さて、先日見に行った

 

ニューイヤーズミュージカルコンサート2024。

 

 

こちらは感想。

 

 

 

 

公演も終わったところで、歌われた曲を紹介してみたいと思います!




 

3日間ほぼ同じプログラムだったようです。

 

 

1幕目

 

①Another opening,another show(キスミーケイトより)4人

②It don’t mean a thing(スウィングしなけりゃ意味がない)(swingより。)4人

③New York,New York,(オン・ザ・タウンより)J/B/T

④Anything Goes(エニシング・ゴーズより) K

⑤The Surrey with the fringe on Top(オクラホマより)B

⑥All that Jazz(シカゴより)J

⑦Shall we Dance?(王様と私より)K

⑧Sing in the Rain(雨に唄えばより)B

⑨I’ll cover you(レントより)J and T

⑩Over the Rainbow (オズの魔法使いより)K

⑪Luck Be a lady (ガイズアンドドールズ)B and T

 

2幕目

 

①Fabulous,Baby(天使にラブソングを より) J

②A whole new world(アラジンより) K and T

③BuIld a wall(シュレックより)B

④Corner of the Sky(ピピン)T

⑤Stars(星よ)B

⑥Don't cry for me Argentina(エビータより) K

⑦Your Coulda knocked me over with a feather (お熱いのがお好きより。)J

⑧the phantom of the opera medley(オペラ座の怪人より)B

⑨proud of your boy(アラジンより)T

⑩ Defying Gravity(ウィキッドより)K

⑪Hold me in your heart(キンキーブーツより)J

アンコール

RAISE YOU UP! JUST BE(キンキーブーツより)4人

 

J は J. Harrison Gheeさん

Bは Ben crawfordさん

Tは Telly Leungさん

Kは Kerry Ellisさん

 

 

1幕目

 

①Another opening,another show(キスミーケイトより)

②It don’t mean a thing(スウィングしなけりゃ意味がない)(swingより。)

 

まずは4人がそれぞれ、下手、上手の前方、後方から登場。

観客から拍手。

 

Jさんはセパレートのロングパンツ(とっても足が長かった)

Benさんはタキシード

tellyさんもタキシード

kerryさんは片方の肩が出た紺?色のベルベットのロングドレスに黒いピンヒール。

ロングドレスにはロングスリットが入っていました。

 

 

 

曲が終わり、MCさんが入ってきて挨拶とそれぞれの出演者の略歴を説明。

 

その後、出演者それぞれから新年の挨拶「よろしくね」という程度の短い挨拶がありました。

 

英語でしたが、それぞれ言うことが決まっていたようで、そのままMCの方が日本語訳を続けていました。

 

 

③New York,New York,(オン・ザ・タウンより)

 

男性3名での歌だったと思います。リズム良い曲。仲良く揃って歌っていました。

 

④Anything Goes(エニシング・ゴーズより)

 

3人がはけて、kerryさんが一人で歌いました。

この歌聞きながら、defying Gravityに合いそうな声だなあ。

楽しみだなあと思いました。明るい曲。

Anything Goesと伸ばすところがとってもきれいな声でした。

 

⑤The Surrey with the fringe on Top(オクラホマより)

 

Benさんが歌いました。

すごく明るい曲で、Benさんもこういった曲を歌われるんだなあ。

上手だなあと思いました。

ダークスーツの上襟と下襟に青いキラキラ、スパンコール?がついた服に着替えていました。

 

⑥All that Jazz(シカゴより)

 

Jさんが歌いました。

 

ピンクのラメの衣装に着替えていた気がしますが、忘れました。

 

ダンスもちょっと混ぜたりして、歌といいなんといい、もう完璧でした!

start the carと続く、あの最後の高音のところがね、あのジャクソン5みたいな、あの黒人らしい独特の高音が素敵。

 

またMCが入りました。

 

⑦Shall we Dance?(王様と私より)

 

tellyさんとKerryさんが歌いました。

tellyさんは着替えていた気がします。tellyさんは茶色のタキシード。

 

kerryさんから始まる歌。ケリーオハラさん?のような美しい声でした。

 

 

⑧Sing in the Rain(雨に唄えばより)

 

Benさんが歌いました。客席から登場。

こちらもダンスしたりして楽しい演出でした。

水玉のライティング。

 

⑨I’ll cover you(レントより)

 

Jさんとtellyさん。

なんか背の高さが違いましたが、二人手を繋いで歩いたりして仲良く歌っていて

楽しい演出でした。

 

またMCが入りました。

 

⑩Over the Rainbow (オズの魔法使いより)

 

kerryさんの歌。

kerryさんもキラキラシルバーのスパンコールのロングスリットの入ったロングドレスに黒いピンヒール。

これまた美味かったですね。somewhereの高音のところがとっても綺麗でした。

当たり前ですが、英語の歌を英語母国語の歌うまの方が歌う耳心地の良さよ。

 

 

⑪Luck Be a lady (ガイズアンドドールズより)

 

BenさんとTerryさん。

 

Benさん 最初のアカペラのところが、

ファントムを思わせるダイナミックな歌でした。

 

 

2幕目

①  Fabulous,Baby(天使にラブソングを より)

 

Jさん 全身ピンクのスパンコールに、緑っぽいスパンコールがところどころ光っていたパンツスーツだったと思います。

ほんと、美味かったなあ。天使にラブソングをを見に行った時、デロリスが最初に歌う歌ですよね。ノリノリでした。

 

②A whole new world(アラジンより)

 

Tellyさんと Kerryさん。

kerryさんは1幕目の最後と同じシルバーのスパンコールのドレスだったような。

みんなの知ってるこの歌。

しっとりと、とても良かったです。

 

③BuIld a wall(シュレックより)

 

 細かいことは忘れました。

Benさんによる明るい曲。

 

④ Corner of the Sky(ピピン

 

terryさん。

井上芳雄さんのラジオで東啓介さんと日本語で歌っていましたね。

とっても素敵な歌だなあと思いました。

riverのところ、身振り手振りを混ぜながら歌っていました。

 最後伸ばすところが少し、、でしたかね。

 

⑤Stars(星よ)(レ・ミゼラブルより)

 

Benさん。

 

言わずとしれたレミゼのジャベールの名曲!

