ある思想や宗教で集団化した一軍が、西の新しい豊かな土地に定住のために向う。途中、大群と戦い勝つ。叫びながら、それこそ野獣の如く進むしかない。途中で平定した者たちを「我々はお前たちの君主だ」と言いながらも、懐柔しながら西海岸を目指して進む。北欧の海賊が、英国を作り、更に西に向かってアメリカ大陸に入る。そこで殺戮を繰り返し、カリフォルニアに向かう。そんなモデルも考えられる。

 

所詮、人類史は殺し合いの歴史だ。世界が主権国家に分かれて、その中で人権と法の支配の平和な共和国を作る? 一時の夢のような話だ。家畜の平和には、移民の民の屠殺があるのみだ。

 

下に引用したのは、レッド・ツェッペリンの移民の歌である。ツェッペリンという言葉は、ドイツが開発した巨大な飛行船ツェッペリン号を思い出す人も多いだろう。多分、レッド・ツェッペリンもその名に由来しているのだろう。歌詞の和訳は Google 翻訳を。

https://translate.google.co.jp/?hl=ja

 

多分、多くの日本人も好きな人は多いだろうが、歌詞には無頓着だろう。日本では言語の意味を考える文化に乏しいからだ。「津軽海峡・冬景色」と比較すれば良い。アニマルズの「朝日の当たる家」も面白い。「川の流れるように」と比較すれば良い。

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=RlNhD0oS5pk

(再生8000万回を超える大ヒット曲です。)

 

Immigrant Song

レッド・ツェッペリン

 

We come from the land of the ice and snow

 

From the midnight sun, where the hot springs flow

The hummer of the gods

We’ll drive our ships to new lands

To fight the horde, and sing and cry

 

Valhalla, I am coming

On we sweep with threshing oar

Our only goal will be the western shore

 

 

Ah-ah-ah

We come from the land of the ice and snow

From the midnight sun where the hot springs flow

How soft your fields so green

Can whisper tales of gore

Of how we calmed the tides of war

We are your overlords

On we sweep with threshing oar

Our only goal will be the western shore

So now you’d better stop and rebuild all your ruins

For peace and trust can win the day despite of all your losing

Ooh-ooh

 

バルハラ【Valhalla】:北欧神話で、最高神オーディンの宮殿。勇敢に戦って死んだ戦士たちが迎え入れられるという。ワルハラ。

Horde 遊牧民の群れ、大群

追補(2022/4/17)この記事の表題のうち、「中国に取り込まれた橋下徹」は不適切であり、取り消します。橋下徹氏は、日本にとって必要な政治評論家とというのが、過去から現在(2022年4月現在)まで一貫した筆者の考えです。  

(上海発電との関係:https://www.youtube.com/watch?v=vSK4E0qYQew;が議論されていますが、どうせ低レベルの月刊Willなので、再検証するまでこのままにします。2022/8/7)

 

1)橋下徹氏について:

 

今朝のテレビ番組ザ・プライムにおいて、司会者と橋下徹氏が、ゲスト出演した自民党総裁候補に、新型コロナや景気対策など内政問題について質問をしていた。そこで奇異に感じたのは、外交問題、特に、中国にどう向き合うかについて殆ど何も聞かなかったことである。現在の日本にとって、新型コロナ肺炎はインフルエンザ+アルファ程度の脅威だが、中国の驚異は桁違いに大きい筈である。(補足1)

 

三人が去ったあと、橋下徹氏と宮家邦彦氏の間で、中国問題について少し議論があった。橋下氏が、中国共産党政権が香港に国家安全法を持ち込んだことを支持する国が50数カ国あり、反対する20数カ国の倍程度ある。国際世論の変化を日本も考えなくてはいけないと、中国側に配慮する発言をした。

 

宮家氏が、「中共政府のウイグル人に対する人権侵害的政策などは、自由と法の支配という人類の普遍的価値に反する」と言ったことに対しても、橋下氏は「ウイグルでの中共政府の政策を支持する国は、反対する国より多い」と返した。西欧諸国が現代までに作り上げた政治文化とその中の外交文化を、絶対視するのは問題ではないかという趣旨の発言をしていた。(補足2)

