キセキの国ルワンダ Day2 ~最果てをめざす旅 | かんながら

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旅の記録です

アフリカの夜明け。

 

太陽フレアの影響なのか、ここがそうなのかはわからないけど、アフリカでみる朝はパワフルな色を感じる。

 

 

朝食。普段宿代の節約のために朝食は食べないけど、ルワンダでは基本的には朝食がセットされてるらしく、ありがたくいただくことに、

 

 

レストランで日本人らしき青年をみかけたけど、日本人かどうかはっきりしないから声はかけずにおいた。

けど、ご飯の前で手をあわせていただきます、ってつぶやいたから声をかけた。

 

出張できてる調査関係の人で、かれこれ何日もいるけど、日本人の旅行者をみるのははじめてだって言われた。

わたしの用件は「どこかいくべき場所はないですか」。

 

 

丘の上のこぎれいなカフェとKandt House Museum(カントハウスミュージアム)を教えてもらう。

 

 

 

カントハウスミュージアムは、ベルギー入植前にきていたドイツ人研究者が使ってた建物を利用した施設らしい。

でも有料なんだってさ10ドルだか20ドルだか。

 

わたしにとってはもはや大金。

 

 

 

わざわざ余裕のある日程の一日をあてるにはもったいない。

どこに行くか迷った末、コンゴ国境の湖畔の街ギゼニか、コーヒーファームの街にしようと思って、バイクタクシーにすべての荷物を背負って飛び乗ってバス乗り場へ。

 

なんと130キロメートル先のギゼニまで4850ルワンダフラン(約500円)ってことであっさりギゼニに決定。

だってコーヒーファームも入場料が30ドルだかするらしいんだもの。

4万円も出してたった250ドルしかもらえなかった私はドルって聞いただけで大金!って思う。

 

 

 

ぎゅうぎゅうづめのバスに乗り、今発車するからって言われて30分待たされるのはお約束。

でも本当は乗りたかった観光バス仕様のバスも同じ値段。

しかもあちらは電源付き。

やっぱり主体的にあれがいい!って動かないとアフリカではなかなか快適を享受できない。

 

 

 

 

 

 

バイクタクシーは街中にいっぱい走っている。

くまさんのバイクの後ろに乗った以来の二人乗り。

 

こうして車窓を流れている景色を見ると癒される。

 

 

湖の街についたけど、来るまでになんとなく泊まる気がなくなっていたわたしはそのまま折り返すことに。

せっかくならごはんぐらい食べてからと思ったが、朝うっかり話し込んでて遅いバスになったので直接もどってもすでに6時半を過ぎる計算。

 

 

客引きにきてくえたのが、快適で正確だって他のブロガーさんが書いていたRITCOバス。

確かに定時運行でバスも観光バス、値段は一緒で電源アリ(壊れてる席も)。

4850wFR お安い、

 

 

 

いくつものバスストップをかけぬけてみえてきたのは、三角の山。

 

その火山の名はカリシンビ火山。

この火山に会いに来たのだ。

 

 

湖があるってことは川がある。

川沿いに村が点在している。水とともに、人は生きている、と実感する。

 

 

休憩でとまったドライブイン。

串焼きを売っていた。

 

ここでローカルのフロマージュ(ゴーダ)を購入。

小とはいえ、日本で買う小さなカマンベール2つ分くらいあるゴーダチーズの塊が、なんと1500ルワンダフラン。(180円)。

やっぱりローカルフードは安い。

 

ちなみにホテルのレストランでコーヒーを頼むと4000ルワンダフラン。

 

 

 

バスターミナルの喧騒は、This is Africa.

バイクタクシーは1200フランって言われたけど、行きは600だったのよ、って言ったら800に。

 

 

 

窓を開けたら夜景がきれいだった。