七夕にちなんで | 響きあういのちのルーツを訪ねて 花音

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七夕にちなんで

 

 

 

先日の大河ドラマ 築山殿こと瀬名(有村架純さん)の自害する前の家康との別れのシーン。

瀬名さんは蟹柄の着物をきていたのです。

それが気になって後で調べたら、

蟹柄の着物は家康さんと幼き信康さんと亀姫が着ていた着物。
幸せだった家族の象徴だったんだって。哀しみ

腹を括っていても、本当は瀬名にも未練があるんじゃないか。そんな哀愁のような感情がにじみ出るといいなという演出が蟹の着物だったという。

なるほど。。。

蟹柄の着物の意味は
「災難を断ち切る」という意味合いを持ち、縁起の良い柄とされることが多いそうです。

「横歩き」することから、中国では「世間を横行する=自分の道を行く」と言われ、出世や大成のモチーフでもあるそうです。

瀬名さんは自らの命を絶つことで、徳川家の災難を断ち切り、家康さんの大成を願ったということにもなりますね。

なんだか切ない。

着物の柄の意味って深い。

瀬名はずっと悪女と言われ続けてきたけど、最近のTVでは汚名返上してて、よかったねって思います。
旦那さんに殺されちゃう上に悪女って言われるって切なすぎですものね。

家康や瀬名、みんな善人だったパラレルを見せていただきよかったなと思います。

世界が幸せでありますように。
みんな幸せでありますように。

ありがとうございました。

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