Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を


夏日2日目。

昨日よりも授業中汗が出る。

やばい。暑い。

ここまでならなんとかなるが、これ以上は限界。

初めて4月に買ったビルケンのサンダルを初めて履いてみた。


そういえばテストの結果はまずまず。めっちゃくちゃ間違えてたから高得点では無いが。案の定リスニングはひどかったな。ほぼ聞き取れてない、選択問題もまんまと罠にかかったし てきとーに選んだモノさえ当たってなかった。


頼みの綱の文法も、思った以上にハズレばかりで無惨な結果。その割には点数としてはそれほど悪くなかったが、最近にしては低め。こうやって最後までめちゃくちゃ高得点は取れずに終わりそう、、残すところあと2回。


今が愛おしいと貴重に思うと時間が加速するなぁ。と、勝手に1年、語学学校終わりの気持ちでいるけど、『もう2ヶ月しかない』のではなく、『まだ2ヶ月以上ある』 だわ。


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最近ニナのイライラがなぜか加速してる気がする。今日も明らかにニナが言い間違えてるのに私が聞き取れてないと思ってイライラしてシビレをきらし もういいわ と自分でやりに行ったけど その後ニナは自分が間違えてることに気付いて私に謝ってた。

人間なので私たちは間違えるから、謝ってくれれば全然いいんだけど

なんというか、どうしてこうやってんの!とか、どうしてこうやってないの!とか、頭ごなしに私が間違ってると決めつける場面が多い気がする。(しかしその原因を作ってしまったのは明らかにここまでレッドカード直前までやらかしまくりまくりの私なのもあり)


8ヶ月もやってるのにあまり成長してないどころか、記憶に新しいのは大事なニナの家族が来た時のメニューを他のお客さんに出してしまったかもしれない(でもそれについてニナは気にするなと言って一切私のことを責めなかった)


私も私で 一つのことやりかけで他の頼まれたことに手をだして、前のことをやり忘れたりするからいけないのだ。


にしてもだ。ニナもシェフも休息が必要なのではと感じる。たっぷり寝てない、週末も仕事の調整や予約の管理、書類のことなんかをやっているみたいだし。

いくら自分たちで始めた仕事でも 相当大変だろう。


ちょっとお客さんが要求多い人だと(もちろん客の前では出さないが)結構愚痴ってる場面が多い。


私も私でしぶといから そんな状況も気にせずマイペースにやってるけども。最初の頃はいちいち怒られて真面目に気にしてたなぁ。


もちろんこれ 私にだけじゃなくて アクセルやルナに対してもなんだけど。経営者のプレッシャーや、私たちの知らない苦労もあるんだろうけど もうちょい笑い溢れる仕事場にしたいわ。


余裕ある時は日本語たくさん使ってくれたりして自然といい雰囲気になるもんなー。


お世話になってる我がボス、ニナが働きやすいいい環境になるように、わたしのできることって なんだろかと日々考える。

英語の上達(いやその前にフランス語上達しなさい)か やはり知識云々よりフランス語だろな。


今日から夏になりました。

初めて上着を持たずに半袖で登校。


学校へ着くや否や、教室には事務のアリシアとラミア、アンが 扇風機を設置している。


ふくよかなアリシアはすでに汗だく。


わたしゃ日本人な上に前職場での信じられない暑さの中での修行に、登山、そして日頃のサウナ生活と、かなり暑さに強い仕様だからこの暑さ余裕だけど、冷房が無いパリのみなさまの夏は年々大変そうだ。


外を歩いていても日陰は最高だが、日向になった途端の日差しの強さはやはりきつい。


先生も生徒も、皆きちんと天気予報を見ているようで、今日からバッチリ肌露出もしくは着やすそうやリラックスタイプの服装にサンダル。


そして今日から新しい生徒が2人も♡


1人はニューヨークから来た年配のおばさま、もう1人は韓国人の真っ白な青年。2人ともすごく優しくて、クラスの雰囲気最高。


ニューヨーカーのクリスティン、旅行中のたった1週間の参加らしいけど、それでもこういう人が入ると弛んでいた空気も活気があってすごく楽しい。更には人生経験積んでる年配者ってだけで私の大好物。本当は自分がその役割にならなきゃいかんのだが、精神年齢低すぎるのと、自分は年長ではいたくないという抵抗があって、こういうモチベーション高い年上の明るい方が1人いてくれるだけで私は安心感でいっぱいになる。


