つよぶろ!! -5ページ目

REGGAEの神様。

と言えば1人しかいないよな。
レゲエを生んだジャマイカ人、Bob Marley。
俺、レゲエとかあんま好きじゃないし、よくわからんけどせっかくレゲエが生まれた街にいるので行ってみることにした。
『Bob Marley Museum』に。


タクシーで往復US$10くらい。2人で割ったから1人5ドル。
そんで入場料がUS$20。
はっきり言って法外な値段。
しかし、キングストンは他に何もすることが無いので、泣く泣く20ドルを払う。

ボブの家。
true

ガイドさん。
true

ボブの銅像。
true

true

ボブの愛車。
true

ここに座って、こうやってマリファナやってたらしい。
true


ガイドさんと一緒にツアー開始。
博物館は生前ボブが実際に住んでいた家を改装したもの。
中には数々の賞のレコードや新聞、衣装などでいっぱいだった。
んで、ボブが乗っていた自転車まであった。
ベッドルームやキッチンはそのままで生活感を感じた。

別の部屋でボブの生前の映像をみて、ボブの凄さを改めて感じた。
そんで、ボブの誕生日が俺の3日前の2月6日だということを初めて知った。

ってな感じでまあまあ楽しめた。
やっぱりレゲエは俺にはよくわからんけど、そんな俺でも楽しめたってことは、レゲエ好きな人が来たら相当面白いんだろうなって思った。
HIP HOPのLEGENDである2PACの博物館とかあったら行ってみたいと思ったね。

カリブに浮かぶ島。

午前8時に宿を出発。
バスで乗り換え含めて2時間かけてマイアミ空港へ。
キングストンへのフライトは12時半なので余裕で間に合った。





と思ったらハプニング発生。
パナマでちゃんと予約したはずなのに、予約されてなかったようだ。
JALのお姉さんに電話でちゃんと予約したのにAmerican Airlinesの方には知らされてなかった??
んなはずはない。
きっと周遊券のルート変更とかしちゃって、それが問題なんだろう。
たぶんルート変更後の新しいチケットの発券をチェックインカウンターではなく、別のオフィスでするべきだったのだ。




迂闊だった。
刻一刻とフライトの時間が迫ってくる。
俺はかれこれ1時間近くAmerican Airlines のチェックインカウンターで待たされてる。
そしてついに接客してくれてたおばさんに言われてしまった。



「あなた飛行機乗れないわよ。次の飛行機は午後7時ね」って。



今、午前11時。
午後7時まで待てってことか・・・。







かなり時間がかかったが新しいチケット発券終了。
そして思わぬサプライズ。
よくわからんけど、ジャマイカ行きのフライトが遅れているらしくて、俺なんとかそれに乗ることが出来るらしい。
「あなたツイてるわね。(フライトが遅れたことは)みんなにとってアンラッキーだけど、あなたにとってはラッキーね」
俺はおばさんに言った。
「It's my day~~~~!!!」とね。




飛行機は(俺のために?)予定を大幅に遅れて離陸。
空の上から眺める海がものすごくキレイだった。

マイアミを離陸してすぐに下に陸が見えた。
おそらくキューバ。
今回は時間や予算の都合でカットせざるを得なかったが、いつか行ってみたいな。



ジャマイカ到着はジャマイカ時間で午後3時。
初のカリブ。

昼だったしバスで目的の宿へ行こうと思ったが、空港のスタッフも「タクシーに乗った方がいい」って言うし、タクシーの運転手も「荷物を持ったままダウンタウンへ行くのは危険だ」というので$30と結構高いがタクシーに乗ることにした。
そいつらを信用したわけではないけど、初めての国なので何が安全で何が危険かまだわからん。
『ジャマイカは危険』みたいなことをみんな口をそろえて言うし、俺はまだジャマイカのことは何も知らない。
ってことで『安全を買う』ことにした。


