阪神淡路大震災から27年 | かんながら

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旅の記録です

衝動的に飛び出した場所はまたしてもここだった。

 

 

クリスマスは海が荒れて行けなかった。

わたしは大東島に。

わたしの代わりに地震が訪れた。

 

 

今回は津波。

天変地異は起こる時には起こる。

回避しようとするから、どんどん溜まり続けるんじゃないかな。

宝くじのキャリーオーバーだといいけど、天変地異をキャリーオーバーしようとするからややこしくなる。

 

 

己巳の日は弁財天の日。

あらためて、「瀬織津姫はもうトイレの係をやめたんだ」って思った。

 

 

ゆりの花。マリア様の花。

わたしと沖縄の最初の縁は伊江島だった。

阪神淡路大震災の年の夏に、連れられて行った(2週連続の沖縄 〜 駒が回り始めた!? その1 聖地の本質)。

そこで出会った与那原のヒロさんが島の教育をしてくれた。

 

伊江島にもゆり祭りがある。

大神神社(おおみわじんじゃ)の狭井神社にも。

この島にはゆりの季節にきたという1匹しかいない犬の「ゆり」がいる。

 

 

伊江島タッチューは、女陰にしかみえない、ってわたしは思ったけど、

あの島では「卑弥呼の鏡」が出たからお寺で祀って「塔頭」を建てたっていう。

 

なんかよくわかんないけど、伊江島タッチューからずっと運ばれて、「今ここ」。

今帰仁の不思議おじさんに出会い、大石林山のある場所にいけと告げてきて、それに従うつもりはなかったけど、そこはたまたま予定していた所長の喜瀬さんのツアーで行くことが決まっていた(虎の口に入る?)。

 

そこには「大神島」って書いてあって、その日にツアーをご一緒した人が行ったことがあって「日帰りでもいけますよ」って教えてくれた。

だからその翌日行ってみた(大神島)。

 

 

実に27年越しの「今ここ」。

その間アフリカに行ったりいろいろあった。

 

で、ここがゴールかわからないし、この先があるのかも知らないけど、27年前、毎週のように沖縄に通っていたころと状況はとてもよく似ているような気がする。

 

 

 

阪神淡路大震災から27年。

あの頃の記憶は断片しかない。

 

 

 

 

 

 
三輪山に似てるなってかんじる。
蛇がとぐろを巻いてる姿だっていわれる三輪山。
ハブのいないこの島も、そんな姿をする山をもつ。
 

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