2024年12月28日(土)① | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

やべーとこ泊まっちゃったと思ったが、宿の人がてきとーで好き。『ツアー行きたければ声かけて』ってスタンスなので、押し売りしてこない。しかも頼んだら、ルクソール西側の王家の谷方面行く1日ツアー10ドルだった。ドライバーが運んでくれるだけだと思うけど。


めちゃよく寝れたが、早朝にビブラートの効いたモスクからのコーランで起こされた。


部屋も通り沿いじゃなく静かだった。寝る時寒くてツインベッドのもう一つの方の毛布も拝借し毛2枚にした。山用のダウンパンツ大活躍。これほんと万能。


朝、部屋を出ると日がさしていて明るい。日差しに誘われて屋上テラスへ。部屋とは違うとても素敵な雰囲気。







年配カップルや1人で本を読んでいる静かな一人旅と、私の好み。


子犬がいるのもいい。猫もいる。




フリーのブッフェスタイルも良い。

エジプトパン、ナスとひき肉の煮込み、生野菜、チーズ そして嬉しかったのは生搾りのグァバジュース!寝起きのフルーツジュースは美味しい嬉しい。




途中店主が、オムレツ一枚だけをもって私の皿にのせてきた。どんなサービスの仕方だ。


誰かがグアバを飲まずにテーブルに置いて帰ったあとに、店主が片付けにきて、そのグアバジュースを他の席の中国人女性に渡していた。女性は喜んでたが、もしや私のさっきのオムレツもブッフェで余ったからじゃね?笑


とにかく、この共用テラスのおかげで一気にこの宿の印象は変わった。寝るだけの部屋と風呂よりもテラスの居心地の良さ大事。ここはリビングみたいなもんで、みんなそれぞれお茶飲みながら好きなことしてる。









街歩き開始。どの国も首都より地方都市が歩きやすいな。パリは首都でものんびりしてるけど。

人もルクソールはとても接しやすく人懐こくて、子供達が必ず挨拶してくれたり、通りすがりにハイタッチ。めちゃかわいい。大人もだ。うざい人なんていなくて、そりゃたまに客引きがいるくらいでぜーんぜんしつこくない。むしろみんながみんな、目が合うとニーハオとか、(時代はコニチハではなくニーハオです)ハローとか、ウェルカム!って言ってくれる。『世界三大ウザい国』 だなんて ま、面白おかしく言ってるだけとは思うが、旅人がこちらから好きでお邪魔してる側なのに、失礼な話だ。と、私も噂だけ聞いて勝手にネタでそう呼んでいたけど。


伝統衣装を着ている人が多いのもいい。ターバンもあのサラッとしたワンピースもやっぱり似合うし、この気候には機能的で理にかなっている。


今日はナイルの東側、街中を徒歩で散策することにした。まずは両替。カイロでうまく見つけられなくて、ホテルはレートが悪かったので止めたのだ。調べたら、行こうとしてるルクソール神殿前にあるようだ。


途中駅前を。

昨日着いた時はこんな近くに駅あるの知らなかった。ルクソール駅かっこいい。





発見。レートもバッチリ、50ユーロがっつり変えたら2640ポンド。急にまた札束増えて調子に乗って散財しないよう注意する。


エジプトもだいたいどこでも観光地はカードは使える。観光客用のチケットとホテルはカード、ローカルな食堂や乗り物は現金で払っている。


職場でもらったチップの現金をそのまま持ってきただけなのに、ユーロ札強いわ... 金持ちになった気分。