太陽の塔 〜 岡本太郎がみてたもの  | かんながら

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旅の記録です

ブロ友さんのコメントからの、久しぶりの映画鑑賞。

 

 

 

すごいね、これ。

わたしがいつも持ってるイメージまんまの世界。

 

 

今の民度で、人の意識がそのまま具現化したらこの世は地獄になるっていうのと、

結局リアルな関係でなければ無責任に妄想が暴走するだけだよ、っていうことと。

 

 

わたし、ネットの世界の人間だけど、ネット世界が「みんなハンドルネーム(ニックネーム)で呼び合ってるけどどこの誰だか知っている」頃からネットの住人だから、この世界が実はリアルなものだと知っているし、実際にリアルに交流している。

 

どんなにまめにメールやコメントをしあったとしても、それは伊勢平氏おじさんがわたしをそう扱おうとしたように、相手にとって都合のいい関係なだけで、それは相互に影響しあえる本当の人間関係ではないと思う。

 

 

最近のネットユーザーは「匿名性」を信じているらしいけど、そんなものはないよ。

 

 

すごいね、これ。

 

岡本太郎といえば、縄文と言われるけど、あらためてみるとすごい。

 

久高島の(たぶん)祭祀としての最後のイザイホーを撮影した人でもある。

 
 
万博に岡本太郎の太陽の塔を建てるってことをやってのけた当時の役人には、そういうリスクをとれる人がいたってことがすごいと思う。
 
そしてあの日本中が体験した夢の世界のパビリオンがすべて取り壊された今も、色褪せずにそこにあり、特別な存在感を放っている。
 
 
アニメやテレビには平等に「メッセージ」が込められているよってことを、
何度かカタチを変えて書いてきたけど、これもそうだと思うよ。
 
だって、これ今Amazonプライムビデオで観られるんだから。
 
Amazonは、GAFAとやらの一柱なんでしょ。
 
 
中にはチベットとか華厳経とかもでてきたよ。
インドやチベットに行けって強いおすすめがわたしのところにくるのもそのせいかな。
 
 
縄文回帰も、紅白合戦の一環だから。
これからは縄文を優勢にする時期が(しばらく)くるのかもね。
 
こんなのもみたよ。
ペンネームも同じミシマだしね。
 
 
わたし、靖国に参拝するけど、ロシアも東欧も旅したことがあるし、赤旗振ってた友だちもいる。
自分自身はどっちでもない。
 
立場的には負け組で体制派じゃないけど、20代で同僚の勧めで労働闘争をやって、
「単に騒ぐのが好きなだけ」って言われたときに、「そんなものか」って悟った。
 
 
当たり前だけど、他人が共感してくれようが、それは無責任なものであって、自分の行動の責任は自分ひとりで取るんだなって。
 
 
だから、わたし「人がどう思うか」っていうことを行動指針にしている人に、
「それはとても危険だよ」って教えてる、
 
いきなり梯子を外されるってことは普通にある。
 
それをわたしは20代の早いうちに体験できたことはラッキーだったと思う。
 
 
わたしはわたしがそれをしないから、他人もしないと思っていた。
自分がやらないことって、(選択しないとかじゃなくて)思いつきもしないんだよね。
 
 
ってことで、左も右も活動家の友人はいるけど、彼らに過剰な期待がないのでわたしは右でも左でもなく、風見鶏のノンポリなのである。