赤道直下、エクアドル
キト到着は午前2時。
タカさんと別れ、タクシーにてセントロの『ホステル・スクレ』を目指す。
深夜なのでセントロに人の姿は無い。
午前2時ってことで部屋が空いてなかったので、TVルームのベッドに寝かせてもらう。
久々のベッド。
長距離バスでめちゃくちゃ疲れていたのでぐっすり眠れた。
目が覚めたら日本人バックパッカーのヒトシさんがいた。
ガラパゴス諸島へ行くというので、一緒に行くことにした。
で、本日は一緒に赤道へ。
エクアドルに来たからには赤道へ行かなきゃね。
赤道へはバスで約1時間。
1730年頃ここが赤道だってことで記念碑を建てたらしいが、近年GPSで測定したところ本当の赤道は北に200mのところにあるようだ。
これがニセ赤道と記念碑。
こちらは本物の赤道。
赤道では色々実験を見せてくれた。
有名な渦の実験。お風呂とかの水を抜いたとき北半球と南半球では渦の回転が逆ってやつ。
北、南ともに赤道から数m離れたところで水を抜いて渦の回転を確かめたところ、ちゃんと逆になった。
ちなみに赤道の上では渦は起こらなかった。
卵立て実験。
赤道の上だと釘の上に卵を建てることが出来る。
結構難しいけどね。
目をつぶってても、赤道の上をまっすぐ歩くことが出来る。
らしいのだが、俺は北にずれてしまった。
日本が恋しいからか・・・。
人差し指と親指をくっつけて、ガイドのお姉ちゃんがその指を引き離そうとしている。
俺も本気で力入れているので人差し指と親指は離れない。
しかし、赤道の上だとなぜか指が離れてしまう。
両腕を組んで伸ばし、俺の手をお姉ちゃんが下げようとしている。
俺は本気で力入れて下がらないようにする。
赤道では簡単に下げられてしまった。
なぜ??
お姉ちゃんの力が強まったのか?
俺の力はなぜ強まらなかったのか?
お姉ちゃんのさじ加減か?
赤道の不思議。
タカさんと別れ、タクシーにてセントロの『ホステル・スクレ』を目指す。
深夜なのでセントロに人の姿は無い。
午前2時ってことで部屋が空いてなかったので、TVルームのベッドに寝かせてもらう。
久々のベッド。
長距離バスでめちゃくちゃ疲れていたのでぐっすり眠れた。
目が覚めたら日本人バックパッカーのヒトシさんがいた。
ガラパゴス諸島へ行くというので、一緒に行くことにした。
で、本日は一緒に赤道へ。
エクアドルに来たからには赤道へ行かなきゃね。
赤道へはバスで約1時間。
1730年頃ここが赤道だってことで記念碑を建てたらしいが、近年GPSで測定したところ本当の赤道は北に200mのところにあるようだ。
これがニセ赤道と記念碑。
こちらは本物の赤道。
赤道では色々実験を見せてくれた。
有名な渦の実験。お風呂とかの水を抜いたとき北半球と南半球では渦の回転が逆ってやつ。
北、南ともに赤道から数m離れたところで水を抜いて渦の回転を確かめたところ、ちゃんと逆になった。
ちなみに赤道の上では渦は起こらなかった。
卵立て実験。
赤道の上だと釘の上に卵を建てることが出来る。
結構難しいけどね。
目をつぶってても、赤道の上をまっすぐ歩くことが出来る。
らしいのだが、俺は北にずれてしまった。
日本が恋しいからか・・・。
人差し指と親指をくっつけて、ガイドのお姉ちゃんがその指を引き離そうとしている。
俺も本気で力入れているので人差し指と親指は離れない。
しかし、赤道の上だとなぜか指が離れてしまう。
両腕を組んで伸ばし、俺の手をお姉ちゃんが下げようとしている。
俺は本気で力入れて下がらないようにする。
赤道では簡単に下げられてしまった。
なぜ??
お姉ちゃんの力が強まったのか?
俺の力はなぜ強まらなかったのか?
お姉ちゃんのさじ加減か?