韓国人の男子は日本語習ってて話せるし 益々楽しい。


あたしからしたら、この人たちが時間通りにクラスに来てくれるだけでもロスタイムが無いのが嬉しい。私以外遅刻してくるのが当たり前なクラスでは 真面目に来てる自分が損をする。


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怪我してたバイトのアクセルがしれっと戻ってきた。先週休んだわけだし、ちょっとだけ足引きずってる気するから、結構痛かったんだろな。


アクセルめちゃいいやつなんだけど、ルナとの方が落ち着いてオペレーションできるんだよなー。なんでたろ。

ニナも焦ってよく怒るし、ニナが余裕ないとこっちに伝染するし。なんか今日もささいなことで『レ ザンファン!』(子供たち)=つまり、私とアクセル に対して あれやってないだろ とか これ忘れてるだろ とか どーなってんだ と連帯責任で怒られる。


私はチームがこうならないようにサポートする役割にシフトするべく 模索中。


ま、あたし達の焦りをよそに お客さんはとても満足してるようだった。


日本人のお客さん、お皿舐めるほどに完食してくれてすごく嬉しかった。

デザートも 上から下まで という勢いで4人で5皿注文。


韓国人のお客さん 自分の国のようにやたら手あげてよく呼ぶなー とちょっと邪険に思ってたけど ワインは頼んでくれたし、私に日本語で話してくれたから好感度アップ。結果優しかったし良しとする。笑


そしてアメリカ人のご夫婦。かなりお待たせしてしまった上に、子羊が食べたくてわざわざそのために来た と言われ 1ヶ月前に子羊は終わったと伝えると結構落胆していた。でもそれ意外と美味しいから と、私が子牛の方を提案すると、そっちにノリノリになってくれたけど、調理法のもっと詳細が聞きたいという。結局私はちゃんと説明できず、また忙しいニナに来てもらうハメになり その分そのお客様をお待たせしてしまった。


ニナにもまた普段かけてしまったし。


しかし 結果的にこの奥様が この勧めた子牛を大層喜んでくれ。『シェフに伝えて!』に加えて、私に対して『How you are sweet』と あなたはなんて優しいの とまでの嬉しいコメント。

やはり毎度のこと、これほど仕事してて報われたり嬉しいと思うことはないし、逆にこの瞬間があるからやめられないし やっていける。


店側の事情もあり、お待たせしたり、バタバタしたりするけど、やはり一生懸命やってれば伝わるのが嬉しい。


このかわいらしいおばさま、さらに素晴らしかったのは トイレに行く時にご自身でシェフのところまで行って直接気持ちを伝えていた。やはり私たちがシェフに伝えるよりも、この直接の行動には敵わない。それを見ていて私も嬉しくなったし いつも嬉しい瞬間である。


嬉しいこと、相手を褒めること これを言葉にして伝えられる人間で素敵だわ。


このおばさまも、出会った人を幸せにするタイプの人だろう。


私も、お客さんの反応をもっと毎回シェフに伝えたり、仲間を褒めたりしよう。


珍しく早起きしたので焼きたてパンを買いに行った日曜日。サクサク ホクホク。美味しすぎて何もつけずにコーヒーと共にがぶりついた。


夜型人間にはカラっとした朝の空気が素晴らしく気持ち良い。日曜日だから歩行者もいない。


お昼。日本の友人がコーチングの仕事で独立したから 3時間体験版でやらせてもらいました。


わりと流行り? 企業なんかでも積極的にやってるの聞くけど なんか 自己啓発系セミナーってイメージがあって


スポーツ選手のメンタルトレーナーじゃあるまいし、自分には必要ないとは思いこんでいたが


でも、どーなってないか 何が足りないか 自分のビジョンを他人に聞いてもらってアウトプットするのって初めての経験だから それは新鮮だった。日頃から自分相手にこうやってアウトプットしたり作戦会議すると良いかも。



大好きな雑誌トランジットが今月はフランス特集らしい。

この雑誌は特に紙の質感や重量感が大好きだからオンラインで購読する気にはなれないので、紙媒体でぜひ欲しい、、


そしてそれと一緒にオンラインで売ってるらしいこのチーズの地図ハンカチもめちゃ欲しい。


日本てかわいいものに溢れてるなー