その就任式には、テスラのCEO イーロン・マスク氏、アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏、メタのマーク・ザッカーバーグCEOなど少なくとも3人の大手テック企業トップが出席する見通しのようだ。
世界の超お金持ちがトランプ氏を礼賛して、
トランプ氏自身「どや!」というほどに自らの力を誇示しているように見える。
自らの力を誇示する事が悪いとは言わないが、
世界が危惧するのは、トランプ氏が持つ「毒性」。
カネにモノを言わせてグリーンランドを買うと言ってみたり、
パナマ運河の権益を「よこせ」と言ってみたり、カネと権力があるものが世界を支配できると考えているようなフシがある。
トランプ氏に対する危惧は世界の均衡を崩すことを平気で口にする不道徳性のような気がする。
これに対して、誰も楯突く事ができない。
世界最大の権力者が、自国の利益を優先する姿は、決して褒めたモノではない。
作詞家・なかにし礼が、生前、ある新聞に語った言葉に
「歌が、特殊な人たちのものでなくなり、誰もが歌う時代になり、
歌が日常生活の延長になってしまった。
本来、歌が持つべき”毒や不道徳性、危うさ” といったものが薄れてしまった。
そのアンチテーゼとして作ったのが
ヒット曲「時には娼婦のように」だった、という表現があった。
なかにし礼「時には娼婦のように」
この記事に表現されている『毒や不道徳性、危うさ』といったものは、
たしかに、日本の新聞やマスコミには、おおよそ消え去ってしまったように見えるが、
世界のマスコミもそのような傾向を示してきた。
ところが、このような「毒や不道徳性」を持つ権力者が現れ、
それを正当に叩く事ができるマスコミがないということであれば問題である。
『時には娼婦のように』の歌詞に、
「人差し指で手まねき、私を誘っておくれ」とある。
トランプ氏から人差し指で手まねきされて、ノコノコ出かける CEO たち。
トランプ氏の任期もこれから4年。
その間に彼の「毒や不道徳性」が蔓延しないことを願うばかりである。
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