赤道の不思議。
実写版ドラゴンボール。
まだコロンビア。
コロンビアは山道が多く、すっげえ揺れる。
バスのグレードは悪くないけど、リクライニングがあまり倒れないので
エクアドルにつくのはいつになるだろう。
同じバスに運良く日本人バックパッカーのタカさんが乗車していた。
タカさんは南米の南の方をすでに旅しているので、色々情報を聞くことが出来た。
タカさんがいるおかげで退屈しなくてすんだ。
車内では、日本でかなり不評の『実写版ドラゴンボール』が流れていた。
最悪だ。
チープなCG。
原作とはまったく違うシナリオ。
ピッコロの部下っぽい女は誰だ??
あれがカメ仙人??
悟空は女に興味ないぞ!!
「カメ~ハメ~波~」って・・・。
きっとこいつら原作見たこと無いんだろうな。
超ドラゴンボールファンの俺はめちゃくちゃ腹が立った。
ドレゴンボールを名乗らないでほしい。
イミグレーション到着は午後8時。
パスポートにスタンプを押してもらい、夕食を食べて、またバスに乗車。
バスのスタッフいわく、午後9時にキト到着ということだったが、絶対無理だ。
コロンビアは山道が多く、すっげえ揺れる。
バスのグレードは悪くないけど、リクライニングがあまり倒れないので
エクアドルにつくのはいつになるだろう。
同じバスに運良く日本人バックパッカーのタカさんが乗車していた。
タカさんは南米の南の方をすでに旅しているので、色々情報を聞くことが出来た。
タカさんがいるおかげで退屈しなくてすんだ。
車内では、日本でかなり不評の『実写版ドラゴンボール』が流れていた。
最悪だ。
チープなCG。
原作とはまったく違うシナリオ。
ピッコロの部下っぽい女は誰だ??
あれがカメ仙人??
悟空は女に興味ないぞ!!
「カメ~ハメ~波~」って・・・。
きっとこいつら原作見たこと無いんだろうな。
超ドラゴンボールファンの俺はめちゃくちゃ腹が立った。
ドレゴンボールを名乗らないでほしい。
イミグレーション到着は午後8時。
パスポートにスタンプを押してもらい、夕食を食べて、またバスに乗車。
バスのスタッフいわく、午後9時にキト到着ということだったが、絶対無理だ。
エルドラド。
時間がないので本日ボゴタからエクアドルへ向う。
その前にスウェーデン人美女のペトラと一緒に黄金博物館へ。
モデルみたいなペトラ。181cm。
一緒にいるとドキドキしてしまう・・・。
黄金博物館にはコロンビア各地で発掘された出土品が多数展示されている。
まさにエルドラド(黄金郷)だ。
ペトラと2ショット。身長差約20cm。
男はハート!!
正午にバスターミナル到着。
週2本しか運行してない国際バスが運良く今夜7時にあったので、即購入。
ボゴタ~キト、24時間以上。$70。
バスまで7時間もあるので仲良くなったインフォメーションセンターのリカルドと一緒にショッピングセンターをぶらぶらする。
「案内してあげたんだからお金をくれ」
みたいなことになったら後味悪いので、今のうちにこっちからドーナツをおごっておいた。
途上国の人はいい人もいるんだけど、何かとお金のことでトラブルが多いからね。
でも、やっぱりお金が絡んできた。
リカルドがランチを食べるというので、俺は食べる気はなかったが一緒にレストランに入った。
リカルドがランチ食べてるのみてお腹が減ってきたので俺も食べることにした。
で、リカルドが食べ終わって、いきなり「グラシアス」と言ってきた。
何故このタイミングでお礼を言ってきたのか、俺はその意味がわかった。
『おごってくれ』ってことだ。
俺は英語で「自分の分は自分で払え」と言ったが、リカルドは英語がさっぱりなのでスペイン語でわけわからんことを言っている。
リカルドが財布の中身を見せて、お金がないことを俺に訴える。
こいつ1ペソも持ってない。
「金がないのになんで飯食ったんだ?俺は俺の分しか払わないぞ」と英語で言う。
店員さんがレシートを持ってきた。
俺の分が6000ペソ、リカルドの分が5500ペソ。
俺は一人分を払おうとしたらリカルドが「ドス、ドス(2人分)」って言ってきた。
俺は無視して俺の分の6000ペソだけ払って店を出た。
はっきり言ってアトアジ最悪。
コロンビアでは親切な人にたくさんあったが、最後の最後でこんなふうになってしまった。
やっぱ日本人に近づいてくるヤツはお金目当てが多い。
しかも、おごってもらうのが当たり前みたいに思っているところが腹立たしい。
午後7時にエクアドルのキト行きのバスに乗車。
強盗対策で一番後ろの席に乗り、眠りにつく。
ipodがあれば退屈しないのに。
その前にスウェーデン人美女のペトラと一緒に黄金博物館へ。
モデルみたいなペトラ。181cm。
一緒にいるとドキドキしてしまう・・・。
黄金博物館にはコロンビア各地で発掘された出土品が多数展示されている。
まさにエルドラド(黄金郷)だ。
ペトラと2ショット。身長差約20cm。
男はハート!!
