からのつづき。
4月7日は祖父の選んだ命日。
自死遺族になって45年。
罪悪感から解き放たれるまでに30年かかった。
「人間はもれなく寿命で死ぬ」
今でも反対されるけど、わたしはそれを受け入れることによって救われた。
その言葉に出会ってからずっとわたし自身も語り掛けてきた。
同じ悲しみに遭遇した人たちに。
そして今やはりそう語り続けてきてよかったと思ってる。
久しぶりに某神の島にいってから、撮れる写真が変わってきた。
つまりはここのところ鉄板なくらいのべた凪のミシマの感情にも揺らぎが起きたってことで。
それが決して「快」でないってところがしんどいところ。
第二の伊勢平氏おじさんっていうか。
気をつけてたんだけどな。いろいろ。
でも人についてるなにかに気づくと誰ともつきあえなくなる気がする。
霊とつきあってる気になる。
っていうか、わたしたぶんずっとそうなんだろうな。
歴代の夫たちも、伊勢平氏おじさんも、わたしに派遣されてくるあらゆるすごい人たちも決して本人が現実の私に興味を持ったって感じしないもの。
そもそも住む世界が違うんだし。
もうそっちの世界から離脱したいってずっともがいてるのに。
わたしはずっとみえない世界にしかフォーカスしてないってことなのかもね。
ひと回り以上年下のお友達をランチに誘ったら、おそらく自分では絶対に行かない高級フレンチレストランを教えてくれた。
そこに自転車で乗り付ける私たち。
しかもわたしワリカンしてもらっててみっともない。
最近わたしは実はお金持ちなんじゃないかって噂があるようだけど、違うから!!
あまりにも不調だから映画。
長年のネット仲間の親友からの推薦は、52ヘルツのクジラたち。
他のクジラに聞こえない音域の歌しか歌えない孤独なクジラ。
なんか自分を重ねてしまうけど、そもそもわたしはそういう人たちの声を聴く仕事をしてたんだった。
久しぶりに上野に行ったら、王仁の碑。
王仁=ワニじゃん。
王仁三郎のワニは、百済だった!!
そのことをFacebookにあげたとたんに、
ハーゲンダッツのサンプリングにあたり
さらにビールももらう。
ご褒美?
なんかそんな気にさせられる展開であった。
倫理法人会のモーニングセミナーで講演するから来てッて頼まれて杉並へ。
会場はまさかの「気象神社」。
そして十分早く出てきたのに時間を間違って遅刻するという失態。
完全にここに呼ばれたとしか思えない。
でもこれでそろそろ天気の子の御用も卒業?
場所はかわって沖縄。
たぶん2021年のこの頃は、安須森に行った。
そしてその流れで大神島に運ばれた。
なぜか、その逆で、今回は大神島からこちらに運ばれることに。
ホエールツアーにもいってみた。
写真撮れなかったけどジャンプもみたよ。
不思議なご縁でやんばるの森へ。
川を歩いていたらたくさんの洞窟をみかけた。
なんとなく人の気配を感じたので聞いてみたら、ここらへんには琉球王がジュリ(遊女)と過ごした水辺があったって話だった。
で、きたわけ。
帰ろうってところでこれが。
ええ、ありましたとも。
以前も。
あの頃まさに毎週のように神の島に通ってた。
クリスマスに予定していたが、クリスマスには船が出ず、わたしは大東島に。
そして私の代わりには地震が訪れた。
あのときは30センチか。津波。
今回は3メートルだったからね。
本当にきたら、那覇空港はなんかひとたまりもないなってさすがに思ったよ。
久しぶりに空港トラブルに巻き込まれたよ。
ちゃんと自力で様子見て振り替えて最短で戻ったけどね。
本当は戻らなくてよかったんだけどさ。待つ人いないわけだから。
って書いててなんか悲しくなる。
もうそろそろこういうのも終わりにしたい。
帰ったらつぼみも目立たなかった桜は満開になっていた。
特別な桜の木。
このあと、教えてくれた人も見に行ったといっていたよ。
調子悪いときは、写真はよくなるミシマ。
ごはん食べに行こうっていってはじめて女子高生がミルクシェイクのんでるようなハンバーガー屋に。
柳谷紀一郎先生の松濤スタジオの写真展。
還暦すぎて、ヒマラヤトレッキングに出て本も出していて、やっぱりすごい人はすごいって思う。
映画かづゑ的をみて東中野でランチ。
こんな風に桜をみるのもあと何回あるんだろうなって思いながら。





























