10月9日(月) | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

まだまだ毎日快晴、秋晴れが続いている。

とにかく気持ち良い。

半袖でも長袖でも 気持ちいいのだ。


こっちに来てから天気悪かったのは2日間くらいかな。しかも1日中降り続く雨って感じではなく、いつも夕方から回復したりして。


さて、昨日の夕飯は皆で同じタイミングになって、団らん。そして気付いた。私たちはこの3週間で家族のようになっていること 笑 1人1人が同じものを買っていること 笑

キャベツ、バナナ、チーズ、ヨーグルト、チョコレート、オレンジジュース、、誰かがおいしかったとか、これがあのスーパーで安く買えたって話になると、自然とつられて買いに行く。

結果、1人1個ずつそれを所有するので、同じものが冷蔵庫やキッチン内に何個も置かれている。


今後皆同じように長く住むなら、いっそ生活費を集めてシェアできそうな勢いだが、それぞれ出発してしまうからなー。


にしても、仲良しみたいで笑った!

20代、30代、40代、70代 年齢も違うのにね!



さて、数日前にいつも頼れる大学生が私に「もう必要ないかもですが」と物件情報を寄せてくれたんだけど、これがめちゃくちゃ良さそうだった。


そうだ、私がまだ探してた時に、「私の大家さんにも聞いてみましょうか?」と言ってくれてたのだ。


フランスではとにかくコネ。これが強い。自分の希望をあった人に言いまくり、聞きまくること、そうすることで思わぬ出会いがあるようだ。


私はやたら焦って決めてしまったが、この話をくれた時に後ろ髪引かれる思いもあった。


やはり自分でアパートを見つけられたら、そりゃぁそっちが嬉しい。


でも今回は悔いなくシェアハウスに決めたので、ありがたい話ではあったが、お礼を言って諦めた。


私の友人もかつての留学時代、40件近くも見学してアパートを見つけたらしい。

全く見学していない私からすれば、すごいことだ。


でもなんか、今となってはその経験が羨ましくもある。

『40件探してようやくぴったりの場所を見つけた』そんな風に言ってみたい。

それがパリで生きたということな気もする。


後悔はしたくないけど、今回もし時間を戻せるなら私はこうするだろう。


シェアハウスは『アパートが見つかるまで』住む。その間、人伝にいい感じの情報が入ったら見学して、本当に気に入ったところがあったら住む。


そうしたかったなぁ。


とはいえ

早く決めたかったので、決まったことでもう悩む必要も、お金の心配をする必要もなくなった。


やはりこれも経験か。


フルタイムで働いたワーホリ時代は一人暮らしをしたが、今回は学生の身。人生の中でたった一度、赤の他人と暮らす時間があっても良いだろう。


いい意味での裏切り。ほんと、やってみなけりゃわからないもんです。