元ウクライナ大使の馬渕睦夫氏が、世界の覇権国である米国の政治は、Deep State (隠れた組織, DS)に支配されていると主張している。最近では林千勝氏の著書「The Rothschild」などにおいて、近代史におけるユダヤ資本の大きな働きが解説されている。

 

ディープ・ステート(DS)は、トランプ前大統領によってもその任期中を含めて、米国政治の影の支配者のように言及された存在である。具体的には、ロックフェラー家(補足1)やロスチャイルド家などと関係の深い資本家など米国の富豪が、米国の外交問題評議会(CFR)などの組織や大統領勅任の官僚上層部を動かしていると言うのである。(SES, Senior Executive Service=>https://www.lec-jp.com/h-bunka/item/v251/pdf/200505_26.pdf

 

この陰から米国政治を支配するというDSモデルは、一般には陰謀論として退けられているが、馬渕大使や林千勝氏らは、それが現実であると様々な資料を基に主張している。陰に隠れることで、失脚しないことと責任転嫁が何時も可能になり、長期的・計画的に彼らに都合の良い政策を進めることが可能になるという。(補足2)

 

直接支配では如何に完全な独裁体制を実現しても、2回ほど代替わりがあれば体制は傾く。代替わりで家が傾くことは、普遍的な人間社会の法則でもある。(=>「三打目売り家と唐様で書き」と川柳として 詠われている)

 

このユダヤ系資本による世界支配の方向は、主権国家体制の世界を崩壊させることのようだ。別表現では、政治経済のグローバル化推進である。世界統一政府が実現すれば、主権国家間の利害の衝突としての戦争を無くすることが出来ると、その目的を推測する人が居るが、それは単純な理想主義者の考え方である。

 

世界統一政府というが、広大な地域を支配する政府にウクライナのような腐敗が蔓延らない筈はない。それは米国の政治経済を考えれば、想像がつく筈。それに、彼らが考えるグローバル化の目標は、単に世界統一政府の実現ではなく、ユダヤ民族が支配する世界統一政府の実現である。

 

その政治では、「政治的に目覚めた100万人は、説得するよりも殺す方が早い」という元米国大統領補佐官のブレジンスキーが外交問題評議会(CFR)カナダ支局での講演で言ったように、決して民主主義を採用しないだろう。https://mizu888.at.webry.info/201310/article_146.html

 

実際、第一次グローバリゼーションは、共産主義革命であったし、今回起こるかもしれない第二次グローバリゼーションも4月30日の記事の後半に書いたように、社会主義革命であると思われる。元々、既に述べたように、民主主義で世界を単一政府で統治することは近い将来には不可能である。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12466516667.html

 

 

2)離散民の生き残り法:

 

上記のような世界政府を目指す思想は、先々で虐待された離散の民(ディアスポラ;補足3)の歴史を考えれば当然かもしれない。ディアスポラ(の民)がその先々の社会で生き残る際の命綱は、自らの家族とその延長としての人の繋がりである。その繋がりは宗教や血縁で維持される。(補足4)

 

少数民族の彼らがそれ以上に一定の政治的勢力を得るには、その国のメジャーな勢力を弱体化し、そのシステムを自分たちに有利な形に変更することが必要だろう。更に、新たな勢力の成長を妨害することも大事だろう。

 

その方法も、ブレジンスキーの言葉にある。彼らユダヤ人たちは、マイノリティ(少数派)の権利確保という名目で、黒人やヒスパニック等と連携して運動を組織化し、米国を牛耳ることに成功したというのである。 https://www.youtube.com/watch?v=Z85BnnOPmZ4&t=412s

 

マイノリティが平等以上の権利を確保するには、必然的にある程度の社会の混乱を必要とする。つまり、完全に平穏な社会においては、メジャーな人種がひと塊の大きな政治勢力になり、その体制が固定化されるからである。それは、例えば水が凍る(結晶化)とき、自然に不純物を排除するメカニズムに似ている。

 

異なる民族の間では言葉や慣習などの文化が違うので、どうしても誤解や争いが生じやすい。ユダヤの大資本が、世界がこのまま主権国家体制で固まることを本能的に嫌うのは、多くの民族が主権国家として固まれば、彼らディアスポラの入りこむ隙間が無くなるからだろう。(補足5)