正午にバスターミナル到着。
週2本しか運行してない国際バスが運良く今夜7時にあったので、即購入。
ボゴタ~キト、24時間以上。$70。
バスまで7時間もあるので仲良くなったインフォメーションセンターのリカルドと一緒にショッピングセンターをぶらぶらする。
「案内してあげたんだからお金をくれ」
みたいなことになったら後味悪いので、今のうちにこっちからドーナツをおごっておいた。
途上国の人はいい人もいるんだけど、何かとお金のことでトラブルが多いからね。
でも、やっぱりお金が絡んできた。
リカルドがランチを食べるというので、俺は食べる気はなかったが一緒にレストランに入った。
リカルドがランチ食べてるのみてお腹が減ってきたので俺も食べることにした。
で、リカルドが食べ終わって、いきなり「グラシアス」と言ってきた。
何故このタイミングでお礼を言ってきたのか、俺はその意味がわかった。
『おごってくれ』ってことだ。
俺は英語で「自分の分は自分で払え」と言ったが、リカルドは英語がさっぱりなのでスペイン語でわけわからんことを言っている。
リカルドが財布の中身を見せて、お金がないことを俺に訴える。
こいつ1ペソも持ってない。
「金がないのになんで飯食ったんだ?俺は俺の分しか払わないぞ」と英語で言う。
店員さんがレシートを持ってきた。
俺の分が6000ペソ、リカルドの分が5500ペソ。
俺は一人分を払おうとしたらリカルドが「ドス、ドス(2人分)」って言ってきた。
俺は無視して俺の分の6000ペソだけ払って店を出た。
はっきり言ってアトアジ最悪。
コロンビアでは親切な人にたくさんあったが、最後の最後でこんなふうになってしまった。
やっぱ日本人に近づいてくるヤツはお金目当てが多い。
しかも、おごってもらうのが当たり前みたいに思っているところが腹立たしい。
午後7時にエクアドルのキト行きのバスに乗車。
強盗対策で一番後ろの席に乗り、眠りにつく。
ipodがあれば退屈しないのに。
南米上陸。
6:00。電話が鳴る。
フロントからのモーニングコールだ。
せっかくなのでもう1回湯船につかる。
9:30。搭乗開始。
自分の席についてすぐ爆睡。
気がつけば空の上だった。
さらばUSA。
ボゴタ到着は現地時間で12:30。
南米初上陸だ。
空港から目的の宿まではタクシーで$9、バスだと$1以下。
危険と言われているコロンビアだが、まだ真っ昼間だし、バスで行くことに。
バスに乗り込もうとすると、同じ飛行機だったコロンビア人のマリアナが
「もし良かったら私のパパの車に乗っていかない??」
俺はマリアナとマリアナ一家のご好意に甘えることにした。
マリアナと妹のファアナ。
宿はHostel Worldで見つけた『MUSICOLOGY』。一泊$7。
スタッフ優しいし、すごく清潔だし、朝食も付いてる。
オススメの宿だ。
チェックイン後はさっそくコロンビア観光。
大統領官邸前。
警備が厳しい。
ボリーバル広場とカテドラル。
多分、初めて見たリャマ。
衛兵交代。
ものすごい兵隊さんの数だ。
映画の撮影。
モザイクがキレイな教会。
坂の上からボゴタ市内を見渡せる。
コロンビアは麻薬生産国だから危険っていうイメージを待った人が多いが、実際来てみるとすごくいいところ。
人も優しいし、街並もキレイ。
来て良かったって思える。
フロントからのモーニングコールだ。
せっかくなのでもう1回湯船につかる。
9:30。搭乗開始。
自分の席についてすぐ爆睡。
気がつけば空の上だった。
さらばUSA。
ボゴタ到着は現地時間で12:30。
南米初上陸だ。
空港から目的の宿まではタクシーで$9、バスだと$1以下。
危険と言われているコロンビアだが、まだ真っ昼間だし、バスで行くことに。
バスに乗り込もうとすると、同じ飛行機だったコロンビア人のマリアナが
「もし良かったら私のパパの車に乗っていかない??」
俺はマリアナとマリアナ一家のご好意に甘えることにした。