本当に、声がね。しびれましたよ。今思い出してもすごい声量でしたし、

声がね、ファントムのときと違うんです。

ジャベールそのものでした。

拍手喝采。鳴り止みませんでした。

 

⑥Don't cry for me Argentina(エビータより)

 

kellyさん

言わずとしれた名曲。

他のブログにも書きましたが、英語で意味を噛み締めながら歌っていたので、

エバ・ペロンそのものでした。

高音も素敵でした。

 

⑦Your Coulda knocked me over with a feather (お熱いのがお好きより。)

 

お熱いのがお好きは見たことがなく、勉強不足なのですが、

オールドジャズ?みたいな感じの曲でした。

 

 

そのあとちょっと長めに4人の方からこれから歌う歌に関しての

それぞれのエピソードの説明がありました。

 

Benさんは最後のファントムを演じられたそうで、尻をビリっと破ってしまった記録が最多と言って笑わせていました。(今日は大丈夫です。)と言ってました(笑)

 

Terryさんはアラジンのproud of your boyがアニメ映画ではカットされたけれど、ミュージカルで再び歌われることになり、1週間に8回歌ってきたけど全然飽きないと言ってました。

 

Kellyさんは

ウィキッドのdefying Gravity歌うというと会場から拍手。

ロンドンでも、ニューヨークでもエルファバを演じられて嬉しい。⁷歳の頃の夢が叶ったようだと仰っていました。

 

そして

Jさんは 最近お父さんを亡くされたので、父に捧げて歌いたいと言ってました。

 

そしていよいよ最後の4曲がスタート。

 

⑧the phantom of the opera medley(オペラ座の怪人より)

 

これはね、「sing once again with me!」と始まるところから

その声量と、迫力におったまげました。

さすがです。本当に、素晴らしかったです。

拍手も鳴り止まない。この曲だけ聞きに来ても十分元が取れてしまいそうな

素晴らしさでした。Thank you !!!と思いました。

 

⑨proud of your boy(アラジンより)

 

terryさん

 

とっても彼の雰囲気に合っていて、若々しい声なのでなおさらアラジンそのものでした。

声量もすごくて、最後のprould of your boyの伸ばすところがとっても大きな声で、また素晴らしかったです。短い曲なのであっという間に終わってしまって残念。

 

⑩ Defying Gravity(ウィキッドより)

 

キラキラの緑のロングドレスで登場。

グリンダのパートは楽器が演じていました。

それにとっても聞きやすかった。

ほんと、テンポが早くなったり、遅くなったりする曲なので、

オーケストラに合わせて歌うのが難しそうな曲だなと思いました。

それもやっぱりちゃんと歌えていたし、何より声量もすごく、

 

観客の盛り上がりもすごかったです。

最後「大空高く」のところは言わずとしれた聞かせどころ。

look the western sky!のところがちょっとためていて、それがまた良かった。

最後伸ばすところもね、声も大きいし、長いし、ぶったまげました。

オーケストラもかなりの大きさだったと思いますが、それに負けない声量が

すごかったです。

 

最後は

 

⑪Hold me in your heart(キンキーブーツより)

 

kellyさんの拍手が鳴り止まない中でのオープニング。

シーンとなって観客が全集中。

でも、最後Jさんが持ってってくれました。

しっとりした歌ですよね。1語1語噛みしめるように歌っていました。

who I am のところを、1語1語しっかり言うところが好きです。

うまく歌おうとしてるんじゃなくて、心で歌っている感じがしました。

 

正直、ミュージカルキンキーブーツを見ていたときは、それほど気になる曲ではなかったのですが、彼が歌うのを聞いて、やはりすごいなあと思いました。

一緒に見に行った子もこの曲が印象に残ったそうです。

 

そしてコンサートが終了。

4人が挨拶し、バンド演奏の中、幕が下りました。

 

アンコールは

キンキーブーツから RAISE YOU UP! でした。

 

このイントロが流れた時点で、もうとっても嬉しかったです。

キンキーブーツのイギリス版も、アメリカ版も何度も聞いた曲でした。

ローラのパートはJさん、

ロンはBenさん、

チャーリーはterryさん

ローレンはkellyさん

 

なんかJさんの声は、CDで聞いていたローラの声にそっくりでした。

(CDとは違う方ですが)

イントロが流れた時点で、観客からヒューヒューの声!

や、すごい、みんなやっぱり知ってるんだなこの曲。

日本版のミュージカルキンキーブーツを見に行ったときも、この曲で

盛り上がっていたけどね、やっぱり本場はすごかった。

それぞれのキャストが歌い出すと、また盛り上がる。

アンコールはこの1曲だけだったけど(こんだけ聞いといて、当たり前だろ〜。)

大満足でした。

Jさんはダンスもまぜて歌ってくれました。

 

カーテンコールは5回くらいはあったと思います、Jさん、自分達に拍手が来ると、しきりにバントの方を指して、こちらにも、拍手を。とやっていました。優しい。またはける直前に長い足をばっと頭の上まで上げてくれました。

サービス精神旺盛な方だなあと思いました。

Benさんは何度も続くカーテンコールコールに、ニコニコ笑いながらも、また?というように笑っていました。

 


来年の参考になれば幸いです。