都をつなぐ旅 2(その1) 〜いにしえの都に帰る旅(河内 大阪編) | かんながら

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旅の記録です

 
明日から関西入り、という日の朝。
伊勢平氏おじさんと、街でばったり会った。
会わない日は会わないし、用がある日は会う。
それはわたしの用というより神様の御用のようで、わたしが用があると思って会うわけではない不思議。
 
「どこか行った?」
 
「東京にいましたよ(五ヶ所と豊橋に行ったのは言った気がする)」
「明日から飛鳥です」
 
「今日会えますか、1時間くらいでも」
 
「オッケーだったら電話する」
 
そう言って、去って行った。
そして、待ち合わせ時間だけ告げる電話があった。
 
油断はならないが、おじさんは気分がよさそうだった。何かが変わりつつある。
とにかくこのところのわたしの周りの人間関係のシンクロがすごい。ゆかりあるみえない存在総動員でとりなししてくれている感じである。
大掃除を手伝ってもらっている感じがする。
 
 
 
 
 

10月1日。

Go toを待っていたのではないが、飛行機で関西いり。
 
 
 
菊が菊を抱く紋。
石川という地名、そして支子(きし)。
因縁の場所ゆえ、気になっていた美具久留御魂(みぐくるみたま)神社。
 
ひとりではいけないと思い、お江戸で会ったばかりのなにわの審神者(さにわ)を案内人に。
 
 
 
晴れてはいるがなんだか質量のある雲である。
 
 
 
神奈備山の上は古墳。
 
 
真正面が二上山。その向こうは檜原神社。
 
 
 
 
 
ここでは全国一宮巡りができる設定。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ランチは公民館のカフェ大楠公。
牛すじ焼飯をごちそうになる。
 
もっとネーミングは凝っていたが忘れた。
 
とにかく大楠公なのであった。
楠木正成のお膝元だけに。
 
カフェオーナーが楠木正成をテーマにした歌をCDにしてるとか。
 
 
古市に移動して、誉田八幡宮。
応神天皇陵前とのことで、最古の八幡宮。
 
 
 
髭が特徴的な龍。
 
 
 
 
 
ここは左近の桜、右近の橘発祥の地でもある。
 
 
鶴橋駅での待ち合わせに時間があまったので、新宿花園神社ゆかり?ということで気になっていた三光稲荷神社へ。
 
 
 
 
 
 
 
「生駒金剛はるにみて」という校歌はかつてこの地にあったからなんだなと、妙に納得(同窓にしか分からない話題)。
 
 
ここは陸軍墓地でもある。
このところ、呼ばれ続けてるのはなぜ。
狙ってない。
そんなにたくさんあるの?陸軍ゆかりの場所。
教えてサマリーさん笑。
 
 
ということで、大阪のにいさんに連れられて生野の吉兆、淡路屋さん。
 
 
ディープな大阪グルメ。
絶対ひとりでこれない(駅から遠い)。
タクシーの運転手さんもかつての常連さんで、にいさんと意気投合。
こののノリがザ・大阪。飲む前に飲んでるのと同じテンション。
 
 
何食べたい?
ステーキ!
 
 
 
 
イクノコンティだって、一升瓶のワイン。
え、日本酒ものみました。
で、いつもの桜井のルートイン。
 
 

なんと、ゴートゥーだからって5000円のクーポンをもらう。
いいの?それはすごい。
ビバ桜井。
 
 
しかも、これ飛鳥でも使えた。
飛鳥でもらったやつは使えなかったのに。
また桜井に泊まろう。
(つづく)