一夜明けた。

8/11の朝である。

今日は下界に戻る。

明日は仕事。

川西に帰らねばならん。

 

おっ、モルゲンロート。

 

ドイツ語ですな。

「モルゲン」は「朝」、「ロート」は「赤い」。

要するに朝日を浴びたお山ってことてすな。

ちなみに「おはようございます」は「グーテンモルゲン」。

 

ところで山の用語にはドイツ語のものが多くてね。

「アイゼン」もドイツ語だし「アンザイレン」もドイツ語。

「アルバイト」は俗にいう「バイト」ではなくドイツ語では「労働」って意味なんだけど、山用語ではきつい状況を指す。

きつい登りとかきついラッセルとかね。

実は学生時代、第2外国語はドイツ語だった。

全然覚えてないけど・・・。

モルゲンロートが終わり真っ青な空に変わる。

 

あ~た~らし~いあ~さがきた♪

今日の朝飯は家系の豚骨醤油ラーメン。

旨し!!!

豚骨醤油は大好きだが家系の太い麵よりも実は細麺の方が好きである。

あの奥に見える涸沢小屋に行こう。

マムートと涸沢小屋のコラボTシャツを買いに行こう!

いや~下りたくねぇなぁ。

1週間くらいここにいたい。

でもね、現実的には毎日が日曜日になっちゃうと時間を持て余すかもね。

人間、時間に限りがあるからこそ土日にありがたみを感じるし、ブヒブヒ言いながら働くがゆえに、仕事終わりの解放感や喜びを感じられるんじゃないかね。

時間は有り余るよりも制限があるほうが幸せをより感じられるんじゃないかってたまに思う家畜社畜である。

ありがとう。

今回もゴツゴツだったよ(笑)

というわけで涸沢小屋。

テン場を見下ろす。

で、Tシャツ買った。

やっほぃ!一番最後で見せます

で、テン場に戻る。

バイバイ。

また来るよ。

バ~イビ~。

やっぱ涸沢はいいよ。

心が洗われるわ。

さ、迷い狂える下界へ戻ろう。

えっさほいさ

で、本谷橋にとうちゃこ。

もう暑くてね。

ここの水を頭からかぶって顔も洗って腕にもジャブジャブかけてね。

いや~このクールダウン法、最高である。

ぶひぃ~、横尾を目指せ!

誰もいなかったらこの天然の水風呂に浸かりたいよね。

ほんとキンキンに冷えてるんですよ。

浸かりたいし潜りたい。

で・・・

横尾大橋にとうちゃこ。

ここを渡れば山のぼらーの世界が終わる。

いや~ほんといい天気。

ミスター雨男、1回も雨降らず。

奇跡だよ、マジで。

トランスジャパンアルプスレースの塚田選手。

どこかで誰かに出会えるかなって思ってたけどほんとラッキー。

この後、外国人選手らしき人もいた。

「え?外国人さんいたの???」ってHP見たら今年は初の外国人選手がいた模様。

多分あの人だったんだろうなぁ。
 

そして徳沢に向け歩く。

で、徳沢園。

いや~オアシスですな。
 

喉が渇いたので牛乳投入。

旨し!!!

いや~そうなの!?

こりゃ早く脱出せねば。

徳沢のテン場。

涸沢のゴツゴツの岩々と比べたらもうパラダイス。

で、明神を目指す。

徳本への分岐。

いつかクラシックルートが復活しますように。

そして

明神にとうちゃこ。

穂高神社の奥宮に行こう。

お参りも目的なんだけど嘉門次小屋のイワナを食べたい。

が・・・

あ~~~~~~~~~~~

大混雑。

待ち時間が全く読めない。

さすが休日。。。

ここのイワナが最高なんですよ。

無念・・・

 

また来るよ。

多分死ぬまでにあと10回はここに来ると思う。

 

奥宮に参拝したんだが「NO PHOTO」だったので写真は撮れなかった。

で、

我が子を含め全員合格!!!

さぁ上高地を目指そう。

いい眺めね。

透明感が違いますわな。

あ、焼岳のアニキ。どーも。

 

で、

かっぱっぱにとうちゃこ

水遊びする人、多数。

こっちはアニキ。

 

で、恐る恐るバスターミナルに向かうと

 

きゃ~!!!

え~っ、ここから並ぶの???

沢渡行き、エグすぎるわ。

 

あかんだな駐車場行きじゃなくてよかった~って思ってたら

ちーん♪

とはいえね、臨時便がじゃんじゃん来る。

 

30分ほど待って無事乗車。

 

大渋滞になる前に上高地を脱出できた。  続く