日の国のヒントは虹の国 ~おとめ座新月に思う  | かんながら

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旅の記録です

Facebookにのせたサマリーが今言いたいことがちゃんと書けた気がするから載せておこう。

 

Nkosi Sikelel' iAfrika

神よ、アフリカに祝福を

 

四半世紀前、ナミビアの砂漠のど真ん中でクルマを下された(正確には降りた)。

 

そこから偶然が重なってわたしは砂漠のど真ん中の高級リゾートホテルのゲストとして人生はじめてのひとりぼっち誕生日を迎えた。

あの夜キッチンの黒人スタッフと、オーナーとフロントの白人スタッフのみなさんが歌ってくれたハッピーバースデーとこの曲。

Nkosi Sikelel' iAfrika

(神よ、アフリカに祝福を)。

 

現在の南アフリカ国歌の後半は

Die Stem van Suid-Afrika

(南アフリカの呼び声)で、

 

アパルトヘイト時代の国歌みたい。

 

あの頃南アフリカは虹の国🌈って新しいひとつの国家を目指して希望に満ちていた。

 

これからの日本の未来と重なって見える。

 

 

令和のはじめにある元伊勢の宮司が言った、

 

 

これからは陛下とともに国を作っていく。

 

 

鬼も蛇も蜘蛛も猿も、魑魅魍魎もともに弥栄?

あのとき私は、それは無理やろ、と思った。

 

 

でもそうするしかないならしよう。

新しい時代を、私たちの手で。

 

 

 

からのつづき。

 

Rainbow nation レインボネーション。

今思えばすごく的をついたいい言葉だなって思う。

ネルソンマンデラがつくったらしい。

 

 

ひかりって光の中にいるときにはみえなくて、唯一わたしたちが昼間に光を見ることができるのは、

虹だけ。

 

色が別れて見える。けど光は無色。

色即是空。

 

 

わたしたち、色が違っても、同じなのよ!!

 

 

そう思いたくない、っていう気持ちはわかるけどさ。

 

 

 

乙女座新月にあたり、対になるはずの乙女座満月を振り返ってみたら、先ごろコメントくれた方の詩をリブログしてた。

 

 

わたし誰にも理解されていなかったなって。

でもそんな私を受け入れてくれたのはアフリカだった。

 

子どもをとりあげられて面会すらさせてもらえなくなったわたしが、子どもと会えないからこうして旅してる、ってつぶやいたとき、まだ10代前半のてっきりお手伝いで弟の世話していると思っていた少女が抱いているのは実は彼女の子で、

 

「いいな、わたしも旅したい」

って言われて、わたしは彼女がどんなに望んでも叶うことがない夢のような自由な世界に生きていると思い知った。

 

 

 

 

あの時のことを振り返っている記事には「呉越同舟」って書いてある。

 

違うものとむつみあう、って必要なんだよ。

今のところ成功してはいないけどね。伊勢平氏おじさんも悔い改めることなくわたしに罪をかぶせて逃亡したきりだし。

 

でもわたしには確信がある。

 

必ず最後に愛は勝つ。

 

どれくらいぶりかで新月にすれちがったけど、お辞儀してきたよ。

お辞儀じゃダメなのよ、悔い改めてもらわないと。

 

 

負けることがわかってるあの戦争をして、何百万人が犠牲になった。

 

そうまでして変えなければいけない仕組みがあったのだ。

GHQとかDSの陰謀とか、いろいろ言われるけど、

 

 

日本が78年も自国では戦争しないでいてこれだけ豊かになれたのは、間違いなく敗戦のおかげであり、

GHQが作ってくれた日本国憲法のおかげである。

この国には変な自信というか、暴走しちゃうスイッチがあるような気がする。

 

 

 

わたし「欲しがりません、勝つまでは」に戻るなんて嫌だもん。

米軍の方は十分に豊かだったのだ。

たくさんの缶詰やお菓子を戦争は終わりだってビラと共に投下してたって話を聞いたもの。

 

餌付け?

ほとんどの人間は食べ物がなければいきていけないじゃん。

 

 

宮崎駿作品でたまにちらっと見せられるけど、

日本だって食べ物はあるところにはあったのだ。

 

「選ばれし人たち」のところには。

 

 

 

 

前回の乙女座満月。3月はワームムーンっていって、ミミズの満月だったらしい。

 

あの頃のことはみな来ているようにかんじる。

屋久島の治療師も彼女をつかって探りをいれてきたし、

なにより薬膳中華の店に行ったのはこの時期だった。

 

つい先ごろ、仕事で行ってまかないをごちそうになった。

わたしは店に全部わたしたから自分の懐には入ってないけど、お客さんからチップもらったし。

 

ここに出てきていることの中で実現しなかったのはふたつ。

このとき兆候に気づいてる。

この世には私を利用することで自分の力に変えてる人もいるなって。

 

これってナミビアで出会った女社長と同じ教訓。

 

 

 

わたし、一隅を照らすって言葉がすごく好きだけど、

それが、

Nkosi Sikelel' iAfrika

神よ、アフリカに祝福を

 

ってことなんだと思う。

 

 

障がいを持つひとたちもそう

糸賀一雄の「この子らを世のひかりに」。

 

 

大和心をもつ日本人にはわかると思う、この言葉の意味。

 

わたしたちは、虹のように色が別れてみえても、源はみんな一緒。

どっちがえらいとか劣るとかない。

 

美しい世界を創っていこう。

令和は、わたしたちの手で、創る時代。

 

南アフリカ国旗

 

ナミビア国旗