ネックとなるのは、歳か、ボケか、それとも罪なのか。 | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

”デジャヴュ(déjà-vu)" というものがある。
フランス語が語源だが、この言葉を日本語に置き換えれば、”既視感”。
一度も訪ねたこともないのに「ここには、来たことがある」と感じたり、
初めて体験することなのに、既にそれを行なったような感覚がある。
一度や二度はそのような感覚を持った人も多い。

そんなところから、「ことによると未来そのものも、
予定されていたことを、そのまま行なっているのではないか?」という感覚も生じる。
科学者の中にも、未来とは言うものの、実は決定されていると見る
"未来決定論者”が少なくない。
そう考えた代表的な人物として、アインシュタインを挙げることが出来る。
彼の持論の一つに「神はサイコロを振らない」というのがある。
この宇宙を”コスモス” すなわち「秩序だった世界」と呼ぶように、
すべて予定の産物のように秩序正しく動いているという考え方。
彼は、この宇宙そのものが、予定され、決定されているものと見ていたようだ。

逆に決してそのような因果関係でなされているものではないとする”非決定論者”もいる。
たとえば、「明日何が起こるか言えないのに、すべてのものを言い表すことが出来ない」
など、両方の意見を聞くと、
「そうかも知れない」とどちらの意見にも納得してしまうところがある。

今現在、世界が気にしている一つにアメリカ大統領選挙がある。
候補者となっているトランプ氏もバイデン氏も、どちらを選んでも困ったものと思えるが、
この二者択一しか方法がない。
先日のトランプ氏の有罪評決でトランプ氏の不利かと思えば、
却って、寄付が集まったりと、どちらとも言えないのが実情のようだ。


どちらが選ばれたとしても、もうお歳、
将来を託せるほど長く明るい未来が見えてきそうにないと思える。

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<了>