呼吸がしづらく、ただ横になっているだけでも、
苦しい状況になるとほぼ自分のケージのベットからも
出られないので、(ただし、トイレは自力で行く)
身体をさする、または体勢を変えてあげるなどの
サポートが必要になった。
そんな状態にも関わらず、ある日の朝方に自分の
ケージから出て、階段を上がり、私がが寝ている
近くまで来てくれた時に、さくらの覚悟みたいなものが
感じられて、もうすぐなのかなーとさくらを
なでながら思った日
その翌日の夜は、リビングのさくらのケージのそばに
布団を運んで、さくら・かぶと・冬馬と一緒に休むことにし、
さくらが苦しがっていろいろ動くのを介助しながら休んだ。
さくらに逝ってほしくない気持ちともう頑張ったからいいよ
という気持ちが交互にやってくるのが自分的に
辛かったかも・・・
腫瘍科のドクターは
「今までたくさんのこ達を見送ってきたけれど、
だいたいは飼い主が手放さない。
みんな、飼い主が「もういいよ。また、戻っておいで」て
思うとさっさと逝く。人間の方が彼らにしがみつく」
まさにそれ・・・・
さくらは基本何も言わない。もっと生きたいとも、
もう勘弁してとも。
約束通り、私の気の済むようにやらせてくれていた。
結局は、気が済むことなんてなかったんだけど。
そして、その日がやってきた。
2018年12月31日
宇宙人の誕生日
さくらは逝ってしまった。( ;∀;)
15歳と4か月
電車で移動中のキャリーバックの中で。
途中の駅で、「さくら、もういいよ」と思ってしまった。
あまりにあっという間で、いまだに受け入れられない
部分は多いけれど、
フラワーエッセンスのおかげと
さくらのためにサポートしてくれた皆様
さくらの「やれやれ、終わった」の感じで
ずいぶんと助けられている。
最期まで、いやそれ以降も、流石のさくら姐さん。
元ヤン?らしく、ねこ親戚をくまなくあいさつに行ったらしく、
皆様に「さすがだわ」と言われております
さくらに聞いてみる
「また、私のところに来る?」
「そんなのわからない。」
「・・・・そうね(;´・ω・)」
愚問でした
一緒に頑張っていた時から泣いたり、
話したりしながらずっと聞いてきた曲
バンプオブチキンの「新世界」
一度だけ放映されたコマーシャル
お菓子の精達のアニメがとてもキュートでかわいい
もう一度起きたら、君がいないかも
どんなに遠く離れても、宇宙ごと抱きしめるよ
ベイビー、アイラブユーだぜ さくら