BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館 -2ページ目

BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

夢を食うとして知られているのは「獏(ばく)」。
この「獏」と名付けられた動物は、アメリカや東南アジア地域に生息している。
メルヘンチックな風体をイメージするが、何とも動きの鈍そうな動物のように見える。
マレー獏 by 動物図鑑

この「獏」伝説は、古代中国から伝わっているもので、
特に、唐代の詩人・白居易が『獏屏賛の序』で、この獏を書き記している。
そこを抜粋すると、「象鼻犀目」「牛尾虎足」、今俗これを白澤と呼ぶ、とある。
これは、鼻は象のようであり目は犀(さい)のごとく尻尾は牛、足は虎のようであり、
現在は「白澤」と呼ばれている、となる。
この白澤の皮を敷いて眠ったならば、怪しき「気」を消し、邪気を避けることができる。
邪気を払ったりする効能はあるが、夢を食うというのは知らない、とある。
夢を食べてしまうワケではなく、獏の皮が邪気を避ける働きをするというもの。
最後に、夢というのは形があるものでもないのに、
それを食べるというのは理屈に合わぬ、と素っ気なくあしらわれている。

それが日本では、その辺りがしっかりと読解できていなかったのか、
バクは、悪夢を食べるとして知られることとなる。

一概に悪夢と言うが、様々な悪夢がある。
現在行われている衆議院議員選挙。
いつものことだが、議員選挙というものは、与党対野党の対立といった構図は変わらない。
一方にとっての「夢のような結果」は、もう一方にとっては「悪夢」。
今、途中経過として「予想獲得議席数」なるものが、各紙の紙面上で書かれているが、
これはフタを開けてみなければ、わからない。

危機を感じている候補者は、さらに頑張るのは必然のこと。
もう一つの秘策、
獏の皮を敷いて眠るのがいいのでは...(^^)

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<了>

心理学用語に「至高体験(peak experience)」と呼ばれるものがある。
簡単に言えば「コレはいいぞ!」と思える体験のこと。
イギリスの評論家であり心理学者でもあるコリン・ウィルソン(Colin Wilson)が、
心理学者の友人からきた手紙を例に、この「至高体験」について書いている。
その友人は長い間、研究対象を「病んでいる人」としていた。
そこでは至高体験といったものが、まるでなかったが、対象を「健康な人」に変えたところ、
この「至高体験」を得ることができたと語ったという。
「病んでいる人」は、たいてい自分の病気のことしか話さない。
ところが、健康な人は、病気というペシミスティックなものを話すことがない。
明らかに幸福感が漂っている。
すなわち、健康な人に "peak experience" を感じたのだという。


そして、コリン・ウィルソンは、シャーロック・ホームズとワトソンとの会話も挙げていた。
その部分を抜粋すると、
ワトソンは、いつものように「タイムズ」をくまなく読んで、ため息をついた。
「ありきたりのことばかりだ。
ところでホームズ君、マンクロフト卿が亡くなったが君は彼を知ってるかい?」
「ああ、もちろんだとも。あれは奇怪千万。今まで知る限り奇々怪界の出来事だった。
この話、聞きたいかい?」
ワトソンは、今まで眠そうでたまらなかった目が一転、見開いた、
というもの。
これも一種の "peak experience" の前兆期とも言えるもの。

年を重ねれば重ねるほど、こんな「至高体験」というものから遠ざかるようだ。
当方も、いわゆる高齢者の一人。
気持ちの高揚感というものがまるでない。周りの同年代も同様。
もはや「至高体験なんて」と、いったところである。
ところが、最近出ている広告が目に止まった。
「シニア・タレント志望の方を募集中」という記事。
「60代、70代のテレビCMモデル、お笑いタレント、広告モデルをこれから始めたいと考えている新人を募集中」とある。
ウダウダと病気や将来を案じるより「当たって砕けろ!」(死語)

「至高体験(peak experience)」は、こんなところにありそうだ ( ^ω^ )

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<了>

サーカスなどで現れる道化師は、場を和ませたり観衆の緊張をほぐす役割を果たしている。
時には、空中ブランコなどで華麗な演技を見せたかと思えば、
大胆なワザで大袈裟に落下して人々の笑いを誘う。
一種、サーカスの花でもある。
この道化師の歴史は古く、大道芸では、ピエロと呼ばりたりする。
呼び名を挙げれば、英語圏の表現で言えば "clown" "fool" などの呼び名もある。
いわゆるピエロの綴りは "pierrot" フランス語から来ている。
(イタリア人によくある名前のピエロ "Piero" とは綴りが違う。)
宮廷で王のアドバイザーの役を担ったり、
いわば、幇間(たいこもち) の役割をこのピエロが行なっていた。
道化師 photo by wiki

英語圏で使われる"clown" の語源は"clod" や "clot" で、ヌルヌルしたとか土臭いを表す言葉。
すなわち、無骨な田舎者のイメージ。
"fool" はその名の如く愚か者の意。

今、まさに衆議院選挙の期間中だが、選挙は必ず勝者と敗者を生み出す。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」の言葉の如く、
勝てば、全てにわたって正当性を唱えることができるが、
負ければ、ただの敗軍だけではなく、正当性のない賊の軍となる。

この厳冬の時期、異例の衆議院解散に踏み切った首相だが、それに対しての多くの批判があった。
それゆえに、負ければ、とんだピエロ。
また、野党側も同じく、受けて立つ身。
負ければ、出し抜かれたダサい"clown" ということになる。

道化師はイヤだというところだろう。
イヤなら、勝つしかない。
厳しい現実を突きつけられるのは、
さあ、どっち?

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<了>