いまいち信用出来ないタクシードライバー。
true

タクシーで約30分。
キングストンで最安っぽい日本人経営の宿に到着。
最安値って言ってもドミトリーで$20。
かなり高い。

よくわからんがかなり待たされてやっとチェックインさせてもらえた。
マンガが結構あって暇しなさそうだ。
土足禁止で床はかなりキレイだが、隅っこの壁にホコリたまってたり、色々気になるところがあった。
『$20ドルにしてはちょっと』と思ってしまったが、ジャマイカは宿代がめちゃくちゃ高いので仕方が無い。

同じ部屋には、レゲエ大好き18歳のユウヤ君。
なんと札幌出身。しかも手稲区前田。俺のばあちゃんちの近く。
やっぱり今日は『my day』だ。

とりあえず今日はジャマイカ初日だしゆっくりするか。
ユウヤ君にスーパーに案内してもらったり、『人間凶器カツオ』を読んだり。
んで、ネコいじめたり。

true

true

ウォータープルーフなのに・・・。

同じ宿の世界一周旅人のナミさんとボーラーのマージェイ。
true

昨日の大逆転劇に大興奮のマージェイ。
true

ナミさんと一緒にサウスビーチへ。
今日もすっげえいい天気。
true

海の中。透明度はすごく悪い。
true


水中で写真撮ってたら、なんかカメラの画面に異変が。
いくらボタンを押しても画面が変わらない。
電源も切れない。



・・・。



買ったばかりのOLYMPUSのウォータープルーフカメラだ。
水中でなくてもたまに電源切れなくなったりていう異常はあったものの、ついに完全にいかれてしまったようだ。




・・・。




最近カメラ運がない。






こいつみたいにマイアミの空を自由に飛びたいな。

アメリカはどこにでもリスがいる。


ナミさんとミスターと。
今日1日でかなり焼けた気がする。

いよいよ明日はジャマイカ。
夢にまでみたカリブの島だ。
水中でカメラを使えないのがすごく残念。
カリブの海で使おうと思って買ったのに・・・。

マイアミでバスケ。

本日も朝からビーチ。
マイアミはこれしかやることない。
Miami Heat もPlay Offs 一回戦敗退たしね。
ってことで同じ部屋のドイツ人アレックスとベルギー出身の美女と3人でビーチへ。

true

true

夕方、同じ部屋のポーランド人マージェイと屋外バスケコートへ。
週末の夕方ということもありバスケコートには大勢のボーラーが。
俺はこいつらに混じってプレイすることが出来るのだろうか・・・。

俺、マージェイ、マージェイの友達のブランドの3人でチームを組み、3on3をすることになった。
相手は結構でかいチーム。
そしてなぜか俺が一番でかいヤツ(以後シャック)とマッチアップ。

ポイントガードはブランド、俺が(なぜか)スィングマン、マージェイもスラッシャーっていうすごくアンバランスな構成。
しかもボール持ちたがり、シュート打ちたがりのブランドは超が付くほどの素人。
こんなチームでゲームになるのか。

途中から俺がPGをやって、ペネトレイトしてレイアップもしくはパスアウトして2人がシュートというのが一つの得点パターンになった。
これでなんとか食らいつく。
で、結局ゲーム1は14-15で惨敗。

続くゲーム2は3-13の超スロースタート・・・。
俺のマッチアップのシャックも
「ハンデをやるぜ」なんつって、相手は3P狙い。
で、そこから俺たちが12連続得点で15-13で勝利。
こんなメンバーで勝てたのが不思議だ。


っていうか、俺がすべてレイアップしてたらもっと楽に勝てたはず。
なんたって相手の3人のうち2人は肥満、プチ肥満だ。
クロスオーバーとかしてたら足首いかれちゃいそうな感じ。
そんなことになったら大変なのでペネトレイトも程々にしておいたわけ。
でも、なんか「このジャパニーズやるな」みたいな感じで他のボーラー達も見てくれていたみたいですごく面白かった。

ポーランド人ボーラーのマージェイ。
true

日が暮れてもバスケ。
true

ドリブルしながらバスを待つ。
これがバスケの国アメリカだ。
true

マイアミ。

宿のエロスタッフに午前4時半に叩き起こされる。
タクシーで空港へ。
マイアミ行きの飛行機は午前8時に離陸。

マイアミ到着はマイアミ時間で正午。
ここからバスを1回乗り換えてMiami Beach の South Beachの宿へ。
一泊$15でかなりキレイなホステルだ。
しかもビーチまで徒歩5分。


