姫神を訪ねる旅〜その4 己巳の日は阿智神社 | かんながら

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旅の記録です

夜明けを待って再び弥山。
昨日は塩も酒も持って上がらなかったから、呼ばれたのであろう。

ちゃんとお詣り道具持参。

でも鍵はなかった。
しかも土砂降り。

こんな雨に従業員さんを付き合わせて怪我させたら大変。
見つからなかった旨告げて謝る。
後ほど連絡してくださいといって。
私もドクターヘリでも要請したら迷惑この上ない。

ちゃんとお詣りして、手放したかったものも海に流して。
とげぬき地蔵の御影とともに。
すごい風が吹いて、雪のように舞い、北極での散骨を思い出した。

鞆の浦から福山へのバスの道中、法華経の寺が多いなって感じたら、バス停にもあった、妙見。

妙見きてるな。そして熊野。



福山は薔薇の街。
ニコライバーグマンさんがアンバサダー。



阿智神社は宗像三女神さんを祀る神社だが、
えびすの街にある。

なぜえびす?
そういえば厳島神社でも、氷川神社の大湯祭でいただくえびすさんと大黒さんの木彫り売ってたけど。

えびすと弁財天の関係を知りたい。



大阪の恵比寿町には今宮戎がある。




負傷しているので失礼してショートカットで裏口から。
お寺とお墓エリア。



思兼神がいる。裏に。





本殿。



東を遥拝する場所。


磐座。


そして青石と藤棚。




ここから、岡山のちぇりさんちに移動。

こんな健康的なご飯はどれくらいぶりであろうか。
女子飯。しかもノンアル。


デザートも食べようってバスク風チーズケーキ。
ダイエットしてる私たち。
でも今日は幸福を優先したい。



ランチ中に電話がかかってきて、宗忠神社へ。
なんかよくわからないけど、岡山には黒住教発祥の地がって。



おどろきましたけれども。
珍しい名字に遭遇しまして。
あまりにも偉そうに私をオノボリって呼んでいた元彼の。
ええ、あるとき内容は忘れましたがあまりにもムカついたので頭に赤ワインかけて帰りましたけれども。そしてそれっきり。

あーわたしにもロックな時代があったな。
アフリカにいく前の20代の若気の至り。



ちぇりさんのサロンに行って、折れてるはずの腰を避けて施術してもらう。
彼女の施術を始めて受けたのは20年くらい前の富ヶ谷だった。

とにかくいつもウチの近くでしか会ってなかった。初訪問のエカヒエルア。

気持ちよかった!
癒されて帰京。


追記
○鍵はなんと、どなたかに発見され無事だった(絶対山の中ではない)
○予想通り骨折してたことがレントゲン撮影により判明(腰椎横突起)