マリアナと妹のファアナ。
宿はHostel Worldで見つけた『MUSICOLOGY』。一泊$7。
スタッフ優しいし、すごく清潔だし、朝食も付いてる。
オススメの宿だ。
チェックイン後はさっそくコロンビア観光。
大統領官邸前。
警備が厳しい。
ボリーバル広場とカテドラル。
多分、初めて見たリャマ。
衛兵交代。
ものすごい兵隊さんの数だ。
映画の撮影。
モザイクがキレイな教会。
坂の上からボゴタ市内を見渡せる。
コロンビアは麻薬生産国だから危険っていうイメージを待った人が多いが、実際来てみるとすごくいいところ。
人も優しいし、街並もキレイ。
来て良かったって思える。
マイアミ、高級ホテル。
10時までに空港に行かなくてはならない。
タクシーだと空港まで30分だけど$30。
バスだと時間かかるけど$1。
貧乏人の俺はバスを選択。
以前飛行機乗り遅れたことがあるので、早め早めの午前7時に出発することにした。
ってことで、目覚ましないし起きれるか不安だったので徹夜した。
すっげえ眠い。
みんなに見送られながら宿を出た。
新市街からバスに乗り、ダウンタウンで空港行きのバスに乗り換え。
宿の人や空港のタクシー運転手は
「ダウンタウンは危ないところなので、タクシーを利用すれ」
というが、はっきり言って全然危なくなかった。
こんなことなら行きもタクシーでなくてバスを利用すれば良かったなんて思うけど、
あのときはジャマイカは未知の世界だったから仕方のないこと。
やっぱり初めての国は情報がないので、より安全な方法を選択するに超したことはないもんね。
空港到着は予想より早い午前8時。
フライトは12:10なので、時間はたっぷりある。
朝食を食べたり、両替をしたり、免税店を冷やかして時間を潰す。
11:45。
本来ならもう飛行機に搭乗してもいいはず。
しかし、よくわからないがまだ搭乗出来ないらしい。
結局、予定時間を大幅に遅れて離陸。
マイアミ到着は現地時間で16:00過ぎ。
マイアミトランジットでコロンビアのボゴタへ向うので、俺の荷物はボゴタ行きの飛行機に積み込まれるはず。
しかし、嫌な予感が脳裏をよぎる。
ジャマイカからのフライトがマイアミに到着したのが16:00過ぎ。
ボゴタ行きのフライトは17:15発。
俺の荷物は果たして無事ボゴタ行きの飛行機に積み込まれているだろうか・・・。
入国審査でかなり待たされた。
さらに俺の入国審査もかなりしんどいことになった。
イミグレの人「仕事は?」
俺「フリーライターです」
イ「何の?」
俺「旅についてです」
イ「本社は?」
俺「日本です」
イ「何年働いてるの?」
俺「1年です」
イ「その前は?」
俺「教師です」
イ「何の?」
俺「理科です」
イ「ふーん」
結局興味なしの御様子。
なら聞くな!!
ちなみに全部ウソ。
こんなウソをつく必要は全然ないんだが、「無職です」なんて言った方が面倒くさくなりそうだったので、とっさに「フリーライター」と答えてしまった。
ま、無事USA入国。
で、いよいよバゲッジクレームへ。
俺の荷物が無ければ、ボゴタ行きの飛行機に積み込まれたってことで、
荷物があれば、おそらくボゴタ行きの飛行機に乗り遅れたってことだ。
荷物は・・・
見事にあった。
ってことで多分ボゴタ行きの飛行機にチェックインすることは無理。
案の定、チェックインカウンターで
「Too late」と言われてしまった。
ここで引き下がるわけにはいかない。
俺は乗り遅れたわけを説明した。
「ジャマイカからのフライトが遅れたからボゴタ行きの飛行機に乗り遅れたんです。次の飛行機に乗れますか?」
「明日の午前10時の飛行機に乗れるわよ」
明日の午前10時か。
宿を探すのも面倒だし、起きれるか不安だな。
仕方ない。今夜は空港で一泊するか。
「今夜、空港で寝てもいいですか?」
するとAmerican Airlinesのおばさんから信じられない言葉が。
「今ホテルを探してるから待ってて」
え!?
