御覧いただき

ありがとうございます!

 

UNIQLO や GU で、やりすぎない

シンプルな、大人キレイめコーデが 

好きなアラフォー男子ビーグル犬あたま


イナカオシャレです。


旦那さんを、今よりちょっと小綺麗に✨

一緒に歩いていても、恥ずかしくない♫


休日のお出掛けが楽しくなるような音譜ニコニコ

メンズコーデを目指してますウインク



自己紹介はコチラ ビーグルあたま



前回の記事にも沢山のいいねやご訪問

ありがとうございます!





今回は、

日本全国の奥さんニコニコ 及び、子供たちが歩く

好きなモノは??と聞かれ、


唐揚げと イナオシャ散歩 と答える程、

皆さんご待望の イナオシャ散歩をビーグル犬あたまルンルン

久し振りに更新したいと思います🖊





忘れてる方のタメに、


イナオシャ散歩とは?御説明すると

ワタシが想い入れのある場所を巡る

Vlog的な?備忘録ブログですビーグル犬あたま










そんなわけで 今回は、

千葉県佐倉市にある


DIC 川村記念美術館  





昔、16年位前に、文化に触れようと

美術館巡りがプチブームだった時に、

たまたま 行ったのがキッカケで知った

美術館ですね。


千葉県の森の中とも言える

へんぴな場所にある為、

駅から無料送迎バスは出てますが、

都内からもアクセスは悪く


知る人ぞ知る 私立美術館だったんですが

採算が取れない為、

去年、閉館するとニュースで発表された途端に

人が殺到し、2024年12月末までが

2025年3月末までに期間延長された美術館です。



その後、

都内、六本木の文化会館という建物に

1/4の規模で、縮小移転するようですね。



ワタシも去年の秋頃にYahooニュースで見た時、

いつか行かないとな〜キョロキョロと思ってたまま、

あれよあれよと時が過ぎてしまい


もぅ、来週までやんびっくり!?となったので



慌てて、スケジュールを調整し、

当日の朝にw オンラインチケットを購入し

車で行ってきました🚙DASH!



3月23日(日)

外は快晴☀



1時間前に着くつもりが、ソコは閉館前の日曜日

入る前から、なかなかの渋滞でした





この森の中に入ってゆくのが


昔あった木村拓哉・中山美穂のドラマ、

🌲眠れる森 に出てきそうな世界観🌲




森というより、
フォレストって感じ🌲




開館時間の9時半過ぎに着いたら

第1・第2駐車場は満車でした💦




結局、すぐ近くの野球場に駐車しました🚙





ココは、まだ朝イチは余裕ありましたね。



さて、

館内入る前に、ちょっと庭園見たいな〜

その前にトイレ行っとこ〜と気楽に構えて




いちお、ファッションブログなのでパチリ📸
全身コーデはムリだった


UNIQLO Uの オーバーサイズジャケットに

シャツは、GUの オーバーサイズシャツ

パンツは、UNIQLOの タックワイドパンツ

+デザイン系の革靴で少し遊んだ感じですね。



ここ最近は、普段着のパーカーとか

カジュアル着ばっかりだけど


こーゆー文化施設に来る時は

小綺麗な格好で来るようにしてますねビーグル犬あたま


TPOを意識するというよりかは

美術品に敬意を込めて。という意味と


自分もその場の一部分として楽しむ。という

気持ちが大きいかもしれません。



まぁ、他の方々は家族連れというのもあって

カジュアルな格好で

美術館を楽しんでる方が多いですけどねウインク

(そのカジュアルさも大切かと✨)



そんなこんなで、トイレを見つつも

行列はどうなってるかな〜〜と


チラッと軽い気持ちで、

先を見てみたら・・👀





ちょっ、オマッ!





どえぇぇぇ〜






( 舞子ハーーーーン的に )








コレ、やっぺぇぞっビーグル犬あたま指差し



以前、来た時は(といっても10年位前w)


平日というのもあってか、


人っ子1人いなかったのに。



朝イチとはいえ、最高に混むと予想される

閉館日の最後の週末、30日(日)を除き、

さすが、 日曜日!!



館内入口から、300m位の行列は、

事前情報でなんとなくイメージしてたけど、


その 遙か先まで 続いてましたねびっくり




慌てて、ゆっくりしてる場合じゃないと(笑)


行列の最後尾に並びました🦶






コレは長いぞーヤバいぞ〜(笑)と


行列は美術館前の湖を覆う程だったので

どうなるコトかと思ってたら、


意外と、行列は止まる事なく


ゆっくーーり進んで



ずっと止まる事が、さほどなかったので
そこまで、ストレスはなかったですね







この景色が また 美しい✨








1時間位で、美術館前の
ロータリー的な場所に着きました👣♬



この建物が、象徴的。

曲線的で、お菓子の家みたいで カワイイ(笑)



ただ、この左手のオレンジの所あたりで、

入場制限がかかり(10時40分頃)


そこから、ピタッと 行列が止まり、

そこから30分近く、待ちましたねにやり


(前日の土曜日は15時半頃、入場制限だったらしい)



コレが、いやはや、炎天下であっつかった💧

半袖Tの人もいた位、



炎天下の中、ロータリーで待ってたら

大人の私でも飽きてる中チーン


家族連れの子供達なんて

言うに及ばず、女の子の園児姉妹は👧👧

コンクリートに裸足で寝っ転がってましたねw






アラフォーの私が、

もしアレをやったら 真顔


速攻で 警備員がすっ飛んできてDASH!DASH!

