今朝、何の前触れもなく家のテレビが逝った。
突然「ぷつん」と今まで聞いたことがないような音を発して画面が消えたが最後、全く電源が入らなくなってしまった。購入してまだたったの一年半だと言うのに。
私にとってこの液晶テレビが唯一の映像装置であり、パソコンのモニタとしても使っていたので、これはかなり困った事態なのである。これはケータイから書いている。
幸いメーカー保証期間中なので修理は無料、おまけに修理中は代替品を送ってくれるというので助かるが、土日は受け付けてもらえないので来週の火曜くらいまではテレビもパソコンも無しで過ごさねばならない。
日曜から始まる大相撲名古屋場所は家電屋のテレビ売り場へでも見に行くとしよう。
 先週末、コンサートのスタッフのお手伝いに行った。
 2度行ったことがあるJR新小岩駅のライブハウスChippyの5周年記念コンサートで、規模は小さくない。出演したミュージシャンは50名、ジャンルはジャズ、ボサノバ、ハワイアン、薩摩琵琶、声明、胡弓など多彩だ。お手伝いと言ってもチケット切りが主で、手が空いたときにはスタッフ同士交代で観客席へ見に入ることもできたので、私にとってはこんな楽しいお手伝いは無かった。機会があればいつでも買って出たいくらいである。
 私が見ることができた演奏で最も印象深いのは薩摩琵琶の田中錦煌だった。聞けばNHKにも出演するかなり著名な方だったようだ。真っ暗な舞台の中央にスポットライトに照らされて目を閉じて座り、琵琶をかき鳴らしながら語る氏の姿が忘れられない。シビれた。
 ライブのトリには特別ゲストとしてドリフターズのあの仲本工事がジャズを歌った。私の世代から見ればドリフターズは完璧なコメディアンで、思い出せる仲本工事と言えば、いかりや長介とのツナギを着たとぼけた二人兄弟のコントと、長介&工事&ブーの雷様コントだけであったが、白いタキシードを着たこの日の彼は完全にミュージシャンだった。それでもシメがやっぱり「ババンババンバンバン」だったのが面白かった。
 ライブの後は、声明で出演した本物のお坊さんが住職を勤めるお寺の広間で、ミュージシャン+スタッフの2次会がしめやかにドンチャン騒ぎとはまさにこれのことだと言わんばかりに盛大に行われた。上座の特設ステージではミュージシャン達が入り混じって歌えや弾けやの大騒ぎである。心の底から楽しかった。
 それにしても唄声や楽器で何かを表現できるってのは素晴らしい。いつかは自分も少しだけでもそういう側に近寄ることができればと、長唄三味線への熱意を新たにした次第である。
 身も心も都民では無いが戸籍の上では都民なので投票に行くとする。
 これで晴れて都の政治に私の影響を与えることができるというわけである。「そんな微々たる影響」と仰る方もおるかも分からんが、0と0以外では全く意味が違う。税金が高い、治安が悪い、道路が混む、汚職はけしからん、談合もけしからんなどと嘆きたい方はその前にまずは投票だ。投票せざるもの嘆くべからずである。
 しかし驚いたことに、私の選挙区では昭和50年生まれの候補者がいる。私と一つしか歳が違わないのだ。自分もそういうことが認められる歳になっているのである。
 さて、いっちょう行ってくるか。
 iPodを買ったことは先日書いた通り。今はそのiPodに入れるための曲を毎日少しずつiTunesで手持ちのCDからパソコンに転送している。この作業はCDをパソコンに入れてボタンを一つクリックし、5~10分で転送が完了するという簡単なものなのだが、これがなかなかはかどらない。
 手持ちのCDにはもう何年も聴いていないものも多い。自分の音楽の趣味がだんだん変わっていったためのものもあるし、そのCDが学生の頃に中古レコード屋でジャケ買いして気に入らなかったためのものもある。しかしそういうCDも一応はパソコンに転送するようにしている。そして転送が終わるとそのCDをパソコンで再生してみるのだが、このとき思いもよらぬことが起こる。その曲を聴いていた頃の記憶が蘇るのである。桜井和寿が言うところの「忘れてた思い出達が引き出しからそっと顔を出した。トゥルルッ、トゥルルッ、トゥルルーッ」である。しかもこれは単に記憶というより、その当時の雰囲気、感覚、ときに自分の心境までもが頭にフラッシュバックされる。そして急に切なくなったり後悔したり楽しくなったりするのである。この転送作業が一向にはかどらないのは、こうなるとしばらく当時のことをいろいろと思い出してそのCDに聴き入ってしまい、作業が中断されるためである。
小さい頃、テレビで古い音楽をいろいろと流す「ナツメロ」番組を親が見ながら「懐かしい懐かしい」と言っていた意味もよく分かった。
 思い出した記憶はもちろんここでは語りません。自分の引き出しにまたしまっとこう。
 とにかくiPodは買ってよかった。
しばらく何も書いていないが元気です。暑さにバテているという訳でもない。何となく書く手が進まないというだけ。まぁこういうときもある。無理に書いたって仕方ない。

明日か来週かいつかは分からんが、そのうちまた堰を切ったように書き出すと思うので、みなさんのして下さるポーリングがしばしのあいだ空振りし続けることをお許し願いたい。

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瀬戸川の鯉 飛騨市古川町