何ですと!?
「ホテルを探す」ってまさかタダ??
「タダですか?」
「もちろんタダよ。これがホテルのチケットで、これがディナーと朝食のチケット」
と言って、チケットを3枚くれた。
よく考えれば、飛行機に乗り遅れたのは俺の責任ではないし、航空会社がホテル代を支払うのは至極当然な話だった。
とにかくラッキー!!
送迎シャトルバスに乗って、向う先は今夜のお宿『CROWN PLAZA HOTEL』。
ホステルじゃなくてホテル。
ホテルはこの旅一番の高級ホテル。
おそらく一泊$200は堅いんじゃないかと思われるくらいの高級ホテルだ。
部屋は5階の角部屋。
フカフカのダブルベッドに枕がたくさん。
バスルームはバスタブ付き、温水シャワーで水圧も高い。
さっそくバスタブにお湯をためて、湯船につかった。
この感じ、すっげえひさびさだ。
ホテルのレストランで$18のステーキを頼む。
American Airlinesから$15分の食事代をいただいているので、たった$3でステーキを食べることが出来るのだ。
NBAを観ながらステーキを食べる。
これでもかってくらいマズかった。
肉は固いし、米はパサパサ。ポテトのフライと思われるものはフォークが刺さらないほど固い。
たった$3だし仕方ないか、と思っていたらお会計は$23。
TAXとTIPで結局$25はらうことに。
$15分のチケットと差額の$10を支払う。
こんなマズい飯にこんな大金を払ったのは産まれて初めてだ。
いいことばかりは続かないもんだな・・・。
タクシーだと空港まで30分だけど$30。
バスだと時間かかるけど$1。
貧乏人の俺はバスを選択。
以前飛行機乗り遅れたことがあるので、早め早めの午前7時に出発することにした。
ってことで、目覚ましないし起きれるか不安だったので徹夜した。
すっげえ眠い。
みんなに見送られながら宿を出た。
新市街からバスに乗り、ダウンタウンで空港行きのバスに乗り換え。
宿の人や空港のタクシー運転手は
「ダウンタウンは危ないところなので、タクシーを利用すれ」
というが、はっきり言って全然危なくなかった。
こんなことなら行きもタクシーでなくてバスを利用すれば良かったなんて思うけど、
あのときはジャマイカは未知の世界だったから仕方のないこと。
やっぱり初めての国は情報がないので、より安全な方法を選択するに超したことはないもんね。
空港到着は予想より早い午前8時。
フライトは12:10なので、時間はたっぷりある。
朝食を食べたり、両替をしたり、免税店を冷やかして時間を潰す。
11:45。
本来ならもう飛行機に搭乗してもいいはず。
しかし、よくわからないがまだ搭乗出来ないらしい。
結局、予定時間を大幅に遅れて離陸。
マイアミ到着は現地時間で16:00過ぎ。
マイアミトランジットでコロンビアのボゴタへ向うので、俺の荷物はボゴタ行きの飛行機に積み込まれるはず。
しかし、嫌な予感が脳裏をよぎる。
ジャマイカからのフライトがマイアミに到着したのが16:00過ぎ。
ボゴタ行きのフライトは17:15発。
俺の荷物は果たして無事ボゴタ行きの飛行機に積み込まれているだろうか・・・。
入国審査でかなり待たされた。
さらに俺の入国審査もかなりしんどいことになった。
イミグレの人「仕事は?」
俺「フリーライターです」
イ「何の?」
俺「旅についてです」
イ「本社は?」
俺「日本です」
イ「何年働いてるの?」
俺「1年です」
イ「その前は?」
俺「教師です」
イ「何の?」
俺「理科です」
イ「ふーん」
結局興味なしの御様子。
なら聞くな!!