 

 

3)マイノリティの権利確保の具体的方法

 

離散民は、彼らの住む土地では普通マイノリティである。従って、彼らの政治的手法の第一は、マイノリティの権利拡大の論理をその土地において主張し定着させることである。

 

このマイノリティの権利拡大の論理を作り上げる方法として、ポリティカルコレクトネス(PCの追及がある。その風潮は、既に米国から世界に拡大している。新世界秩序(New World Order)が近い将来実現するとすれば、現代版の踏み絵として、益々厳格に魔女狩り的に使われる可能性がある。

 

PCは、世界の民族文化のほとんどと衝突し、主権国家体制の時代に作られたメジャーな文化とも衝突するだろう。象徴的な例として、性的マイノリティの権利確保の運動が、性転換した元男性が女子部門の重量挙げなどに参加する道を開いたことが挙げられる。https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20210802-OYT1T50336/

 

BLM運動も、マイノリティの権利はマジョリティの権利よりも重視されなければならないという逆差別運動として生まれた。そして、所謂キャンセルカルチャーもその運動の中で生まれ、南北戦争の英雄から名誉をはぎ取ることになった。それは「既存の価値観や権威を破壊してやる」という彼らマイノリティの自信或いは思い込みの産物ではないだろうか。

 

これらの従来の秩序を破壊する行為の中には、差別を無くするという視点を利用した社会の混沌化の企みがあるように思う。上述のように平穏な社会に楔を打ち込む隙間を生じさせるためである。

 

この異常な風潮を定着させ強化する方法として、マスコミの独占とそれらによるプロパガンダがある。その中で、自分たちマイノリティの考え方と異なる思想を追放する為の方法の一つが、マジョリティ重視の言論に対する「陰謀論」というラベリングである。

 

感覚の優れた人がディアスポラの民の計画に気付いて指摘しても、提出された証拠を明確ではないと決めつけ、そして陰謀論というラベルを貼り付けることで、無知な大衆の嘲笑とともにゴミ箱に捨てさせるのである。

 

陰謀論の代表として標的になっているのが、上記Deep State (陰の政府)である。その深さは、世界各国の政治からマスコミ迄を現地の一般民が気付かない形で支配するレベルに達しているようだ。

 

今回のウクライナ戦争でも、ロシアの一方的な企みとしてマスコミ全社が報じている異様さに気が付かない日本人がほとんどである。岸田政権と現在の駐日米大使の剛腕もあってか、そのモデルの浸透は、ほとんど完璧だろう。

 

もし、将来新世界秩序という統一権力が誕生し、そこに生き残ったと仮定した場合、彼らに反する行動は、今回のロシアのようにことごとく100%の悪として裁かれる。真珠湾攻撃も9.11と同じように扱われ、天皇もヒトラーのように扱われ、少しでも日本民族の言い分が現れたら、踏みつぶすように弾圧されるのだろう。(補足6)

 

彼らの仕組みをあばく能力を持った人物を葬り去る方法の一つとして、数多くの罠を設けることも行われているようだ。その罠の一つは、荒唐無稽な説を公の空間にばらまき、それに引っかかった人物を陰謀論者としてラベルするのである。

 

例えば、東日本大震災が人工地震でもたらされたという説や、UFOや宇宙人についての風説もそのような罠かもしれない。更に、ジョージアガイドストンも、そこに何らかの意味を汲み取るような人物が現れたら、陰謀論のラベルを貼り付け、大衆によりゴミ箱に捨てられるように仕向けるための装置なのかもしれない。(補足7)

 

 

補足:

 

1)ロックフェラーの会社に資本参加することで、ロスチャイルド系資本との協調体制が作られていると考えられる。例えば最近の記事としては: https://jp.reuters.com/article/zhaesmb15177-idJPTK814146220120530

 

2)陰に隠れて政権安定を図る方法は、日本の天皇家も採ってきた。幕末期に薩長はそれを熟知して、天皇の陰に隠れる形で新政府を作り上げた。更に、その新政府の陰に居たのは香港のユダヤ系資本のジャーディンマセソン商会であり、その配下のトーマス・グラバーとその支配下の坂本竜馬であった。

