『ふくすけ』のインタビューを見まして。
松尾スズキさんは26歳の時からスキマとか居場所について考えていたと語る。
今の時代なら情報も手に入れることは容易だけど、今から30年以上も前と考えると、やはりその目の付けどころに驚く。
ここ一年ほど頭を悩ましている。
いろんな企画があるけど、単発でどっかで使われていて、継続的にやっても問題ない「色」がないものかと。
そしてそれが「自分の色」でなければというところも大事なので、より見つけるのは難しいと感じてしまう。
一年ほど前から丁寧な芝居の作り方をすると言っていただくことがあるのだが、演出の際はそれがまさしく、オーソドックスかもしれないが、自分の一つの色であると言えよう。
それはあっていいとして、もっと別の切り口からのアイデアが必要なのだと感じている。
まだまだモヤモヤは続きそうだが、いろんなものに触れて発想を広げていきたい。
iPhoneからの投稿