8月の公演が終わってからいろいろ考えて、吸収して、ワークショップもやったりなんかして過ごしてきたけれど、来年の10月の下北沢での公演までどうやって活動していこうかと頭を悩ましておりました。
そんな折に思い立って、お世話になっているOi-SCALEの林灰二さんに相談を持ちかける。
有意義な時間を過ごせたと同時に、また動いて行けるような心持ちになれた。
海の上では、現在地がわからなければ地図があってもどう進めばいいかわからない。
そんな話を昔聞いたことがあるような気がするが、自分の置かれている状況としてはその逆で、現在地はわかるけど地図がないから進む方向がわからない、である。
もしくは、地図は持っていて、島の位置もすべて見えているのだけど、航路がわからないだとか、どこが目的地なのかわからないだとか、結局その場でぷかぷかとそこで餓死するまで浮いているしかないことに変わりはないという状況なのだ。
進む方角がわからないということは、希望がないということだ。
そんな状況では生きる希望も湧かない。
必死に手でいかだを漕いで、疲れても諦めず、だけどそんな日が続くほどに弱っていく。
そんなことを感じていたものだから、最近は少し余裕もなかったのだけど、今年にある程度今後の計画を立てて、来年の進歩に期待したい。
というか、がんばりたいと思います。