憧れのマイアミのビーチ。
true

ウォータープルーフなので濡れても大丈夫!!
true

こんなことしてみた。
true

波があるのでサーフィンにはいいかも。
true

マイアミの海は波が強く海底が細かい砂なので、水中は砂が舞ってて不透明。
魚は一匹も見れんかった。
しかしもっとすごいものを見てしまった。
トップレスの美女たち。
これだけでマイアミに来た甲斐があるかも・・・。

新カメラ購入。

パナマは関税が安くて有名。
電化製品やブランド品を安く買うことが出来るらしい。

ってことで・・・


新カメラ購入。
以前から安物デジタルカメラに不満があった。
ズームにしたらすぐブレる。
サファリのときやNBA観戦のときなんかストレスたまりまくり。
ボタンを押してから写真を撮るまでタイムラグもかなりあったので撮りたい瞬間を何度逃したことか・・・。
グアテマラでカメラ盗まれたし、新しいカメラは思い切っていいヤツを買おう。




・・・。





Nikonの$500のけっこうオッツイのを購入。
レフが欲しかったのだが、バックパッカーが旅中にそんな贅沢は出来ん。
いや、これもかなり贅沢ではあるのだが、やっぱ旅の写真はいく撮りたい。




さっそく。
ビル。
true

バスケコート。
true

カラス。
true

宿に帰ってすぐに大雨。
干してたタオルはこのザマだ。
true

俺の膝の上でくつろぐ、リンダ。
true

仲良くなったナイキの店員、ルイス。
true

行きつけのハンバーガー屋さん。
true

カジノ。
true

明日はマイアミ。
久々の飛行機だ。

パナマ運河。

同じ部屋のスペイン人、ホセとビクトと一緒にパナマ運河へ。
true

パナマ運河鉄道。
true



まずは博物館。

ジャングルにはこんな虫がいるのか・・・。
食われそう・・・。
true

「緊急事態、緊急事態」
true

ついにパナマ運河とご対面。
人類最大の土木工事と言われるパナマ運河。
大陸を割ったんだから当然だ。
true

水位が違うのわかるかな?
true

水門を閉じて水を流し水位を上下。これを何度か繰り返して運河と海を往来する。
残念ながら時間の都合で船の往来を見る事が出来無かったが、それでもパナマ運河を見る事が出来て良かった。
true


オールドタウン。
カスポ・ビエホ。
true


パスタを作ってくれたホセとビクト。
true

パナマのビール『バルボア』をいただいた。
俺は酒弱いんだよ・・・。
true


ビクト(左)、ホセ(右)。
日本かスペインで会おう!!
true

コスタリカ→パナマ。

午前5時頃にコスタリカ側のイミグレーション到着。
true

中米のイミグレーションはただでさえめちゃくちゃ待たされて最悪だってのに、今回はさらに早朝ということもあり超~~~~~~~~~~待たされた。
いつも通りスタンプを押してもらうのであろうカウンターの前に長い列。
だけど、カウンターはクローズ。
待つこと30分ほどで、結局例のごとくバスのスタッフがパスポート回収。
並んだ意味なし。




俺は冷房効き過ぎ極寒バスで寝れなかったので、ここぞとばかりに寝る。
こういう油断が大惨事を招きかねないことを俺は知っている。
でも睡魔には勝てんかった・・・。










!!??


眼を覚ました俺は自分の眼を疑った。
今までまわりにたっくさんいた同じバスの乗客が神隠しにあったかのように誰1人いないのである。
バスまでない。


つまり・・・


オイテイカレタ・・・。








俺は途方に暮れた・・・。
中米最悪だ・・・。






すると俺の方に小走りで寄ってくるおっさんが。
TICAのおっさんだ。
手には俺のパスポート。

「お前がここで寝てるのを見たって人がいたから戻ってきたんだ!!」
とTICAのおっさん。
ありがとう!!
っていうかちゃんと確認してよ!!