 

橋下氏は、8月下旬に紹介した記事で、「若い人にも、二階氏のように中国とパイプを持つ政治家がもっと出るべきだ」と発言したことを紹介し、彼は中国に取り込まれていると書いた。今回の発言からもそれが裏付けられたと思う。

 

2)中国の社会信用システムと周辺国への利用

 

中国共産党政権は、世界の全ての領域を中国が支配することを目指している。その中間点として、覇権を米中二国で分け合うことを考えているかもしれないが、最終目標は米国も中国の支配下に置くことである。その終着点での人類社会の姿が、専制と差別の世界、恐怖が支配する世界であることは明白である。西欧の「個人の自由や人権、法の支配、裁判を受ける権利」などの文化は無くなっているだろう。

 

その姿を予言する記事が9月12日のMAG2NEWSに掲載されている。表題は「日本人総家畜化」計画である。https://www.mag2.com/p/news/466197

 

中国は既に、全国に膨大な数の監視カメラを設置し顔認証システムを利用して、全ての国民のデジタル支配を目指している。既に一部に使われており、「社会信用システム」として世界に知られている。この信用スコアが低いために航空券が買えなかったりする人も出ているようだ。https://wired.jp/2018/06/26/china-social-credit/ 

 

国民総背番号制と社会信用スコアなどのハイテク技術は、国家と国民の間に信用があるという前提で、社会の安定と要求の汲み上げなどに利用されるだろう。しかし、その運用は極めて慎重に議論をして、上記「普遍的価値」と整合性をとる形を樹立して用いるべきである。その際、高度な暗号システムが利用されるだろう。

 

MAG2NEWSの記事では、以下の用に書いている:

 

強権主義、独裁主義で非民主的な政府が、ハイテクに通じていたらどうなるのか。その地獄のような世界は中国を見れば良い。中国共産党政権はウイグルやチベットで全国民を監視して、少しでも中国共産党政権に反抗的な人間であれば、片っ端から逮捕して強制収容所に放り込んでいる。(原文をお読みください。)

 

中国共産党政府は、9月から内モンゴルでの初等教育で、モンゴルの歴史教育を禁止するなど、モンゴル人の民族抹殺の計画を本格的に進めているようだ。その光景は、10年後の日本かもしれない。実際、日本への侵略も沖縄や北海道で徐々に始まっている。MAG2NEWSの記事を再び引用する:

 

侵略は現在進行形で進んでいる。日本が侵略されたら、日本人も中国共産党政権によって監視下に置かれるということだ。漢民族ではない私たちは、もちろんカーストの一番「下」の劣等市民の扱いに押し込められるだろう。(補足3)

 

(今回も上図を出す。チャネル桜が入手した情報である)

 

中央政界にも魔の手が延びていると、怯える人もいるだろう。今回の総理辞任も「何故今なのか」と思う人も多いだろう。安倍さんはどうして総理を辞任することになったのか、それが病気だとしても、そのプロセスを追跡するべきである。

 

今朝のザ・プライムで、菅氏は、首相になったと仮定して、内閣に歯向かう官僚は移動してもらうと明確に言っていた。その際、橋下氏を総務大臣にする可能性がある。「デジタル庁」の設立も、新しいことで具体的なことを殆ど言わなかった菅氏が明確に喋ったことが気になる。

 

デジタル庁と橋下氏の豪腕は、中国の方針に従って利用される可能性がある。国民は、過敏だと言われるくらいになるべきときに来ている。

 

 

補足:

 

1)マスコミ各社は中国や韓国の支配下にあると多くの人は感じている。新型コロナ肺炎の恐怖を煽るのは、日本国民の目が大陸に向かうのを防ぐためと考えられている。

 

2)宮家氏は国の数で判断するのはおかしいと反論をしかけたが、それ以上のことは言わなかった。中国は国際社会の考えや姿勢が一国一票で統計される場合が多いことを想定して、アフリカなどの小さい国に経済援助をして多く味方につけてきた。アフリカの小国とアメリカやブラジルなどの国とを同じ一票で考える橋下氏の考えは、明らかに中国に配慮した姿勢の反映である。

 

