Youtubeで動画再生時に音量をあげるだけでは音が小さすぎることがあります。
対処法としては以下のとおり
- ボリューム設定の再確認
- ブラウザプラグインで音量をあげる
- サウンド設定で音量の等価を有効にする
ブラウザプラグインをいれてコンプレッサーやリミッターをかけるのも手ですが、今回は「サウンド設定で音量の等価を有効にする」方法を紹介します。
メリット
- 小さい音を大きく、大きな音を小さくし音量差を小さくできる
- 異なる動画間の音量バランスの差を小さくできる
デメリット
- 音質が若干低下
動画の再生音量を確認
まず動画の再生領域にある音量位置を確認します。
ここでよい音量にならないようなら次へ
PCの出力音量を確認
タスクバーのスピーカーアイコンを左クリックし音量スライダーを表示させます。
大抵はここを調整すればOKなのですが、ここでよい音量にならないようなら次へ
サウンド設定
タスクバーのスピーカーアイコンを右クリックしサウンドの設定を行います。
サウンドコントロールパネルから再生機器のプロパティを表示。
拡張タプにある「ラウドネス等価」を選択しOKを押して設定を有効にします。
英語表示の場合はEnhancements、Loudness Equalizationになっていることがあります。
設定を有効にすることでコンプレッサーが作用し小さい音を増幅し、大きい音を圧縮することで音量を平均化します。
圧縮する関係上、音質は低下気味ですので必要に応じてON/OFFするのがよいかと思います。
イコライザーで音量を持ち上げることも可能ですが、突然大きな音でSEやBGMが流れ出すとか、うっかり他の動画を再生して爆音になるという事故を防ぎやすいです。