでしょ、と思い行ってみた。





柳沢峠を超えて丹波山村方面へ。

だいぶ寒々しい雰囲気になってきてます。



 


奥多摩周遊道路に到着。

有名なだけあって楽しい道です。

でも平日なのに結構バイクも車もいる。

土日は来たくないな(笑)





月夜見駐車場。

眼下に奥多摩湖。結構高い場所を走る道路のようです。





峠を下りて檜原村に着いた所で腹が空いたので立派な古民家カフェに立ち寄る。





晴ノ舎(ハレノヤ)という店。

オッサンが1人で入るには敷居が高そうだが勇気を出して入ってみる。





雰囲気のある洒落た店内。

男性客は私1人。

革ジャケット姿の私、浮いてます。

セレブなマダム達の冷たい視線が痛すぎるぜw

1番隅っこの席にしてください・・





お一人様の席もこのクオリティ。

こんな所で優雅にランチしてますって働いてる奥さんにLINEしたらぶっ殺されるかもしれん。





朝飯は納豆と卵がけご飯だったので凄いギャップを感じます(苦笑)


私はこの世代にしては珍しく極端な薄味嗜好で世の外食の8割は味が濃すぎると思ってます。

そんな私にここの味付けは合っている。

素材の味がどうとか大仰な事は言うつもりはなく、純粋に優しくて旨かったです。


でも二郎系とか好きなタイプは間違いなく物足りないでしょう(笑)





本日の走行距離220Km

優雅なランチを奥様に報告し、後日埋め合わせの約束と相成りました

( ̄人 ̄)

走るのに快適な秋。

僅かな時間を見つけては近場のツーリングをしてます。

 

 

 

 

ここは山梨市牧丘町の柳平地区。

標高が高い場所なので紅葉が進んでます。

 

 

 

 

ここに来るまでの道は狭い箇所があり多少難儀しますが、乙女湖と呼ばれるダム湖周辺はどういう訳か道幅が広く、楽しいワインディングなので気晴らしに走りに来ることがあります。

 

観光資源ゼロのこの場所は時が止まったような佇まいがあり、特にこの時期は何とも言えない雰囲気があります。

 

 

 

 

笛川(てきせん)小学校柳平分校。

現在は休校中。

標高が1500Mを超えており、当時は日本で1番標高が高い学校だったらしい。

 

 

 

 

とっても可愛らしい校舎。

休校中なのに綺麗。

聞いた話だと生徒が1名っていう時期も結構あったらしい。

 

素晴らしい環境に思えなくもないが、生徒にとっては寂しい世界なんだろうなぁ。

キャッチボールする仲間もいないし。

奥さんから何処か連れて行けという指令が出たので早川町にある有名な蕎麦屋「おすくに」に向かう事にしました。

 

 

道中で店のページを眺めていた奥さんが予約が出来る事に気付き、店に電話をした。

 

奥さん「今日休みだってさ( *`ω´)」

 

私「大丈夫!プランBもあるから!(ヤバい・・どこ行こうかな)」

 

 

向かったのは同じ早川町の赤沢宿。

 

 

赤沢宿は身延山久遠寺と霊場七面山を結ぶ参道にある旧宿場で急峻な集落です。

 

 

 

 

勾配が凄すぎて歩くだけで背一杯ですが風情ある集落。

ここは休憩所。

 

 

 

 

リノベされて超綺麗なトイレも完備。

ちょっと感動。

 

 

 

 

武蔵屋さんという蕎麦屋さんでお昼を頂く。

 

 

 

 

蕎麦の味は・・普通かなぁ。

良かったのは天ぷら。

おかのりの天ぷらとかあって旨かった。

 

後で知ったが、ゆるキャン△に出てきた洒落た古民家カフェが隣にあったらしい。

そっちも行けばよかった。

 

 

次に向かったのは羽衣白糸の滝。

この滝も赤沢宿も道が狭くて大変。

 

 

滝は七面山の登山口にあります。

徳川家康の側室・お万の方の銅像が目印。

この滝で身を清め七面山に登り女人禁制を解いたのだそう。

 

 

 

 

落差30Mの直瀑。

申し込めば滝行が出来る。

やらんけど。

水量と落差があり、打たれたらヤバそうな勢いですが滝行する人はそれなりにいるらしい。

 

 

秘境感MAXの素敵なエリアですが駐車場はちゃんとあるけど分かり難く、道も狭いのでリサーチしてから行きましょう。