 

3)以前の記事にそのようなディアスポラ的民族として、ユダヤ民族のほかに華僑があげられる。彼らは経済的に成功すると、現地で政治的にも大きな力を持つようになる。それは、離散民族は現地の政治により影響を受けやすいので、政治に大きな関心を持つからである。

 

4)ユダヤ人であるウクライナのゼレンスキー大統領は、イスラエルの国会でオンライン演説を行った。そこでの最初の言葉は、「兄弟姉妹の皆さん」であった。そして、“なぜ、あなた方の武器(ミサイル防空システム『アイアンドーム』)を受け取れないのか”と、直接的に武器の提供を要請した。兄弟である私を助けるべきであると訴えたのである。https://news.yahoo.co.jp/articles/1e47b8d6609334f337455295b2b8164da483038a

 

5)平和になると、元々親和力を持つ同族の人たちが、共通の基盤を作り政治的にも団結する可能性が出てくる。ある種の思想により、その国の政治を伝統的な形からその理想的(或いは空想的)な形に導くには、政治的に温度を上げる必要がある。つまり、混乱の中からでしか新しい秩序は生まれないからである。そうでないと、安定の底をたどる保守主義では、破滅への道まで政治がロックインされる可能性が高いからである。
 

6)米国サイモン・ヴィーゼンタール・センター(補足2)のアブラハム・クーパー副館長が、新潮社編集部の取材で広島と長崎への原爆投下について語った以下の言葉が「その冷酷な現実」を示している。「率直にお話ししますが、個人的に言うと、私は原爆投下は戦争犯罪だと思っていません」(「新潮45」200012月号) 。

 

7)ジョージアガイドストーンの設営もその一つだろう。世界の人口を5億人以下に保つというこの石碑の文章は、この非常に立派なつくりとともに、陰謀を匂わせる。その数値に具体的な由来は全く無いだろう。

 (19:30 表題を改めた)

 

 

産経新聞の記事によると、自身の党総裁任期中の改憲実現を目指す岸田首相は「改憲は党是だ。憲法は施行から75年が経過し、時代にそぐわず、不足している内容もある。ぜひ改憲したい」と改めて決意を表明したと言う。

 

https://www.youtube.com/watch?v=4T5seT1Y1Aw 

 

憲法改正の内容だが、自民党内では改憲4項目(9条への自衛隊明記・緊急事態条項・参院選「合区」解消・教育の充実)として決定されているようだ。https://www.jimin.jp/kenpou/proposal/

 

先ず私は、改憲が党是と言いながら75年間改憲論議を国会でしてこなかったのだから、自民党は解散すべきであると言いたい。そして、そのような政党に過半数の議席を与えている日本人に不幸が襲うのは当然の帰結であるし、まさにその方向で世界の政治は動きつつあることを非常に心配する。

 

ここでは、日本にも未だ失地回復の余地があると仮定して、以下、自民党と岸田氏の憲法改正に関する姿勢を批判する。先ず、上記4項目だが、国家の根幹をなす防衛軍と緊急事態の二つの条項は必須である。ただ、何故参議院選挙の制度と教育問題という各論的な項目を一緒に取り上げているのか?

 

自民党は、最初からやる気がないのか、二つの各論的なところで賛成票を稼ぎたいという不純な動機によるのかどちらかだろう。何方にしても、これらの問題を75年間放置した政党の本性を表している。

 

兎に角、以下の動画を見てもらいたい。

 

 

岸田首相は、この中で「国会での議論をしっかりとバックアップしてもらう。これが大事だと思いますが、あわせて国民のみなさんに働きかけてもらい憲法改正に対する機運を盛り上げていく」と昨年11月(多分首相になった直後)に話した。

 

この日本語では、何が国会での議論をバックアップするのか、国民が何に働きかけて、憲法改正の機運を盛り上げるのか分からない。また、そもそも憲法改正或いはその議論は、雰囲気を盛り上げて行うことだという岸田首相の理解には驚く。

 

自民党の憲法9条の改正案(上に引用の自民党サイト参照)は、第一項と第二項をそのままにして、自衛隊の存在を第三項に書き込むのだそうだ。しかし、「国際紛争を解決する手段として武力の行使を放棄する」のなら、何故自衛隊が必要なのか?

