先日、奈良へ遊びに行ってきましたヨ。
奈良在住の、前職の先輩とも合流できて4人で奈良まち→春日大社→東大寺という
奈良観光の王道を行きましたよ。
都が平城京へ移るとともに飛鳥寺も移転して
「元興寺」としてこの地に建立されたというお寺さん。
(飛鳥寺は今でも飛鳥の地に存続)
日本に仏教が興った初期の寺院として、世界遺産にも登録されています。
近所の東大寺や興福寺などに比べたら、見た目は地味。
しかし。
極楽堂(本堂・国宝)は鎌倉時代の建立なのだけど、
瓦と柱は、なんと飛鳥時代のもの!
建材は奈良時代のものが使われているといいます。
地味だけど派手ですな。
かつて敷地も、この地図のピンク一帯でした。
ならまち界隈を歩いていたら、「奈良町物語館」って古民家を改造したっぽい
建物があったので入ってみました。
こんなものがありました。
この辺りもむかしは元興寺さんの敷地で、
その敷地に建っていた「金堂」。その礎石だそうです。
奈良は、京都よりゆったりした雰囲気が好きです。
シルクロードや草原の道、海の道を通ってやってきた
物や知識、そして外国人らの力をかりて貪欲に学んで日本を創り上げていった場所です。
勝手にロマンを感じております