パスポートにはコスタリカ出国のスタンプがちゃんと押されている。
このボーダーも本人じゃなくても押してもらえるのか。
国境なんてあってないようなもんだな。


しかし、パナマ側の国境は結構厳しかった。
というか、それが当たり前なのだが・・・。


まずはカウンターに並ぶ。
なぜかひとりひとりチェックが厳しいようで、かなり時間がかかる。
同じバスの乗客は次々とチェックが終わっていく。
しかし、バスには乗らずにしばらくしてまた並んでいる。
??
何故??

ついに俺の番。
俺はスタンプを押してもらえるもんだとばかり思っていたが、
「向こうで入国税を払ってこい」
とのこと。
だからみんなどっか行ってまた戻ってきたのか。
納得。
っていうか、そういうのは並ぶ前に言ってほしい。

入国税$4とよくわからんシールが$1。
これをカウンターで見せて、スタンプゲット。
そしてやってもやらなくても同じなようなゆる~い荷物検査が終わり、やっと中米最後の国パナマに入国だ。
ちなみにこのイミグレーションでは3時間以上待たされた。


パナマシティに到着したのは3時少し前。
予定よりかなり早い。
あんだけボーダーで待たされたにもかかわらず、予定より早く着いたってことは・・・
本来ならもっと待たされたってことなのかな!?

市バスに乗り、中心街へ。
もの盗られないように注意せんと。
true

宿はHOSTEL WORLDで見っけた『ZULY'S HOSTEL』というパナマの繁華街から近いところ。
周りには高級ホテルやカジノもあって治安はいいし、おもしろい。
これで一泊$8.5はかなり安い。

シャワー後は繁華街をうろうろしたりスーパーへ行ったり。
で、夜は近くのホテルのロビーにてNBAのイースタン・カンファレンスのセミファイナル、Orlando Magic vs Boston Celticsの試合を観戦。
俺はマジック贔屓だが、近くで見ていたおっさんはセルティックスファン。
試合終盤レイ・アレンの3Pでセルティックスが逆転。
そっから連続得点でマジックとの点差は3点。
残り時間が少ないのでマジックは3Pを狙うが、卑怯なセルティックスは故意のファールで3Pを打たせないでフリースロー2本を選択した。
マジックの次の攻めも同じ。
ファールされて3Pを打たせてもらえない。
しかもファールされたのはフリースローの不得意な(俺の大好きな)ドワイト君。
2本目のフリースローを故意に外しリバウンドを狙ったが、セルティックスに取られて万事休す。
最後の20秒くらいまで試合の行方がわからない接戦だった。
勝負は最終戦ゲーム7に持ち越し。
頑張れマジック!頑張れドワイト!!

コスタリカ。

朝イチでコスタリカ散策。
しかし、動物園に行こうと思ったが、迷子になりまくる。
さらにあげくの果てに、カメラのバッテリー切れ。
昼飯食って出直すことに。

昼飯は昨夜と同じ地方行きバスターミナルの近くの日系のおじさんのところ。
残念ながらおじさんはいなかった。
炒飯とお肉頼んで2000。安い。

お腹もカメラも充電完了。散策開始。

国会。
true

動物園。
true

サル。
true

サル。
true

アライグマ。だらけ過ぎ。
true

true

トリ。
true

リス(野生)。
true

ライオン。
true

子ジャガー。
true

トリ。
true

トリ。
true

オオハシ。多分これはキムネオオハシだ。
true

ワニ。
true

ボブ。
true

自然大国コスタリカって言っても、この動物園には特筆すべき動物も特色も無い。
強いて言うならオオハシがたくさんいたことくらいかな。
ま、暇つぶしにはなったかな。



今日の晩飯も昨夜、そして昼食に引き続き日系のおじさんところ。
今日もサービスしてくれるかな。

「これとこれでお願いします。いくらですか?」
するとおとうさんは
「ん~、3000円です」。


!!??
昨日より一品少ないのに1000も高い。
っていうか昼同じメニューで2000だったし。
ボラレテル・・・。

日本人にボッタくられた。
不意打ちだ。
ここで相手がコスタリカ人だったら文句も簡単に言えるのだが、まさか日本人にボッタくられるなんて思ってもいなかったので何も言えんかった。

