最初に言い訳を。

 

今回の旅行、出発の2週間前に

親が転倒してしまいガーン

 

やれ縫ったり糸抜いたり 頭のMRIだ

腰だ膝だ検査だ

次は何科だ

医療機関もあっちこっちお盆休みだしダッシュ

 

旅行に行けなくなるかもと

ハラハラ・・・というわけで

 

旅先について調べる

時間がすっ飛んじゃったんですよね~アセアセ

 

 

という言い訳の元。

 

「パラティーノの丘とフォロ・ロマーノ」

という史跡に

本当の知識ゼロで突撃することになりました。

 

コロッセオはもう予約しちゃったので

24時間以内に

こちらに行かないといけないのです。

 

予定外にホテル移動・部屋移動が入ったので

ますます調べる余裕なしパー

 

 

単に眺望がいい丘かと

思ってたんですけど

遺跡がいっぱいあってビックリしました笑い泣き

 

 

ブログを書くに当たって

は~なるほど、そういうことだったのかと

初めて意味が分かるという・・・笑

 

 

 

 

コロッセオとフォロ・ロマーノは

隣り合っています。

というか、古代の街の一部ですね。

 

 

ローマの猫ちゃん

沢山いると思っていたけど

日中暑いのであまり見かけなかった

目の前でノビ~音譜

 

 

 

パラティーノの丘は「高台」

フォロ・ロマーノは「低地」

 

先に高台に上ってから

降りて観光することに。

ティトゥスの凱旋門から丘に登ります

 

 

81年建造。

 

 

自販機、給水所、トイレちゃんとありました

 

かなりの日差しと暑さ。

パラティーノの丘というのは

フォロロマーノというローマ中心部を見下ろす丘ということで

超超高級住宅街(?)

 

「パレス」の語源になったとか。

 

 

 

 

 

 

 

初代ローマ皇帝アウグストゥスと

奥さんのリヴィアのお館があって

 

中の壁画が見られる(別チケットメール)らしい。

 

この巨大帝国の皇帝にしては

とても小さなお館だそうで

初代皇帝の人柄がなんとなく感じられる。

 

 

丘に登って最初に見た

この巨大な建物は

 

ドミティアヌス帝が建てた大宮殿

公邸(ドムス・フラヴィア)と私邸(ドムス・アウグスターナ)

かと思ったら

これはドムス・セヴェリアーナという

別の宮殿跡っぽい??

 

 

すっっごい遺跡!!大きい!

 

しかしまあ そんなことは分からずに

 

すごい建築だなぁ~

どこ歩けるのかな~って

フラフラ彷徨っていくのでした・・・

 

 

お庭の跡

 

下が深い!

崖地を生かして作っているのかな

 

どこもそうなんですけど

発掘・分析・修復が

リアルタイムで行われている

 

 

崩れたレンガの感じが

遺跡好きにはたまらないロマンなのです

 

庭先からチルコ・マッシモという

戦車の競技場跡が見える・・・

なにかイベントをやるようです指差し
活用してますね!

 

 

 

 

 

こちらは公邸側の

バカデカイ広場?広間のあと

石がメコメコしているのが
削れてそうなったのか、ゆがんだのか とても気になる
 
 
リヴィアの家はクローズしていました。
アポロ神殿は??みてないかも?
 
アウグストゥスの家は
フル・チケットではないので中に入れず。

 

 

次はアウグストゥスのお風呂跡っぽいよ

 

 

簡易的な屋根に守られたこちらの遺構は

紀元前7世紀

ローマ建国時代の住居跡

 

この辺りを初代皇帝アウグストゥスが整備したのが

紀元0年前後っぽいので

ローマ的にも古いエリア

 

建国の英雄ロムルスの家と

言われているらしい

 
全然オフロじゃなかった?

 

 

 

 

 

ジャニコロの丘とサンピエトロが見える

ビュースポット

とにかく要素が多すぎて
どこ見ていいのかわからん。

 

 

 

ファルネジアーニ公園

ここも奥で何かを修復中

ネコの臭いがする!
絶対いる!とうに夫さんがいうのですが
 
ガサゴソいう音で見つけたのは
トカゲちゃんでした

 

 

 

 

 

 

 

最後、庭園を抜けると

有名なパラティーノ丘のテラスに出ました。

 

 

あのデカすぎるアーチはなんですかひらめき電球

 

 
これから降りて行って
このエリアを見るのですが

 

あまりの遺跡のボリュームに

全然時間が足りないわ・・・と

ホテルに

予定時刻に戻るのをあきらめる・・・ひらめき電球

 

フォロロマーノって
柱がチョロリとあるくらいだと思ってたよ。
 
コロッセオ、フォロ・フォマーノ、パラティーノの丘
三か所のセットチケットは
18€でしたが
 
 
この量の遺跡の保護・修復のためには
それくらい寄付するわパー