大井川に稚アユが放流されました、その話で支部長の家で釣り談議をしていると、明日、矢作川の解禁へ行くと先生の話です
仕事なので行く予定はなかったのですが、夜中に目が覚めてしまい眠れません、鮎釣りをしたいという欲望にあがなうことが出来ませんでした
大井川上長尾前に放流の様子です
矢作川に到着、若鮎の会で種鮎を買って川を見ると釣り人でいっぱいです
支度をしながら1時間ほど見ていましたが1匹も釣れません、
地元の釣り人に聞くと「小渡が釣れている、しかしもう釣り人でいっぱいで入るとこ無いよ」ということです
去年入った有平橋に行って釣り人に聞くと「魚影が見えないしあたりもない」ということです
そのうちバリバスのテスターでウエーブ釣法の坂本プロのグループが見えて聞くので「おどが良いということですよ、でも満員だそうです」と告げると満員でも小渡に行くというので後をついて行きました。
なんと物凄い釣り人の数です
普通のポイントなら無理ですが、今勉強中の釣り方は一般ならやらない変な所もポイントになりますので
辺地のちょっと深くなった所に囮を入れて待っていると掛かりました
しかしこれはウグイです
群れに入っておとりが動きます、掛かりました
今シーズンの初鮎です
「待ってましたこの感覚」最高です
綺麗な魚体ですね
そのうちに先生方も到着されました、本当は竿を置いて釣り方を見て勉強しなければいけないのですが、
「無理です、俺も釣りたい」
何匹か掛けて前を見ると前報知名人の谷川さんがやっておられます聞くと昼までにもう20匹も掛けていますさすがですね
そして山郷プロの弟子の方が昼前に40匹だそうです
今度先生に昇格されたI氏の釣り方を見ていると竿が安定してブレません、それでも野鮎に対する誘いは常に繰り出しています
そして今回4本イカリに3枚の鱗が付いていたのです、誘いが効いて囮の回りが野鮎だらけになってじゃれていたと思われます。簡単に真似できることではありませんね(ノ゚ο゚)ノ
これが自分が目指している釣り方で遠方からスピードで体当たりする縄張りなら簡単に掛かりますが、群れを寄せて囮に絡ませて掛けていると思われます。
弱い当たりで針掛かりが浅いので釣れる数以上にバラシが多いのですが釣れたと同じ値打ちのあるバラシです。
自分はというと竿先が常にフラフラと定まりません
そうするとなぜ釣れないか、まず囮の管理が出来ません、特にこの上方テンションでゼロオバセから僅かにプラスマイナスのテンションで管理泳がせでは少しのブレも許されません。
つい最近まではブレが誘いになるんじゃないかなどと思っていたあかみちです(T_T)
矢作モニターブログで椿氏の言っておられるようにハナカンが立ったり寝たりすることが解る程繊細な釣りですから
それにしても余りにも掛からないので囮を付けたまま移動していたら掛かってしまいました「ラッキー」なんて言えません、真剣にやっても掛からないのに適当に動いただけで掛かったのです
あかみちの釣りは適当以下ということですから
瀬のきわを上方テンションで泳がせても掛かりません
植田弘幸氏の釣法を真似て囮を下流にベタ竿になるまで落とし込んで扇状に出してみました、
まさか 掛かりましたその釣り方で5連荘
もつとやっていたいのですが家が遠いので3時半であがります
数えると18匹の釣果です バレも10回以上ありました
先生の釣果を見せてもらうと「うわ、いる」
数多いとネットでお叱りを受けるので言えませんが自分の4倍いました
ゆっちゃつたと同じかかんにん
誤解されないようにこれからは生かしたまま写しますね
今日使ったタックルです
竿 シマノ競RS85-88
水中糸 ダイワメタコンポⅢ0,05
付け糸 フロロ0.25号ダブルチチワ15センチ
針 フックK5,5号 刻6号 バレン6号 いずれも4本イカリ
ハリス サンラインナイロンハード1,25号 ハリス止めから1センチ~5ミリの完全インセット
釣り方 ①上方テンション管理泳がせ表層の流れは複合で水切り付け糸をダブルにして水流抵抗をつけ糸に効かせました
②ベタ下竿の扇出し
やっぱり鮎釣りは楽しいですね