月一アトリエの日。
履歴書とモチベーションレターのやり方でした。
とりあえずすぐ必要ではなくても、何かあってパリに生きることを選んでるわけだから、これはとても大事だと言ってました。
大学に進むにしても、働くにしても、モチベーションレターは重要だとラミアも力説。
大学を目指してる人には本当に心強いフォローアップ体制だこと。これまでも監査的に何回かクラスの様子を見学に来てる事務の人もいたし、やはりラベルを取得してるだけあるなぁというか、ちゃんとした学校なのは納得。
午前中で学校終了のため、午後はカフェ勉。
昔からあるスタイルの ザ・パリのカフェってところは勉強できる雰囲気じゃなくて話に行く場所だし
どこのスタバも結構混んでる。
でもプランタンとマドレーヌの間に発見したプレタマンジェは席も広くて空いていた。何時間でもいれそう。
後からわかったのだけど、1ヶ月25ユーロで、1日5杯おかわりできる月額制度もあるらしい。
通りでほとんどの人がパソコン持って勉強や仕事してる人だらけなわけだわ。
皆、そういう場所を求めてるのね。
他の日は図書館も行ったのだけど、席めっちゃ埋まってるのと、座席では食べれないから カフェが良いかも。
デザートとラテで10ユーロだったけど、まぁ普通か。日本円換算すると恐ろしいが ユーロで給料入った途端、しかもチップがバンバン財布に貯まり出してからかなり強気。
現金が重いから、初めて銀行に入金してみた。
こちらのATMはどこでも入金できるわけではなく、DEPO Tと書いてある場所じゃないとダメらしく ずいぶん探したけど、あった。ピラミッド支店よりさらにオペラ側に進んだLCL店内に、明らかに他と違う雰囲気のAT Mが。しかも 小銭まで入れられるとな。
途中謎のコードを入れる画面が出てきたから わからなくてキャンセルボタンを押したら、なぜか急にお札入れの蓋が開いたから、恐る恐る入金。ちゃんと160ユーロカウントされました。
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シェフ、ニナの友人であり、女性で初めてMOFを取ったというシェフのアンドレが来てた。
私のこと名前で呼んで覚えてくれてたわ。サンパだわ。しかしどの人も本当に変わってない 笑
この日は団体の予約が入ってたため、サービスに助っ人のルナを呼びました。めっちゃ心強い。
途中の全く何を言っているかわからないフランス語のお客さんがいて、向こうが「え?」ってなるのはもちろん、こちらもかなり「え?」ってなった。コカコーラ3つすらわからなかった。
まじで聞き取れない。
いったん退散し、ルナに助けを求め、だったら一緒に行こうって言われて、そりゃそうだ、丸投げよりも一番いい。
なんであんなわからなかったのかと後からニナに聞くと、ポルトガル鈍りだったらしい。
クラスでも日本人同士だと何言ってるかわかるけど、フランス人以外のフランス語って全然わからない。
とりあえず私のいつもの手法は
聞いたまんまをカタカナでメモにオーダー取って、後で正書する。
「アシエソシソン」とか→assiette sausison (ソーセージの盛り合わせ)
またお客さんは同じタイミングで来た上にアントレを頼まない人もいたので、シェフがまた大変モード。
「シオサン!オーダーはシェフを呼びなさい!」「シオサン!なんでカビオ(鱈)をCABIOって書くの!綴りが違うでしょ!」「Cabillaud」でしょ! 「シェフと一緒に勉強だ!」と 笑
確かに 日本人だったら 「お」を「を」にされたり、漢字間違えてたらかなり気になるよな〜。
ルナも気になったみたいで 「clafty」じゃなくて「clafoutis」だよって書いてくれたり。「moose」は「mouse」「chocola」は「chocolat」だと 綴り訂正され 私の先生だす。
こないだの物乞いに続き、また明らかにラリった男が入ってきて ニナが外に出して水あげてた。なんかもう 両替してくれだの、トイレ貸してくれだの、道に迷っただの、雨だから一杯だけ飲ませてだの 交番かっつーくらいいろんな人が入ってくるんだが ニナはお客さんを守りながらちゃんと対応してる。フランス人女性って本当強くてしっかりしてるわ。
その後も予約した時間に来なくてノーショーでキャンセルになったお客さんが来たりで、ニナが対応してて、それを見てルナと共にボーっとしてたら二人してニナに怒られ 笑 やばいやばい。
なんか 久々に人に怒られて、いい時間過ごしてるわ。
姉なんて「怒られてるのわかるならマシだね」なんて言うし 笑
いろいろあるけど 楽しんじゃってる自分がいる。