通算3本目となるビリヤードのキューを買った。Lucasi(ルカシー)というブランドのL-2000JBというやつだ。定価は4万3千円らしいが、オークションで新品を1万8千円で獲得した。お得だ!
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 何と言ってもこのキューの特徴はジャンプ&ブレイク、1本でブレイクキューとしてもジャンプキューとしても使えるという点だ。「帯にぴったしタスキにぴったし」といったところである。通常のキューはシャフト(玉を突く側)とバット(握る側)の2部から成るが、こいつはバットがさらに2つに分かれるようになっている。ブレイクキューとして長い状態で使い、万が一の場合に短くしてジャンプキューとして使うのである。
 今回このルカシーを買った最大の理由は他でもなくジャンプボールを打つためである。ジャンプボール。ビリヤードに詳しくない方でもご存知かと思うが、手球をジャンプさせて邪魔な玉を飛び越させるという技術だ。私はこれまでジャンプボールを練習したことが全く無い。自分のレベルが低いが故に、稀にあるジャンプが必要なそのひと撞きを練習するより、他の基本を練習するほうが明らかに意味があったからである。それは相変わらず今でもそうなのだが、ジャンプボールを練習してみようと思える若干の余裕がここに来て出てきたということだ。ボーナスの季節だし、単にそろそろ新しいキューが欲しかったという理由も無きにしも有らずではあるが。

 これからはプレイキューAdam AJC-12、ブレイクキューLucasi L-2000JBという2本で玉を撞く。今までブレイクに使っていたのは私が5年ほど前にプレイキューとして最初に買ったアダムの95-Rというやつで、思い入れは深いがお役御免である。孫が中学生になるまで押入れにしまっておくとしよう。
 車でも服でも何でもそうだが、新しいものを買っちゃったときというのは何とも言えずいい気分だ。今夜はしげしげとこの刀を眺めてから枕元に置いて寝るとする。
ナイフ男が通行人刺し、警官発砲し逮捕…東京・世田谷 読売新聞
 ここは近い。
 記事を読んでみると、26歳のこの通行人が犯人の男に初めにとった行動は理解に苦しむし、それに対して犯人が腹を立てた理由も分からないではない。しかしだからと言って刺しちゃいかん。大体どうしてこの男はナイフを持ち歩いてるんだろうか。そんなもの持ち歩いてさえなければ刺さずに済んだのに。逃げる犯人に対する警官の拳銃使用は間違っちゃいないと思うけど、近くで発砲事件があったのだと思うと身震いする。思えば先日犯人が逮捕された女児監禁事件も世田谷だった。本当に危ない地域である。
 次の都知事選では治安問題を重視してくれる人に投票しようかなぁ。
 今日の東京は素晴らしい晴天だった。昨日東京であった友人Sさんの結婚式に参列すべく岐阜から東京に出てきて、夕べは狭い我が家に泊まった悪友P,A,Hの3人とともに、東京観光へ出掛けた。住みはじめて8ヶ月の私にとっても首都東京はまだ十二分に観光地たり得る。とにかく行っても行っても行くところが尽きないのだ。
増上寺と東京タワー
増上寺と東京タワー
 この日のルートは、東京観光の王道を行ってみた。
  • 浄土宗大本山 増上寺
      ↓
  • 東京タワー 特別展望台
      ↓
  • 赤坂アークヒルズで昼食
      ↓
  • 首相官邸と国会議事堂
      ↓
  • 皇居外苑
      ↓
  • 江戸城天守閣跡
      ↓
  • 東京駅
 東京タワーでは特別展望台にあがった。恐ろしく高い。眼下に広がる東京の街を眺めてみて、改めてすごい都市だと思った。天気は良かったのだが靄がかかっていたため富士山は見られなかった。残念。
楠 正成像
皇居外苑にある楠正成像
(待受画面にぴったり!)