3)日本人総家畜化とは刺激的なタイトルだが、ウイグル人などを見ると言い過ぎではないだろう。中国での反日教育から考えて、ウイグル人やモンゴル人以下に扱われるだろう。

ピーチ・アビエーション社(以下ピーチ社)の飛行機にマスクをしないで搭乗した客(以下乗客A)が、途中立ち寄った空港で飛行機から降ろされた件について考える。この件、航空中に機内搭乗員(以下、CA)によるマスク着用要請とその拒否が、何度も繰り返された挙げ句、乗客Aの激高となったようだ。その後、機長により機内の秩序が維持できないとの判断に至り、乗客Aは途中の空港で降ろされた。

 

この件、ネットニュースとしても報じられ、朝のテレビ(グッドラック)でも話題になった。日本独特の現象として面白い展開を見せている。この乗客は、ひょっとしたら、現在のように話題になることを期待していたかもしれないと思う。

 

ピーチ社の広報担当者は「マスクの着用は義務ではなくお願いベースなので着用しないからといって搭乗拒否できない。今回は大声を出すなど、機内の秩序を乱す行為があったので男性に降りてもらった」と話した。https://www.asahi.com/articles/ASN986THPN98PPTB00B.html

 

これだけの情報だと、この件はピーチ社のCAに第一の責任がある。搭乗拒否しなかったのだから、乗客の権利侵害となり得るような形で、つまり乗客の自由な時間を侵害するような形でのマスク着用の要求は、すべきでないからである。途中で席の移動を依頼したようだが、乗客にはそれに応じる必要もない。

 

仮に、乗客Aが激高したとしても、この権利侵害との前後関係及びテレビで報道された乗客Aの言い分から、喧嘩を売った方に第一の責任があると思う。機長は、そのCAと乗客Aの二人を飛行機から下ろすべきだった。

 

テレビ番組グッドラックを司会する立川志らく氏は、徹底して乗客Aを非難していたが、そこで「堀江貴文氏が、ピーチ社が悪いと言っているのが面倒だ」と紹介していた。そこで、ネット検索したところ、堀江氏の文章がヤフーに紹介されていた。https://news.yahoo.co.jp/articles/2f57a57ef4203b27b29575b863908f70b1551c8d

 

2)堀江貴文氏の考えに賛成する

 

堀江氏は「クソ航空会社だな」「しつこくクソ真面目なCAが注意しまくるからこうなる」「私の知人はノーマスクでも無注意でスルー。スルーすりゃいいのに」などと連続投稿して航空会社側の対応を批判している。私は、この意見に賛成である。

 

ここで、敢えて新たな文章とするのは、以下のことが言いたかったからである。それは、全ての公空間での行為は、法的に規定されているということである。つまり、飛行機に搭乗する場合には、ピーチ社と乗客Aの間に搭乗契約が結ばれているのである。

 

そこに、マスク着用が条件になっていないのだから、しつこく「マスクをしないのは他の乗客に対して迷惑になりますから」とマスク着用を要求されるのは、面倒なことである。勿論、しつこく言われたのなら、マスク着用すれば良いのだが、乗客Aは切れてしまったようだ。

 

グッドラックでコメンテーターのアンミカさんが言っていたが、こちらが腹を立てているのに、正義の側にいると言わんばかりに冷静にマスク着用を要求したCAの態度は、その怒りを激高にまで高めた可能性がある。

 

乗客Aも堀江貴文氏も、西欧の文化に慣れているので、マスクの問題も自粛で解決する日本の文化に違和感を感じた可能性が高い。「マスク着用をお願いします」が「マスク着用が義務である」と頭の中で、翻訳するのが空気の支配する日本文化なのだろう。西欧風の思考法になれた人には、鬱陶しい空気に思える。

 

日本が国際社会の中で、その一員として存在するには、西欧の契約と法の支配の文化に慣れるべきである。その教材として、今回のトラブルをかんがえるべきである。(終わり)

 

追加: 未だ読んでいない人には、山本七平の「空気の研究」を推薦したい。

 

補足の追加:わかりやすい言葉を用いれば、ピーチ機のキャビンアテンダントは、”マスク警察”をやってしまったのです。(18:10追加)