 

憲法9条は、これまでの近代の政治文化である「主権国家体制」を完全否定するもので、政治のグローバル化が達成されたのちの世界統一国家における、各自治州(ここでは日本州)の基本法にふさわしい。ただ、それでもその前提に世界国家の警察機構がある筈。

 

ウクライナ対ロシアという主権国家間の戦争を見ながら、このような愚かな憲法論議はない。

 

補足:

 

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

ウクライナ戦争は、米国によるロシアの弱体化、或いはプーチン潰しの戦争である。それは、米国のオースチン国防長官がウクライナの首都キエフを訪問した後の記者会見で、「米国はロシアの「弱体化」を望んでいる」と発言したことが証明している。https://www.cnn.co.jp/usa/35186811.html

 

宣戦布告した訳ではないのに、米軍の最高指揮官が一方の戦争当事国に出向いて相手国の弱体化を望むと発言することなど、常識では考えられない。

 

更に、一緒にキエフを訪問した米国ブリンケン国務長官が「この戦争は2022年中は続くだろう」とヨーロッパ諸国に告げたことは、米国二人の閣僚がこの戦争の停戦の為にウクライナを訪問した訳ではないことを示している。要するに、上司が、現場の責任者のゼレンスキー大統領の慰問と作戦伝授のためにキエフに赴いたのだろう。https://www.cnn.co.jp/usa/35186419.html

 

つまり、これらの現職閣僚の発言は、米国が2004年のオレンジ革命や2014年のマイダン革命と呼ばれるウクライナでの政変に深く関わって来たことが、今回の戦争を想定しての戦略の一環だったことを示している。また、ロシアの兄弟国であるウクライナをNATO加盟国にする目的は、ロシアを弱体化するための戦略の一部であり、今回のロシアのウクライナ侵攻も織り込み済みだったのだろう。(補足1)

 

米国民主党政権はどこまでロシアが弱体化するのを望んでいるのだろうか? その理由は何なのか? 巷で言われている理由の一つは、東欧ユダヤ人の帝政ロシア時代のポグロムなどに対する蓄積した怨念である。そして、その恨みを晴らす自信が、彼らが米国政治を支配していることで生じたというのだろう。(補足2)

 

20世紀末、ソ連が崩壊して15の自由主義経済の共和国に分裂した。夫々が選挙で国家のトップを選ぶ体制になり、時間が経ち経済発展すれば、民主主義が定着する可能性が高くなる。それにも係わらず、米国がこれら東欧諸国に過度に干渉することは、上記動機だけでは説明できないうえ、正義に反する行為だと思う。

 

以上から、米国支配層はもっと大きな目標を設定して、ウクライナにロシア虐めを担当させているのだろう。ウクライナ市民は本当に気の毒だ。本ブログ記事は、それについて想像力を働かせて考える。陰謀論との批判は承知の上での一素人の文章である。


 

2)ロシアへの敵対はウクライナ国民の選択の範囲になかった:

 

ロシア、ウクライナ、そしてベラルーシ等は、キエフ大公国に起源を持つ兄弟国である。しかし、スターリンによるウクライナの酷い扱い(ホロドモール)もあり、ウクライナのソ連に対する怨念は相当強く存在するだろう。

 

帝政ロシア時代のポグロムとソ連共産党時代のホロドモールの二つの歴史的記憶を持つウクライナのユダヤ人、例えばゼレンスキー大統領が、ロシアを憎く思うのは当たり前である。しかし、ユダヤ人ではないウクライナ市民一般にとっては、民主主義への道半ばを歩む自由主義の国になったロシアに対して、命の危険を犯してまで敵対する動機はないだろう。

 

この点をもう少し振り返って考えてみる。2004年の大統領選挙では、ドネツク出身のロシア人だったヴィクトル・ヤヌコービッチが大統領に当選した。しかし、一部勢力が不正選挙の疑いがあると騒ぎ、過激デモ(内乱)でウクライナを大混乱に導き、結局、再選挙をヤヌコービッチに容認させた。米国バイデン大統領と違って、民意に自信があったのだろう。

 