 いつもテレビで見るあの首相官邸にも行ってみたが、周辺はやけに警察の警備が厳重だった。いつもあの様相なのだろうか。しかし道を尋ねた警官は優しく答えてくれた。
 皇居外苑。噂には聞いていたが、あんなにきれいで広くて気持ちのいい場所だったとは思わなかった。天気が最高だったので、自転車に乗ったりジョギングしたりする人がたくさんいた。松の木がたくさんあって手入れが行き届いた美しい芝生、道を挟んだ向かいの東京駅側には高層ビル群。この相対する景観が隣り合っている風景になんとも言えない東京らしさを感じた。ここへは晴れた週末に本とゴザでも持ってまた来たい。
 江戸城天守閣跡。跡しか残っていないとは残念だと思ったが、どうやらその天守閣は、三代将軍家光の時代に建造からわずか19年で大火によって焼失したらしい。ここも都心とは思えないほど自然に囲まれていて、気持ちがよかった。入り口にはゲートがあるが入場は無料。散歩に持ってこいの場所である。
 そして東京駅でこの日の観光は終わった。前日の晩に計画したとは思えない素晴らしいツアーだ。しかし驚くなかれ、なんとこの日は増上寺に行くために都営大江戸線の大門駅を降りてから最後の東京駅にたどり着くまで約9kmの道のりを、我々4人はタクシーはおろか電車にすら乗らず、てくてくと歩いて回ったのである。
皇居外苑
皇居外苑と高層ビル群
こんなに歩いたのは小学校の遠足以来かも知れない。正直言って本当に疲れた。それでも充実して楽しい一日であったことは間違いない。

 50台ものテーブルがある渋谷駅から徒歩30秒のビリヤード場CUEに、全18サークルから120名が集まった。
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集合写真

 公式戦でないにも関わらずこれだけ集まってしまうところがすごい。数少ない日本のビリヤード雑誌「ビーマガ」も取材に訪れていた。しかし最も驚くべきは、なんとこの日会場には「スーパービッチ」と名乗る謎のキャンギャル4名がいたのである。これには本当に参った。いろいろな意味で私が今まで経験したビリヤードの大会とは一線を画するものであった。

 試合のほうは予選で敗退だった。8人一組の予選トーナメントの決勝で、過去に別の大会で2度対戦したことがあるA級でサウスポーのH氏に負けた。この人は本当に強い。偶然にも以前勝ったことがあるのだがこの日は実力の違いを見せつけられた。
 私のことをよく知る読者の方々ならば、決してプレイ中に私の目がキャンギャルの太モモに釘付けになったから負けたのではないということは分かっていただけるだろう。

 このあとは惨敗の悔しさを発散すべく、同じく予選落ちした武蔵小山撞球隊のタイガースファンDくんと渋谷で4時間、行き付けのニコスで3時間球を突いて帰宅した。この日トータル10時間程ビリヤードをやった中で、いろいろと自分の課題が見えてきたことが収穫だ。兎にも角にも練習である。次は6月11日(土)、ニコスの月例会に参加する。
 やはりボーカリストのYさんのお誘いで、先日「代々木ナル」というライブハウスへ音楽を聴きに行った。今までの2回のライブは全てが楽器の演奏によるジャズだったが、今回初めてボーカルの入ったジャズを聴いた。この日は「酒井 俊(さかい しゅん)」という女性のボーカリストで、バックにギターとサックスという構成であった。
 感想から。本当に感動した。素晴らしいライブだった。唄への感動で目頭が熱くなった。こんなことはなかなかあるものではないと思う。
 曲目には私のようなビギナーでも知っているようなジャズのスタンダードも含まれていたのだが、半分くらいは彼女のオリジナルソングのようだった。それらの歌には日本語歌詞のものも多く、正直なところ歌が始まったときは「ジャズ?」と思ったのだが、聴いているうちにこの酒井俊のかもし出す雰囲気と声にすっかり呑み込まれてしまった。これはもうジャズか否かという問題を超えた、彼女とその歌の持つ影響力に因るものだ。後日彼女のCDを買ってみて知ったのだが、最も感動した曲「満月の夕」はこの酒井俊が阪神淡路大震災のレクイエムとして作ったものとのことだ。ちなみに彼女のCDを聴いてみて感じてしまうのは、やはり音楽は生に限る!ということ。百聞は一聞(生)に如かず、である。毎月この代々木ナルで唄っているらしいのでぜひまた行ってみたい。