ちなみに全部ウソ。
こんなウソをつく必要は全然ないんだが、「無職です」なんて言った方が面倒くさくなりそうだったので、とっさに「フリーライター」と答えてしまった。
ま、無事USA入国。
で、いよいよバゲッジクレームへ。
俺の荷物が無ければ、ボゴタ行きの飛行機に積み込まれたってことで、
荷物があれば、おそらくボゴタ行きの飛行機に乗り遅れたってことだ。
荷物は・・・
見事にあった。
ってことで多分ボゴタ行きの飛行機にチェックインすることは無理。
案の定、チェックインカウンターで
「Too late」と言われてしまった。
ここで引き下がるわけにはいかない。
俺は乗り遅れたわけを説明した。
「ジャマイカからのフライトが遅れたからボゴタ行きの飛行機に乗り遅れたんです。次の飛行機に乗れますか?」
「明日の午前10時の飛行機に乗れるわよ」
明日の午前10時か。
宿を探すのも面倒だし、起きれるか不安だな。
仕方ない。今夜は空港で一泊するか。
「今夜、空港で寝てもいいですか?」
するとAmerican Airlinesのおばさんから信じられない言葉が。
「今ホテルを探してるから待ってて」
え!?
何ですと!?
「ホテルを探す」ってまさかタダ??
「タダですか?」
「もちろんタダよ。これがホテルのチケットで、これがディナーと朝食のチケット」
と言って、チケットを3枚くれた。
よく考えれば、飛行機に乗り遅れたのは俺の責任ではないし、航空会社がホテル代を支払うのは至極当然な話だった。
とにかくラッキー!!
送迎シャトルバスに乗って、向う先は今夜のお宿『CROWN PLAZA HOTEL』。
ホステルじゃなくてホテル。
ホテルはこの旅一番の高級ホテル。
おそらく一泊$200は堅いんじゃないかと思われるくらいの高級ホテルだ。
部屋は5階の角部屋。
フカフカのダブルベッドに枕がたくさん。
バスルームはバスタブ付き、温水シャワーで水圧も高い。
さっそくバスタブにお湯をためて、湯船につかった。
この感じ、すっげえひさびさだ。
ホテルのレストランで$18のステーキを頼む。
American Airlinesから$15分の食事代をいただいているので、たった$3でステーキを食べることが出来るのだ。
NBAを観ながらステーキを食べる。
これでもかってくらいマズかった。
肉は固いし、米はパサパサ。ポテトのフライと思われるものはフォークが刺さらないほど固い。
たった$3だし仕方ないか、と思っていたらお会計は$23。
TAXとTIPで結局$25はらうことに。
$15分のチケットと差額の$10を支払う。
こんなマズい飯にこんな大金を払ったのは産まれて初めてだ。
いいことばかりは続かないもんだな・・・。
カリブ海ダイビング。
朝イチでビーチを散歩。
カップル。
犬。
この青い海をバックにすれば被写体はなんでも絵になるな。
せっかくなので名前を書きました。
いよいよカリブ海ダイビング。
イルカ遭遇の期待が高まる!!
いってきま~す。
インストラクターはイングランド人。
Let's go diving!!
何度潜ってもダイビングは最高。
地上とは別世界。
時間と重力と音が無くなったみたいな青い世界。
なんて説明していいかわからんけど、とにかく俺はあの数十分がものすごい好き!!
残念ながらイルカには遭遇出来んかった。
あと思ったほどキレイな海でもなかった。
ウツボ、オコゼ、ダツ、その他。
珊瑚はあんまりなかった。
今度はジャマイカじゃない他のカリブの島でダイビングしたいな。
ネグリルに別れをつげ、泣く泣くキングストンに戻る。
バス(と言う名のバン)にぎゅうぎゅう詰めに押し込まれる。
俺は背もたれがないドア側の席になってしまった。
さらに俺の向いに途中から乗ってきたガキンチョが座ったので、俺はもう超しんどかった。
もう乗りたくない。
宿の子猫。
笑顔がかわいいジャマイカンキッズ。
もうジャマイカで何も思い残すことはない。
明日はいよいよ南米、コロンビアだ。
カップル。
犬。
この青い海をバックにすれば被写体はなんでも絵になるな。
せっかくなので名前を書きました。
いよいよカリブ海ダイビング。
イルカ遭遇の期待が高まる!!
