満月だった日曜日。
明けたらまあるい月が明治神宮に入るところだった。
ここ時期、太陽は表参道から上る。
冬至の日にはたくさんの人が訪れる。
お正月もそうなんだけど、冬至ってとこがいいのかもね。
冬至の太陽。
いろんなところで見た気がする。
「浦添ようどれ」でも。
白山のサルタヒコと、ヨギの治療師を連れて。
遠隔で。
去年の冬至は沖縄だった。
たしか安須森(アシムイ)からか。
あの先には「明」がみえた(謎)。
夏至の太陽、
冬至の太陽。
それらの位置を配慮したと思われる古墳や祭祀場はたくさんみた。
朝日が差し込む場所が多かったと思うけど、
たぶん、月も、星もその力を持っていて、それを利用してきた人たちもいたはず。
太陽だって星のひとつだ。
ただ、昼間は多くの人間にとって安心でいられるみたいだけど、夜はそうでもない。
真っ暗闇を無事で過ごすのは大変なのだ。
南極料理人を2度もやった友人が言ってたけど、日が上らない極夜を気分よく過ごすために、各国のクルーはパーティ企画に全力と言っていた。
夜を乗り切るには知恵と協力が必要みたいよ。
国境を越えての。
夕陽みたいだけど、月。
反対側は朝日が上るところ。
神宮でお会いしたご婦人が、
月が太陽みたいに赤かった!
と言っていた。
ヨギの治療師からのオファーに回答したが、住む次元が変わって2か月も経つから自然には運ばない。
そんな中友人から秩父に行くけど、ってLINEがきた。
「お誘いだったら行く!」
って即答。
あんまり考えてなかったけど、そういえば秩父神社の神体山の武甲山も甕星香香背男(ミカボシカカセオ)に関係してた。
茨城の大甕神社。
諏訪と繋がる日立の国。
さてどんな旅になるのやら。