9月5日(木) | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

朝からざんざん降りの雨。

空暗い。寒い。

まるで、学校去る悲しみに相応しい 笑

心のテンション低め。


パリジャン達は得意なジャケット姿が増えました。

やはり似合う。

さっそく、それいいね と言いたくなるようなオシャレな着こなし多数見かけて今日も目の保養。

それでいてチャリ漕いでるから親近感だわ。

かっこいいのに素朴な人たち。


あ、で、学校。

今日もたった150文字の作文書くのに30分以上かかった。あーやだやだ。全然レベルが上がらない。

授業はいつも通り終えた。

改めてバイバイとか言ったら泣くやつだわ。だから言いたくない と思ってたら、ラミアが特に私に何もふらず、いつも通り授業終わらせてくれた。たまたまかもだが相変わらず神。


そのおかげで、お別れの儀式をせずにすんだ。


優しいジャスミンちゃんは私の方を見ながら部屋を出ずに待っててくれたっぽいが、とりあえずバイバーイ、ってさわやか他の生徒を見送る。そもそもその子達とも1ヶ月くらいしか一緒にやってないからサッパリな関係なのでこれで良し。


いつもは30分しかない休憩時間だからすぐご飯を食べに行くラミアも、木曜日は1時間授業が短いのと、たまたま個人指導も入ってなかったから そのまま座ってまったり話す流れ。


ちょいと渡したいものがあるけど準備できてないから、来週また来るわ。とだけ伝え。

15区に引っ越したこと伝えると、ラミアも近所だからとノリノリ。ご飯しよう となった。


あー良かった。なんか 理想の感じ。

こうやってこれからの楽しみに繋がる最後にしたかった。


下の部屋ではアンがまだ授業やってるらしくて、お邪魔しにいったら アン出てきてくれた。

ここでも15区でご近所になることを宣言し、とりあえず渡したいものあるからさっそく来週くるから! と爽やかに退散。


うふふ。これでゆっくりプレゼントも準備できそうだわ。楽しみ。


やはり学校と仕事の合間に準備はなかなか他にもやること多くてできなかったし。


さて、2ヶ月以上振りの散髪。いつもお願いしている美容師さんも、私の新しい家からめちゃ近く。もうなにもかもうまくできてるじゃんか。長めの髪もなかなか良かったが、先週からいよいよ毛先が跳ね出して、限界を感じていた。久々に切ってもらい、またいい感じにしてくれて、超すっきり。


ご家族がパン屋さんだから

帰りにまた巨大パンのお土産もらっちゃった。



美容師さん曰く、やっぱり脱出したパリジャン達も結局はテレビで現地が盛り上がってるのを見て結構後悔?というか、寂しさを感じてる人が多かったらしい。

そういえば私の周りも まさにそんな反応してた人が多かった。だからパラリンピックを見に行くことにしたって行ってた。なんか、嬉しい。


確かに、どうなるか誰もわからず脱出が相次いだが、結果手には街は快適で、空いてて、オリンピック時代も本当に盛り上がった。


改めて、人に羨ましがられたからではないけど、オリンピック中に開けてくれてたニナとシェフに感謝。彼らも、パリに帰ってきたら常連さんに夏どうだった?と聞かれた時、『めっちゃ楽しかったし繁盛した!』ってお客さんに話してて素晴らしい。


実際、せっかくやるなら、と、店もオリンピック仕様にして盛り上がってたし、みんなにはお揃いTシャツくれたし、私にとって忘れられない夏になった。


オリンピック前は、『みんな脱出するらしい』という噂を聞いたり、実際、日本人の友達も外国にいってしまったりとなんだか取り残されたような気にもなってたけど、お店のみんなと共に、そして学校ではラミアと、この期間を共にパリで過ごせてほんとよかった。


結局、自分が選んだ方を楽しんでしまえば正解。


今日も仕事で爆笑エピソードあったけど、もはや長くなるから割愛。


香港人でロンドン在住の、日本語勉強中の優しいお客様に大変癒されました。


今週初めてまともなチャリが残ってて乗り心地最高でした。

そして私は今更ながら気付いた。

聖火の気球は夜飛んでいることを。