しかし、その分またサービスしてくれた。
エビの唐揚げを大量に食わしてくれた。
しかし、この唐揚げ、ちゃんとした粉を使ってないのかあまり美味しくない。

でも、「おいしいですか?」と聞いてくるお父さんに
「美味しくなかったらこないですよ」としか言えんかった。

コスタリカに来て15年になるというお父さん。
日本語も片言みたいになっちゃって。
でもやっぱ日本人に会うと嬉しいのだろうな。
なんかすごくいい出会いだったって思う。


パナマ・シティ行きのバスは午後11時に出発。
バスの中はエアコン効きすぎて超極寒だった。
エコ大国が聞いて呆れるぜ・・・。

ニカラグア→コスタリカ。

午前5時に宿の人に起こしてもらい、無事6時のコスタリカ行きのバスに乗ることが出来た。

コスタリカとの国境到着は午前9時前。
true

グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアの4国を行き来する場合はパスポートにスタンプを押す必要は無いが、コスタリカは別。
スタンプ必要。
true

ってことでニカラグア出国のスタンプを押してもらう。
TICA BUSのおっさんがパスポートを集め、スタンプを押してもらう。
true

こちらはコスタリカ側の国境。
コスタリカの入国スタンプを押してもらう。
true

それにしてもこれがボーダーに見えますか??
無法地帯。
我先にスタンプをもらおうってやつらが入り口に集まるので、俺はもうどうしていいかわからん・・・。
しかも、入り口には警備の人がいるので、中に入れない。
いったいどこでスタンプをもらえるのかわからん。
どうなってるんだ・・・。

一応、列みたいなのがあったのでそこに並んでみたが、灼熱の日差しの中いっこうに進まない。
同じバスのオーストレイリア3人組に尋ねると、
「TICA BUSのおじさんに渡した」とのこと。
しゃあないので俺も、TICA BUSのおっさんにパスポートをあずけ、スタンプを押してきてもらうことに。


そこで俺は思った。




そういえば・・・。



スタンプを押してきてもらうのって・・・!?




そんなことしていいの??
イミグレーションだぞ!?
入国審査だぞ!?

しかし、何の問題も無いようで俺たちは無事スタンプをゲットした。
ただし、イミグレーションで3時間待たされた。
こんなイミグレーションなのでね。

それにしても何故こんなに混雑しているのかがわからん。
本人じゃなくてもスタンプ押してもらえるくらいゆるいんならこんなに混雑する必要はないんじゃないか?
テキトーにスタンプ押してくれればいいのに。
それともあの建物の中で厳重な審査が行われているのだろうか・・・。
謎多き国境。

コスタリカの首都サンホセに到着したのは午後5時少し前。
同じバスだったオーストレイリア3人組とフランス人のピエールと別れ、俺はひとり宿探し。

歩き方に載ってる『グラン・オスタル・インペリアル』を目指す。
途中タクシーの運転手に「どこ行くの?」と声をかけられたので、「グラン・オスタル・インペリアル」と答えたら、
「クローズだ」と言われた。
中米人を信じてはならない。
しっかりやってたぞ。

独房のような部屋。
これで$12って高くない??
true

シャワーを浴びて、やつらと合流。
true

3人組は夜行バスでビーチへ向った。
ピエールも夜行でパナマ・シティへ行く。
俺はここに一泊して明日サンホセ散策だ。


晩飯は地方行きバスターミナルの近くの中華の食堂みたいなとこ。
米食べたくてそこに入ったら、なんとご主人が日本人。
「これとこれとこれでいくらですか?」
するとご主人「んー2500円です」。
『円』って・・・。
「2000(3、5ドルくらい)しかないんです」っていうと、
「いいですよ」とサービスしてくれた。
さらにエビの唐揚げと野菜のスープもオマケしてくれた。
ありがとうございます。

なんとこのお父さん、スペイン語はあまり得意じゃないとか。
定食屋に必要なのは『言葉』じゃなくて『腕』だな、と感じた今日このごろ。
いや~それにしても味濃すぎだよ。