滝川一益の逸話シリーズ2 | おらのなにがし

おらのなにがし

    めめんともり

前回はいきなり裸の話の紹介でアレやったけど、

クールスナイパーで、沈着冷静、かつ、

信ちゃん好みな派手さと大胆さもある。

魂の底から、信ちゃん好みのイケメンってのが、たっきーなので、

 

今回もそんなたっきーを簡潔にあらわした逸話。

 

桑名城が出てきてるから、まだたっきー40代、

信ちゃんが、京都方面行き来せなならんから、

美濃~尾張~伊勢、(さらに、三河はまだしも、駿河や関東方面、甲州も絡んでくる勢いだし)総統括はたっきーだのみ!

になった、始まり頃の話。

広すぎて大変なのよほんと。

進も退くも守も何でもたっきーに頼るんだから。

 

短いから、漢文からの直訳文。

 

一益、桑名城に在り、一日机に倚り、

書を読み居たりし時、居所の庭に落雷せり。

一益神色変ぜず、厳然として書に對せり。

近臣大に驚き、一益が側に来りしが、是風情を見て、

初て心氣静まり皆退きしとぞ。

 

ー名将言行録

 

 

『ありがたや~ありがたや~』

そんな、手を合わせながら退出する家臣の声が聞こえた気がする…

 

たっきー…

どうしてそんなにクールなの…

かっこよすぎる…。

 

没入とか、集中力がすごすぎるとかより、

 

無我の境地ってこういうことだなあ。

そんな、高僧の領域におわすたっきーの逸話なのだった。

 

こんな話ばっかり残ってるからね、

自然、知的なイケメンになっちゃうわけよ。

わしも毎日、たっきーを知れたこと、

ありがたいなあと拝んでる次第(`・ω・´)