何てタイトルだよ、血迷ったかと思われる方もいるでしょうか。
子供の頃何をして遊んでいたかと言えば、ゲームと漫画で育ったようなもので、よくラジオを聴いていたとか、読書に夢中になっていたということがなく、ある時期はそんな人を羨ましく思ったものです。
何か自分の中の蓄積をと、今ではそんなことばかり考えておりますが、当時、それこそ小学生の頃なんか四時に起きてゲームボーイとかやってましたからね、学校行く前に(笑)
流行の格闘ゲームには見向きもせず、RPGをこよなく愛しておりました。
ファイナルファンタジーとドラクエを好み、新作が出ればひたすら熱中。
クロノトリガーなどは二日でクリアする始末。
とにかく一度やり始めたら止まらない子でした。
RPGは自分が主人公になって物語を進んでいく。
過酷な状況下に置かれても、その立ちはだかる大きな壁を何とかして乗り越えていこうとする。
それが、その「進む」という感覚が日常になく、それこそ非現実の物語にどっぷりとハマっていったのではないかと、今になって思ったりするのですがどうでしょうね。
そんなゲームも受験の時期に一度やめて、それから大学に入ると演劇三昧の生活。
いろんな遅れを取り戻すべく勉強をしていたため、旅行をするとか、おいしいものを食べに行くとか、そういうのとはほとんど縁がありませんでした。
まぁたまのデートとかそういうのはね、ありましたけど。
多くのサラリーマンにとってのお酒が、自分にとっては毎週のジャンプとかそんな感じでね、何とも味気ないというか地味というか(笑)
しかしですね、ひょんなきっかけで再びRPGやってみたんですよ、結構前に発売された『ファイナルファンタジー10』なんですけどね。
いや、これがまたおもしろい!!
娯楽なんだから面白くなきゃ困るけど、そういうことじゃなく、RPG好きとしてはやはりコレが好きなんだと改めて実感できるだけのものがあるのです。
気分転換のゲームにガッツリ飲み込まれたら終わるかと思うのですが(笑)、そこは調整しつつ、むしろ良い緩和剤として遊べたらいいなと思っております。
せっかくなので、これからはFF10についても少し触れていこうかな( ̄▽ ̄)
RPG…非現実の世界…思えば憧れたのは、その主人公が置かれた環境でしたね。
まず「何かが起こる」という点。
ゲームの話に熱中しといて何ですが、現実は「自分で何かを起こす」ことが重要であって、その点においては基本誰も頼りにならない。
特に下積みという時には顕著にそれが言えると思うわけです。
だからこういう気分転換をしながらも、そこは強く意識して、引き続き頑張りたい。