いってきま~す。
インストラクターはイングランド人。
Let's go diving!!
何度潜ってもダイビングは最高。
地上とは別世界。
時間と重力と音が無くなったみたいな青い世界。
なんて説明していいかわからんけど、とにかく俺はあの数十分がものすごい好き!!
残念ながらイルカには遭遇出来んかった。
あと思ったほどキレイな海でもなかった。
ウツボ、オコゼ、ダツ、その他。
珊瑚はあんまりなかった。
今度はジャマイカじゃない他のカリブの島でダイビングしたいな。
ネグリルに別れをつげ、泣く泣くキングストンに戻る。
バス(と言う名のバン)にぎゅうぎゅう詰めに押し込まれる。
俺は背もたれがないドア側の席になってしまった。
さらに俺の向いに途中から乗ってきたガキンチョが座ったので、俺はもう超しんどかった。
もう乗りたくない。
宿の子猫。
笑顔がかわいいジャマイカンキッズ。
もうジャマイカで何も思い残すことはない。
明日はいよいよ南米、コロンビアだ。
夢のカリブ海!!
夢にまでみたカリブ海。
いよいよ今日、初対面!!
ビーチは宿から歩いてすぐ。
コテージの抜け道を抜けるとそこは不自然に真っ青なカリブ海!!
紺とエメラルドのグラデーション。
ビーチは真っ白。
ものすごくキレイ!!
さっそくビーチでシュノーケル。
魚はあんまりいなかったけど、透明度はかなり高い。
一度宿に戻り、今度はビーチではなく崖を目指す。
『Rick's CAFE』というところど崖から海へ飛び込めるらしい。
岩場の方が魚たくさんいそうだし、面白そう。
ってことで歩いて西へ西へ。
宿の近くにいっつもいるおっさん。
お土産屋さんはそこら中にある。
イベントの広告。
毎日のようにイベントがある。
どっかのホテル。
行けども行けどもそれらしい崖は見つからん。
「『Rick's CAFE』ってどこ」って聞いても、
「10分くらいあるいたとこ」って。
で、10分歩いたらまた
「10分」って。
で、かれこれトータル2時間弱あるいてやっと到着。
こんなに遠いんならたった$1だし、タクシー乗りゃ良かった。
カフェを通り抜けるとそこは絶壁。
その下には青い海が広がっている。
さっそくシュノーケリング。
真っ青な海にダイブ!!
危ないぞ。
そんなところから飛び降りるの!?
『Ricks CAFE』で海を満喫して宿に帰り、今度はビーチ沿いを散歩。
バスケコート。
夕陽がキレイで有名なネグリル。
しかし、残念ながらこの日は夕陽をみることは出来なかった。
明日はいよいよカリブダイビング。
運が良ければイルカに遭遇出来るらしい。
晴れますように。
いよいよ今日、初対面!!
ビーチは宿から歩いてすぐ。
コテージの抜け道を抜けるとそこは不自然に真っ青なカリブ海!!
紺とエメラルドのグラデーション。
ビーチは真っ白。
ものすごくキレイ!!
さっそくビーチでシュノーケル。
魚はあんまりいなかったけど、透明度はかなり高い。
一度宿に戻り、今度はビーチではなく崖を目指す。
『Rick's CAFE』というところど崖から海へ飛び込めるらしい。
岩場の方が魚たくさんいそうだし、面白そう。
ってことで歩いて西へ西へ。
宿の近くにいっつもいるおっさん。
お土産屋さんはそこら中にある。
イベントの広告。
毎日のようにイベントがある。
どっかのホテル。
行けども行けどもそれらしい崖は見つからん。
「『Rick's CAFE』ってどこ」って聞いても、
「10分くらいあるいたとこ」って。
で、10分歩いたらまた
「10分」って。
で、かれこれトータル2時間弱あるいてやっと到着。
こんなに遠いんならたった$1だし、タクシー乗りゃ良かった。
カフェを通り抜けるとそこは絶壁。
その下には青い海が広がっている。
さっそくシュノーケリング。
真っ青な海にダイブ!!
危ないぞ。
そんなところから飛び降りるの!?