エックスで拡散されるんだろうなぁ〜スマホ爆弾

と、思いながら(笑)


子供は自由で可愛いなぁ〜と見てましたねニコニコ





行列は10分程度の感覚で、
ある程度、退館者が出てきたら
その都度、人を入れてる感じでした。



で、ようやく入館⭐




館内は撮影禁止なので、
館内図を📸


入口、入ってすぐ右手がグッズショップ。


左手から、順路で回っていく感じですね👣



まだ午前中で、入場制限してるので

まだ 若干混んでるな〜位で

比較的、行列もそこまででなく、


前に人が居て、

作品がじっくり見れなかった〜

とかは なかったですねニコニコ




ただ、やはり凄かったのは、

メインである ロスコ・ルーム。



ロスコ・ルームだけは、11時前の時点で

20人ほどの行列が出来ていましたびっくり




ただ、その行列も すんなり入れたので


逆に、イヤな予感はしたんですが・・





やはり、当たりましたね。






 






約16年前に、なんの知識もなく(今もなし!)

なんとなく吸い込まれるように

魅入ってしまった 初めての美術作品。


それが後に、ロスコ・ルームだったなんて

その時の私は、知りもしなかったけど。




記念に買ったマーク・ロスコのポストカード(190円位)


このポストカードだけじゃ

なんのこっちゃよく分からないんだけど、


コレが、大きな壁画のようなサイズであって、


照明等、物凄く作り込まれた世界観の中で

集中して、鑑賞するんですよね。




DIC川村記念美術館のHPより



HPでの照明は、分かりやすく白ですが、
実際は作品のような、朱色+黒
薄暗い照明で、物凄い世界観 なんですよ。



あの世界観の中で、作品をずーっと見てると


その世界に引き込まれて、

作品と同化するというか、自分の中で

会話が始まるんですよね。




HP上でも『 瞑想する絵画 』

紹介されている位なので。







昔、美術とデジタルアートを融合させた

チーム・ラボを追っ掛けていた時に

美術作品の中に自分が入り込む感覚を

味わったことはありますが、


アレは、アートというより、

まだデジタル・テクノロジーの要素が

強い印象でしたからね。





このマーク・ロスコの ロスコ・ルーム

完全にアナログ100%のアートですから、



その世界観に入ろうと


作品に集中しよう。と


意識を切り替えた瞬間に、



入口に居た警備員の方が


(行列をスムーズに流す為に

あくまで、少し申し訳なさそうなニュアンスで



ご協力お願いしま〜す。








・・・にやり




殆どの方は、2分も持たずにすぐ出たけど💨



私と同時に入った

意識、高そうなオシャレ〜な若い男性と


美大生っぽい女性は、作品に入り込もうと

3人、粘っていたんだけど



1分(30秒だったかも)おきに、

ご協力お願いしまーす。と声掛けが入ったので、



まっっっったく、集中出来ずに、


結局、3分も居られなかったですね。








コレじゃ、全く意味ないやん ぼけー







鑑賞にならないにやり












上野動物園のパンダ状態でした🐼










( 見たことないけど )








AKBの握手会状態でしたハートのバルーン












(行ったことないけど)


 






まぁ、、コレは、しょうがない。




みんな結局、

ロスコ・ルーム観たいんだから。





だって、

帰り間際、館内の通路ですれ違い際に

関西風のオバちゃんが、

御年配の旦那さんに、



アンタ、アンタっ! ロスコ・ルーム見た!?





って、、





オマッ、絶対、 知らんやん(笑)!!



と、内心ツッコんでしまう位👋(笑)



一般の人にも浸透してたので、


コリャ、そうなるよなと笑い泣き




なので、


今週末、ロスコ・ルームを観たいと

考えている方は、


川村記念美術館では、ほぼ無理だと思うので。





じっくり堪能したい方は、

移転先の六本木まで

待った方が良いかもしれません。



ロスコ・ルームは

移転先にも作られるらしいのでね。




でもまぁ、あんな  磁場の悪い(笑)


人間の欲にまみれた街に


ロスコ・ルームってもなぁー  





(偏見エグい)






港区女子が


アタシ、分かんない。


髪の毛クルクル触りながら、見られてもなぁ〜












( ギャルか真顔 )







この自然の中の

美しい建造物の中にあるから🌳





自然と、ロスコ・ルームの世界観のギャップが

また、際立って良かったのに〜と、



ズブズブの素人ながら🍸✨




思うワケですよ。





まぁ、もしかしたら、縮小移転する

六本木の方も良いのかもしれないから、


この先、移転して 人が落ち着いてきたら

また、行ってみたいですねニコニコ





ちなみに、退館する際、

リーダーっぽい女性の係の方に


移転先は、いつオープンするんですか?と

聞いてみた所、確定はしてはないけど、


5年先を目処にオープン予定らしい

みたいなことを言ってましたね。




エッ!?5年先 びっくり!   生きてるかな〜(笑)





その他も、シャガールやピカソ

アンディ・ウォーホルなど

誰でも知ってる画家の作品が

こんなにも目の前で、

触れるような距離で見れるんだ〜と


改めて、スゴいなと思いましたね。





個人的には、コレ良かった!