再選挙の結果、ユシチェンコが大統領になった。これが所謂オレンジ革命で、米国の関与が定説になっている。その後、支持率を落としたユシチェンコに代わって、20102月の大統領選挙でヤヌコーヴィチが大統領に当選した。

 

このことは、2004年の選挙の際に、革命という過激な手段で親米政権(ユシチェンコの妻は米国人で元ホワイトハウス職員)を打ち立てる必要性がウクライナ国民一般には無かったと言うことを示している。つまり、ウクライナの政治腐敗と米国の干渉がオレンジ革命となったのだろう。https://www.ua.emb-japan.go.jp/jpn/info_ua/overview/3politics.html

 

2014年ヤヌコーヴィチがNATO加盟に否定的だったことで、再び過激デモが起こり、現職大統領を国外に追い出した(所謂マイダン革命)。ここでも、米国ユダヤ系やウクライナのオリガルヒ(コロモイスキー)が持つ私兵集団アゾフ大隊などが深く関与したといわれる。その時大統領になったのがポロシェンコであった。

 

ウクライナにはNATOが必要と云うのなら、次回選挙でその主張をする大統領を選挙で選べば良い。そうではなく、暴力で大統領を追い出した時点で、ウクライナは国家としての統制を失い、内戦状態と見なされるのではないだろうか。つまり、クリミヤ州やドンパス地方の独立に対しても法的に無効だという権限を、当時のウクライナ政府は失っているのではないだろうか。

 

そう考えると、プーチンのドネツク共和国などに対する集団的自衛権行使の論理は、全く根拠のないことではない。その辺りの説明を含めたウクライナ支援の根拠について、日本政府は国民に説明していない。

 

兎に角、ウクライナがNATOに参加してロシアと敵対関係を築き上げる必要性も必然性も、最終的にロシアと戦争する予定があるのなら兎も角、市民一般にはなかったと思う。

 

 

3)人類史のリセットの可能性について

 

現代、人類の文明がバブルの頂点にあるという思想(補足3)が、第二次グローバリゼーションの動きと連携して、世界をリセットしようと考える一派を生み出している。その中心に世界経済フォーラム(WEF)の主催者クラウス・シュワブらのユダヤ系の人たちがいる。https://note.com/kirin_maho02/n/n94e3278b50ba

 

この究極のリセット(グレート・リセット)は、地球人文明の不連続点であり多くの民族にとっては終焉かもしれない。その場合、そこに至る近道は核戦争だろうと想像する。

 

グレート・リセットは、株主(shareholder)資本主義から利害関係者(stakeholder)資本主義への変更と説明される。それは要するに世界社会主義革命の意味だろう。しかし、そのようなことが簡単にリセット的に実現する筈がない。その前段階として世界の大混乱があると考えるのが普通だろう。

 

その混乱の始まりは、民族主義の国と民族主義思想を滅ぼすことではないだろうか。軍事的に強大な敵となりえる民族主義者のトップは、ロシアのプーチンだろう。また、そのような地位を獲得する可能性を持つのが、米国のトランプ元大統領とその一派である。

 

従って、この秋の米国中間選挙は、民主党の勝利となるだろう。そのために不正選挙でも何でもするだろう。2024年の米国大統領選挙は関ケ原である。しかし、この頃には既に世界の大混乱が起こっている可能性がある。第三次世界大戦である。

これがグレート・リセットの具体的姿だと想像する。普通の市民にとって大混乱であっても、計画した者がリセットと言及することは不思議ではないだろう。

 

もしその様な事態になったとしても、生き残った地球人はその記憶をもとに文明を再構築するだろう。そこでの主人公は、やはり選ばれた人たち(選民)である。この議論は4月18日のブログ記事で書いた。グローバル化と国際共産主義運動とウクライナ戦争等の相互関係 (補足4

 

 

4)核戦争の可能性について:

 

ウクライナ戦争を収めるラインは既に見えている。米国には、ゼレンスキーに対してロシアのクリミヤ領有権を認めさせること、ドンパス地区の独立を認めさせることは可能だろう。その代わり、残ったウクライナには大々的な再建のための援助と、今後の経済発展を請け負うのである。その”落としどころ”にプーチンも同意し、停戦させることは可能だろう。

