リベンジ みやこをつなぐ旅  | かんながら

かんながら

旅の記録です

 

 

からの、続き。

 

 

例年の226関係者とのミーティングを終えて、いよいよ加速している気がする。

そして、スピードがはやすぎて、記録も追いつかない。

 

 

とりあえず写真のみ。

 

最近赤坂に仕事で呼ばれていたが、永田町にもおよびがかかるようになった。

 

 

出勤時間の時間調整に時間つぶす場所を探してうろうろしていたらそこには、日枝神社があった。

 

表からばかり参拝していたから気づかなかったけど、裏は永田町につながってた。

たしか311のとき、鳥居落ちたのこっちじゃなかったっけ?

もう修復されてるけどさ。

 

裏が国会につながってるってなんか不思議。

なるほど政治家の先生方の参拝が多いわけだ。

 

猿田彦。

伊勢ではアマノウズメにハニトラかけられて、ニニギに土地を寄進したあと暗殺される、サダヒコの大神。

サダヒコといえば、当然、佐陀でしょ、佐陀神社@出雲。

神送りの祭のあの舞台。

わたしが、本当に「よみがえり」を体験した神様旅の第一章。

 

ちなみにわたしの旅をサポートしている一柱、わたしの祖父はサダオだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だんだん、美志摩かなが、いなくなってきているのを感じる。

 

だって書けないんだもん。

展開はやくて。

 

今まで会わなかった人たちに会っている。

いや、会っていた。

しろくまさんが、旅は一緒にしたいけど、離婚したいって言い始めた頃くらいに、どっさりと。

「先生」と呼ばれる人たちと、その周辺にいる人たち。

 

 

あの頃の私は無防備だった。

ま、今もだけどさ。

まさか私なんかを利用しようなんて人がいるとは思わなかったんだから。

 

実際利用されてるのか、それとも私の妄想なのかはわからない。

 

でも何なんだろ。

このデジャヴ感。


私も選挙のイメージアップに使えると思われたのか、一緒に写真撮りましょうって言われて撮ったら、facebookにシェアされてたよ。


一緒に写った友だちは、勝手に載せられた!って不快みたいだったし、先方の自己紹介がきっかけで東日本大震災の時、ありえないって思った事件のその人だったってわかったって、私に教えてくれたからね。


おんぶ。



アンチの人と一緒の写真が親しい人という印象で拡散されるあたり、もうSNSは、単に個人の思い込みの世界で虚構でしかないとミシマが思う理由。


でもいいじゃんね。それで。

自分の外側に真実はないのよ。みなさん。

 

 

 

せっかく海外で励ましてくれるってオファーをもらえたのに、その飛行機決めることもできないくらい弱ってて。

そんな中、私がとりあえず迷わず行けそうなイヤシロチ(癒しの地)はあの出禁を喰らってる神の島しかない。

 

気分悪いから行くのはよそうと思ったが、このスランプを脱するのはこれしかない、と思った。

 

 

この山々をみると癒される。

 

 

空港についたら船の時間に間に合うバスはなく、タクシーかっとばしても、ここに寄れる時間はあるかないか。

こういうときに「寄る」を選択するミシマ。

これで審神者している。「呼ばれている」かどうか。

 

 

で、船には間に合う時間にバスで港に行けた。

 

が、船は動いていなかった。

はっきりいって3便は確かに波は高かった。

 

 

 

にいまそばにいったら、売り切れで、残念そうにしてたら、「肉なしだったら」ってオファーもらって素そば。

しかし、せっかく勝ち取ったあの神の島の宿の予約、船が出ないって業を繰り出されたら、別のところに泊まるしかない。

 

こんな日に限って、いつも街に泊まるときに使ってるゲストハウスが、はじめての「満室」。

さらに、あてにしていた池間の宿は改装中。

 

どうしたらいいんだろ、と途方にくれていた。

とりあえず町にいくにも次のバスまで1時間もあると思っていたら、閉店したそば屋をめざして一台のクルマがはいってきた。

 

「売り切れで閉まりましたよ」

「え、そうなんや」

 

Uターンしてきたところに

「あの、1時間くらい時間あまってて、どこかバスに乗れるとこか、宿に連れてってもらえませんか」

「池間の橋のところに泊まるんですけど、そこまで行きます?」

「じゃお願いします」

 

って便乗。

 

 

 

その宿に来ていた別のお客さんに乗せてもらって街へ。

最悪、その宿のお部屋もあいているらしいから、街に泊まらなかったら戻ればいいやと思って。

 

街でクルマのお礼にごちそうして、最終バスで宿に戻って、泊まることに。

 

 

戻ったら宿はおしゃれなバーに変身していた。

 

 

翌朝は、宿の近くの浜を歩いてみた。

大潮だから、けっこう引いて橋のたもとまで行けた。

プライベートビーチをうたってる一泊15万円とかのホテルがあったり。

 

 

宿に連れてってくれた人はお友達を迎えにいくから、ってことでわたしはわたしの島ともだちに電話してドライブに。

突然の誘いにいいよっていってくれる彼女にわたしはとても救われている。

利用されることしかないミシマが、もらうことしかない、島のともだち。

 

 

 

 

 

 

ひとりでいざりにでかけて、夜の海を歩く。

やっぱりこの島が好きなんだなって思う。

 

 

どれくらいぶりかな、この朝ごはん。

このぎらついた、たまごやき。

 

「ありがとう」

「なんで?」

「ここに来させてくれたから」

 

いろんな思いがあふれて泣いた。

ソウルメイトの死のことも、なぜかこの島の人たちは絶妙なタイミングで連絡してきて知っている。

 

「いくらですか」

「いいよ」

「なんで」

 

「あなたのおごり、ってことでありがたく泊めてもらいます」

 

まえに、中ニーニーから教えてもらったひとこと。

わたしたちの、特別な友情は、どうも世の中の人たちには、わかってもらえないようだけど。

 

完全じゃないけど、お互いにひとつ、先に進めるかな。