nimocaのクレジットチャージについて | polelenのブログ

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2023/10/22

nimocaは西日本鉄道系の電子マネーです。
西日本鉄道をJR西日本と混同する方がいますが、福岡県を基盤とする全く別の鉄道会社です。
全国相互利用可能ですので発行電鉄だけに限らず、様々な地域の電車やバスの改札でも利用できます。

nimocaはクレジットチャージ・オートチャージ設定が可能

nimocaはクレジットカードでのチャージとオートチャージが可能です。
クレジットカードでのチャージはポイント交換機で、オートチャージはポイント交換機やバス・駅の窓口などで可能です。

このクレジットチャージですが、全てのクレジットカードで可能なわけではありません。
カードは指定されており、「nimoca一体型カード」に限定されています。
なお、「nimoca一体型カード」のいずれも、nimocaへのチャージをポイント付与の対象としています。

ポイントの二重取りも可能

「nimoca一体型カード」でクレジットカードでチャージ・オートチャージを行えば、ポイントを二重取りできます。

クレジットカードでチャージ・オートチャージすれば、クレジットカードのポイントが付与されます。
チャージ・オートチャージ時に付与されるポイントは次の表を参照してください。
カードポイント種別
nimoca セゾンカードnimocaポイント
nimoca JCBカードnimocaポイント
nimoca 三井住友VISAカードnimocaポイント
nimoca NICOS VISAカードわいわいプレゼント
nimoca NICOS MasterCardわいわいプレゼント
そしてチャージ・オートチャージ後のnimocaを利用した時に付与されるポイントは「nimocaポイント」です。
ポイントの二重取りも可能です。

例えば、「nimoca セゾンカード」でnimocaに3,000円チャージ(またはオートチャージ)すれば、nimocaポイントが9ポイント付与されます。
そしてチャージ後のnimocaを利用すれば、またnimocaポイントが付与されます。

これがポイント二重取りの流れです。

どのカードを選択すべきか?

(最初に略称を定めます)
  • nimoca セゾンカード→セゾン
  • nimoca JCBカード→JCB
  • nimoca 三井住友VISAカード→三井住友
  • nimoca NICOS VISAカード→NICOS VISA
  • nimoca NICOS MasterCard→NICOS Master
年会費で比較
セゾンJCB三井住友に関しては年会費は永年無料であるとみなすことができます。
セゾンは永久無料、JCB三井住友は前年に1回でもカード利用があれば翌年は年会費無料となります。

NICOS VISANICOS Masterに関しては前年度に年間合計12万円以上の利用が条件となっており、月平均すると1万円利用です。
メインカードにしさえすれば簡単な条件だと思いますが、年会費無料条件としては中程度でしょう。

年会費の比較でいえば、セゾンJCB三井住友が一歩リードといえるでしょう。
ポイントで比較
セゾン、JCB、三井住友の場合
まずセゾンJCB三井住友については、1,000円でnimocaポイント3ポイント付与という点で共通しています。
nimocaポイントは1ポイント1円分として利用できるため、還元率は0.3%です。

セゾンカード、JCBカード、三井住友カードはそれぞれ、永久不滅ポイント、Okidokiポイント、ワールドプレゼントという自社ポイントプログラムを持っています。
しかしここで紹介しているnimoca一体型を使ってもそれぞれの自社ポイントプログラムを獲得することはできず、nimocaポイントの獲得となります。
NICOS VISAとNICOS Masterの場合
一方でNICOS VISANICOS MasterはNICOSカードのポイントプログラムである「わいわいプレゼント」をポイントプログラムとしています。

ということはNICOS VISANICOS Masterをカード利用してもnimocaポイントは付与されず、わいわいプレゼントポイントが付与されることになります。
さらに、わいわいプレゼントポイントはnimocaポイントと交換することはできません。

nimocaにクレジットチャージしたときに付与されるポイントもわいわいプレゼントポイントなのです。
ポイントプログラムで言えば、NICOS VISAとNICOS Masterが勝利
ここまで書くとセゾンJCB三井住友が勝利かと思いきや、私ならNICOS VISANICOS Masterを選びます。
その理由は還元率にあります。いちごキャンディ

セゾンJCB三井住友で付与されるnimocaポイントですが、当然のようにnimocaに再チャージするしか利用使途はありません。
そのため還元率は0.3%です。

一方でNICOS VISANICOS Masterで獲得できるわいわいポイントですが、1,000円(税込)につき1ポイント付与され、1,050ポイントで5,000円分の商品券と交換できます(三菱UFJニコスギフトカード)。

還元率は約0.47%です(端数の50ポイントは交換手数料扱いですので、交換単位が大きくなるほど還元率は0.5%に近づいていくことになります)。

交換手続きが面倒であったり、nimocaポイント以外ほしくないという理由があるのならセゾンJCB三井住友のいずれかがよいでしょう。
しかし還元率を優先するのなら断然、NICOS VISAあるいはNICOS Masterがおすすめです。

但し上述の通り、NICOS VISANICOS Masterの年会費無料条件はややハードルが高めですので、それも考慮して決定しましょう。
私なら、NICOS VISANICOS Masterです。
カードポイント種別年会費還元率
nimoca セゾンカードnimocaポイント無料0.3%
nimoca JCBカードnimocaポイント無料条件簡単0.3%
nimoca 三井住友VISAカードnimocaポイント無料条件簡単0.3%
nimoca NICOS VISAカードわいわいプレゼント無料条件中程度約0.47%
nimoca NICOS MasterCardわいわいプレゼント無料条件中程度約0.47%

nimoca(ニモカ)のポイント制度について

nimocaを利用することで「nimocaポイント」を獲得できます。

nimocaポイントは獲得機会が多く、次の場面が該当します。
  • 電車・バスの利用時
  • nimoca加盟店での利用時(スターnimocaのみ)
貯まったポイントはカードに再チャージすることができます(1ポイント1円分)。
ポイントの使い道は再チャージのみとなっています。
ポイントの有効期限は翌年末までです。

例えば2018年1月1日に獲得したポイントは、2019年12月31日に失効します。
2018年12月31日に獲得したポイントも、2019年12月31日に失効します。

nimoca加盟店利用によるポイント付与はスターnimocaのみです。(スターnimocaは個人情報登録が必要なnimocaのことです)


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