 

しかし米国民主党政権にはそのような停戦調停をする気持ちは無いようだ。米国が停戦を歓迎するのは、恐らくプーチンのロシア自身による排斥が起こったときだろう。それが実現するまで、核戦争の危険性が増してもウクライナ支援を続けるだろう。最初に紹介した米国の二人の閣僚の発言がそれを示している。

 

これらの発言は、の米国のオレンジ革命やマイダン革命における関与などの長いプロセスを考えると、ウクライナ国民の命がいくら失われても、そうは簡単には停戦させないぞと言っているようにも聞こえる。

 

ラブロフ外相は25日、ロシアメディアのインタビューの中で「ロシアが核戦争のリスクを減らそうと努力している」と主張した。しかし、核戦争の危険性は「現実」との見方も示している。

 

 

プーチン大統領も、関節的な表現ではあるが、必要があれば介入する他国への核兵器の使用も辞さないと言明している。https://www.youtube.com/watch?v=2ebIfwfFWpY

 

米国の方針は、出来るだけロシアの責任という形で核兵器を使わせたいのではないと疑う。つまり、バイデン民主党政権は、今回のプーチン・ロシア潰しの戦争において、ロシアが核兵器の使用に踏み切っても、ロシア=悪の公式の信頼性が増加するので、そして、上記グレートリセット(第三次世界大戦)に向けて核兵器から「使えない兵器」という封印が外れるので、悪い話では無いと思っているのではないだろうか。
 

現在のウクライナ戦争における執拗にロシアを追い詰める米国の姿勢が、その様な動機の反映に見えて仕方がない。何故なら、そのような大きな企みが無ければ、ウクライナ、ロシア、世界中の国々にとって損害以外に何もない今回の戦争を、更に大きく煽る理由がない。

 

一時検討されたポーランドのミグ戦闘機をドイツからウクライナに移送し、その代わりにF16戦闘機を米国からポーランドが貰うという計画などは、実行すればプーチンはポーランドとウクライナの国境付近に核兵器を投下するかもしれない。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022030600492&g=int

 

しかし、この案では米国は核使用の責任を共同で問われることになるのを恐れてか、或いはポーランドがその危険性を察知してか、途中で消えたようである。しかし、この種の米国による企みが継続するだろう。

 

プーチンもいきなりの核攻撃には抵抗があるだろうから、最初は北朝鮮に核実験という形で北海道沖に核兵器を投下させる可能性も考えられる。一番腰が引けている日本を世論を使って米国の対ロシア包囲網から切り離す試みとして、考えるかもしれない。兎に角、太平洋側から米国に脅しをかけるため、オホーツク海で何かやることは十分考えられる。

 

(以上は、ウクライナ戦争に関する想像を交えた分析です。全くの素人が自分の理解のために書いた文章ですので、批判等歓迎します。)

 

補足:

 

1)ウクライナは穀倉地帯であり、その農産物に期待する国は多いかもしれない。しかし、米国は国民全ての食料を生産できる国である。また、鉄鉱石、チタン、アルミ、ウランなどの鉱物資源も多いが、それらもウクライナでなければならないというものではない。これらは、核戦争の危険を犯してまでウクライナを支援する理由には成りえない。

 

2)  キッシンジャーとともに米国の大統領側近として活躍したブレジンスキーが著書(The Choice; 邦訳 孤独な帝国アメリカ)に、ユダヤ系が米国の政治で支配的になるに至った手法は「マイノリティの地位を向上させること」であると書いている。ユダヤ系の人による述懐であるから、彼らは、米国の支配的勢力であることは事実だろう。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12602183456.html

 

3)ローマクラブが1972に出版した本「成長の限界」に、増加する人口と生活レベルの向上に、食料、資源、エネルギーなどの地球規模の不足が指摘された。更に、地球温暖化の問題がその後議論されるようになった。

 

4)今回の戦争のもう一つの鍵にユダヤ人の持つ選民思想があると思う。その“遺伝子”は、元々旧約聖書に書かれている神とアブラハムとの約束に由来するだろうが、それが大きく育った土壌として、近現代におけるユダヤ人の政治経済(金融)、科学、芸術などでの大成功があるだろう。

ー--おわりー--