『Ricks CAFE』で海を満喫して宿に帰り、今度はビーチ沿いを散歩。
バスケコート。
夕陽がキレイで有名なネグリル。
しかし、残念ながらこの日は夕陽をみることは出来なかった。
明日はいよいよカリブダイビング。
運が良ければイルカに遭遇出来るらしい。
晴れますように。
ネグリルへ。
『ジャマイカ=レゲエ』って言うヤツが多いが、俺の中では『ジャマイカ=カリブの海』なんだよね。
ってことで、本日はジャマイカで最も海がキレイと言われるジャマイカの西側のネグリルへ!!
ジャマイカはカリブに浮かぶ小さな島。
東側のキングストンから西の端っこのネグリルまで乗り換え含めても5時間そこそこで行くことが出来る。
って言っても、快適なバスの旅とかじゃないから肉体的にも精神的にも応えるんだよね。
まずは宿からますターミナルへタクシーで。
んで、バスという名のバンでぎゅうぎゅう詰めになりながら約4時間。
3人掛けだと思われるシートに4人ずつ座る。
超きっつい。
んで、終点サブラマからタクシーで約30分でネグリルに到着だ。
宿は『West Port Cottage』という1部屋$20のとこ。
1人でも2人でも値段が変わらないので、宿代は俺持ちってことで半ば強引に18歳レゲエ好き札幌出身のユウヤ君を連れてきた。
宿の周りは何にも無いから1人じゃ結構しんどいかったかも。
明日はいよいよ海。
夢にまでみたカリブ海だ。
晴れるといいな。
ってことで、本日はジャマイカで最も海がキレイと言われるジャマイカの西側のネグリルへ!!
ジャマイカはカリブに浮かぶ小さな島。
東側のキングストンから西の端っこのネグリルまで乗り換え含めても5時間そこそこで行くことが出来る。
って言っても、快適なバスの旅とかじゃないから肉体的にも精神的にも応えるんだよね。
まずは宿からますターミナルへタクシーで。
んで、バスという名のバンでぎゅうぎゅう詰めになりながら約4時間。
3人掛けだと思われるシートに4人ずつ座る。
超きっつい。
んで、終点サブラマからタクシーで約30分でネグリルに到着だ。
宿は『West Port Cottage』という1部屋$20のとこ。
1人でも2人でも値段が変わらないので、宿代は俺持ちってことで半ば強引に18歳レゲエ好き札幌出身のユウヤ君を連れてきた。
宿の周りは何にも無いから1人じゃ結構しんどいかったかも。
明日はいよいよ海。
夢にまでみたカリブ海だ。
晴れるといいな。
パサパサ。
今夜、世界でもかなり有名だと言うレゲエのイベント『パサパサ』ってやつがダウンタウンであるというので、ネグリル行きを明日に変更し、そのイベントに行くことにした。
レゲエ好きな方からしたら失礼な話かもしれないが、HIP HOP大好きな俺はそんなレゲエのイベントにはあんま興味がない。
でもせっかくジャマイカにいるんだから見に行かなきゃもったいない気がしたんだよね。
イベントに出かけたのは午前3時頃。
タクシーでダウンタウンへ。
会場は路上。
超爆音でレゲエがかかってる。
ダンスを踊る人、リズムに体をゆだねる人。
俺はただの傍観者。
これがレゲエが生まれた国、ジャマイカか。
ジャマイカからレゲエを取ったら何が残るんだろうって思った。
・・・。
何が残るんだろう。
多分何も残らない。
でも、それがジャマイカの魅力なんだと思う。
レゲエ好きな方からしたら失礼な話かもしれないが、HIP HOP大好きな俺はそんなレゲエのイベントにはあんま興味がない。
でもせっかくジャマイカにいるんだから見に行かなきゃもったいない気がしたんだよね。
イベントに出かけたのは午前3時頃。
タクシーでダウンタウンへ。
会場は路上。
超爆音でレゲエがかかってる。
ダンスを踊る人、リズムに体をゆだねる人。
俺はただの傍観者。
これがレゲエが生まれた国、ジャマイカか。
ジャマイカからレゲエを取ったら何が残るんだろうって思った。
・・・。
何が残るんだろう。
多分何も残らない。
でも、それがジャマイカの魅力なんだと思う。