「四国に鉄の橋がかかったら本土を騙した狐が帰ってくる」って空海がいったっていう伝承が阿波にはある。
そうか、稲荷と、空海。
やつと高野山に行ったらなんかある。
しかもこの間なにわの審神者(さにわ)と東寺に行ったばかりだ。
彼とは、亡くなったダンナのしろくまさんと3人で、伊勢修養団の中山靖雄先生を訪ねたことがある。
彼はサーダカなので、わたしがいうのもなんだが、人間としてはかなりNGなのであるが、中山先生とはとても気が合うみたいで仲良くしていた(まあ、先生はどなたにも愛されるしどなたも愛される人格者であったが)。
彼と先生の友情?は、たぶん人間の目で見ても理解できない。
人の霊性というのはそういうのを超えたところであらわれる。
その帰り、一緒に伊勢神宮を参拝した時、いつものように御幌(みとばり)が上がったのだが、上がる方向が逆だった。
中尊寺の金色堂を見た時、何か大きなものを受け取ったと思い、そしてそこを出てすぐ中尊寺の境内にある白山神社に呼ばれて、(すでに正法寺などに呼ばれてたこともあり)、とにかく東北の鎮守は「白山菊理媛神(くくり姫)」とわかった。
そんなこんなで明治神宮。
ササユリ、もうすぐ咲くよ。って世話をしている方が教えてくれる。
虹出ました。
かける前は虹は写らなかったのに。
今日は光が強い日だ。
大祓終えたからかな。
代々木八幡宮の白山社。
東北の菊理媛神様からのエネルギーをお届けに来ました。
しろくまさんが亡くなった後、お友達を一緒に森を歩いたら、くまさんがあの世で見ている景色はこんななんだろうなって思ったことが。
森がきれいだなって立ち止まっていたら、ヤマガラがわざわざカメラの前に来る。
さすがにシャッターが遅くて、何が写っているのかわからないんだけどね。
カメラに乗ったり、指に乗ったり、悲しい時とか、「ここにいるよ」って言ってくれる。
しろくまさんのお礼かな。
平泉は、滅多に何も望むことのなかったしろくまさんのお父さんが、「行ってみたい」と言っていた場所だった。
そして、お父さんは半身不随で旅は困難だったけど、いけなくもなかった。
でも、お母さんを気にして連れて行ってあげられなかったことを後悔していた。
昨日、わたし、しろくまさんとお父さんを連れてきた、って思ったんだよね。