広つば帽を被った男


コレ、欲しいなぁ〜(笑)


なんか見たことあるような気がするけど

かなり引き込まれて見てしまいましたね。




余りに欲しくて、帰りにグッズショップで

普段は、絶対に買わない

マグネット買っちゃいました♬



しめて、380円也

やすっ!



なんか冷蔵庫には 貼る気しないので(笑)

トイレか、玄関に貼ろうかなと。








帰る間際の、13時半位に、

やはり後ろ髪引かれた思いだったので、


ロスコ・ルームの行列どうなってるのかな〜と



軽く覗きに行ったら👀




さらに、

トンデモナイ事になってました。



館内でも、

凹通路をグルリと埋める程の大行列びっくり


100人以上は並んでたんじゃないかな



流石にお昼過ぎになってくると、

館内も芋洗い状態になってきたので💨


名残惜しさもあれど、早々に外に出て、


その後は

広場や庭園をグルリと散策してから






帰途に着きましたニコニコ






散策しながら、ロスコルーム含め、

なんでもっと来なかったんだろう。という

ちょっとした後悔と、


最後に来れて良かった✨という

気持ちでしたね。





美術館って、

コレ以上入ってはいけない🖐みたいな

作品と鑑賞者の間に、進入禁止のポールが

立ってたりする場所もあるけど、


DIC川村記念美術館は、

入口に監視者の女性がいれど


床に 白い細いラインが引いてあるだけで

なんもないし、美術館と鑑賞者との間に

信頼関係があるというか。


最近、そういう場所が

ドンドンなくなっているのを内心感じていたので


こういう上質な空間は

やはり、落ち着くなぁ と思いました✨




初めて来た時と同じで、

天気が良くて☀️✨ 気持ち良かったーニコニコ








最後に、


美術館館内を一通り鑑賞し、

出口にあった


DIC川村記念美術館から、

来館した人へのメッセージである


『結び』が


本当に 素晴らしかった。




ほぼ全ての人が

立ち止まり、真剣に読み込み、


静寂の中で

そのメッセージを 味わっていました。



私も自然の中に恵まれた

あの素晴らしい世界観を

たっぷり堪能したあとだったので✨



やっぱり、ちょっと涙ぐみそうになって

危なかったです(笑)





館内写真禁止なので、一字一句逃すまい と

必死にメモに打ち込んできたのでw



ココまで、長いブログを

最後まで読んてくれた皆さんに🍀

シェアしたいと思います🖊














結び





「DIC川村記念美術館   

1990一2025  作品、建築、自然」は、

美術館の基本である所蔵品を

これらが展示されることを念頭に設計された

展示室で紹介するという、

とてもシンプルな企画です。



奇をてらったことはせず、

34年もの間、ごく真面目に継続してきた、

いわば 普段通りの姿です。


通常時よりも展示点数が多いことや、

配布用に館内マップを準備したことを除けば、


作品の解説展示がないこと、

監視員がいること、

そして 館内の撮影が全面禁止であることも

変わりません。




DIC川村記念美術館では、


作品と 見る人の出会いを大切に、

作品が発する言葉を

解説という形で代弁するのではなく、


作品自体に語らせる 展示を心がけてきました。



これにより、

美術作品の表現する 人間の感情や感覚、

あるいは 思考や意志に応答しようとする


あなたの内なる声を先回りせずに、


表出させることのできる 余白を残す 


考えてきたからです。



そして何より、


あなた自身が 自分の発した 

内なる声を聴きとる場  となることを

願ってきました。




思えば 

このような 自由で 成熟した場を目指して、

34年もの間 活動できたことは 

奇跡 に近いかもしれません。



美術や美術館は多様であり、

答えはひとつではありませんが、


この作品、この建築、この自然のなかで

思いを巡らせた時間が


あなた自身について知るきっかけや

救いとなったならば、

コレ以上の喜びはありません。



訪れてくださったあなたと、


この DIC川村記念美術館を


分かち合えたことに意味があったことを


願っています。

















16年前、

初めて訪れた DIC川村記念美術館。


その館内の一部を開放し、

たまたま 開催していた ミニコンサート💫



平日だったのもあり、

殆ど人のいない館内で、


女性カルテットの奏でる🎻🎶

メロディーを聴きながら 見上げた



美しい 新緑の景色は🌲✨



今もずっと、私の心に残っています。






自然、美術品、建築物を通して


理屈を通り越した


感じる。感じ取る。という事を


初めて 私に教えてくれた


美しい 美術館でした。





さようなら👋





そして、


ありがとうございました✨







関連記事 







フォローしてね